直前のトーンも上がらず、苦戦が予想されましたが、案の定、追走に手一杯で直線でも伸びることなく15着とまたしても大敗してしまいました。
コメントを読む限り、心身ともに課題があるようで...
気持ちの面では、手術した喉がどうこうよりも、手術前の喉が鳴っていたときに経験した苦しさが嫌で本気で走ることを避けている様子。
また肉体面では、追い切りを重ねる毎に筋肉に疲れが積み重なってしまい、ゴトゴトした動きになるとのことでした。
15着でタイムオーバーになるほど、見映えは悪くないのですが、心身に大きな課題があるとさすがに結果を求めるのは厳しいですよね。
特に体力的なことに関しては、やはりそうかという思い。
トレセンに入って、最初の時計は悪くないのに、追い切り本数を重ねるたびに時計が悪くなるんだもの。
こちらがデビュー戦の調教タイム
で、こっちが今回の調教タイム
どちらもマーカーをつけた(トレセンに入っての1~2本目)方がまともに動いているでしょ?
かといって、体が仕上がらないままレースに使うわけにもいかないし、難しいところです。
仮に天栄でバリバリ乗って、トレセンに戻って10日で競馬に使うにしても、天栄でバリバリ乗ろうとした時点で反動が来るに違いなく、レースを追い切り代わりに使って仕上げていくこともおそらく無理。
時の経過で体力が伴えばまた別なのかもしれませんが、未勝利戦そのものがあと半年で終わりだし...
少しでも着順を上げたり、内容を伴うようにするならば、天栄に4、5ヶ月投げて体力アップを図るなんでしょうけど、それで勝ち負けするレベルまでもっていくのは奇跡でも起こらないとなさそう。
結局は半ば諦めモードで、私たち出資会員さんのためにあと1、2回走らせて終わりとなることでしょう。
ここまで見せ場が作れないとそれも仕方ないですわ。
それもこれも起因はやはり喉なんだよなあ。
喉の疾患がわかった時点で、海外の獣医師を待たずにメスを入れていれば、乗り込み期間も長く取れただろうし馬も苦しさが刷り込まれることもなかったろうに。
まあ、1歳馬にアクシデントが相次いだあの時期に、"喉が鳴ってます"は出せないってのは、気持ちはよ~くわかるよ(^_^;)
仕方ないんだよねえ(嘆)
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。