キャロット募集の結果待ちの週はなかなか落ち着かないものですね。
狙い通りの頭数で狙い通りの馬が取れていればいいのですが、そんな100点満点のドラフトはいまのキャロットでは限りなく不可能ですからね。
これも運と思うしかありませんが、そんなガチャ的な要素がかえって時代にはマッチして受けているのかもしれません。
というわけで先週の結果です。
アートレスマインド 6着
ヴィジブルライト 9着
マイスターヴェルク 3着
ウィンターガーデン 6着
カテドラル 8着
アートレスマインドは距離延長も追走に苦労して中団の内め。そのまま直線でも脚が使えないままでした。
勝ち馬はともかく他のメンバーはさして成績も馬体もよくなかったので、まさか馬券圏内を外すとは思っていませんでした。後で同じく1口持っている兄と話したら全く同じ見解で、朝イチから馬券で大勝負して砕け散ったと(笑)
砂を被るのが嫌なのか左回りが合わないのかスピードに乗る体が出来ていないのか、行きっぷりに前進が見られなかったのが残念でした。
ヴィジブルライトはスタート後の行き脚が鈍く、道中は後方。少しずつポジションを上げようと押したもののスッとは動けず、直線も弾けずでいかにもスピード負けのレース内容でした。
明らかに距離が足りなかったし、調教でもそうだったように追っての味もありませんでした。
使いながら変わっていけばですが、良くなるには少し時間がかかるかもしれません。
マイスターヴェルクはスタートが決まり5番手の外をスムーズに追走できました。直線で1、2着馬とは離されてしまいましたが、脚はしっかり伸ばして人気薄ながら3着を確保と好内容の初戦でした。
超高速馬場は合うとは思えない血統ですし、よく頑張ってくれました。まあ、先着を許した2頭以外のメンバーレベルが低調だった感もありますし次であっさりなんて甘くはないでしょうけど、この行きっぷりと追っての味がダートでも発揮できれば楽しみが広がりそうです。
ウィンターガーデンは今回もスタートは良く4番手の絶好のポジションに付けることはできましたが、やはり勝負処でズブさが出てしまい、直線でも伸びずバテずのままでした。
大差勝ちの勝ち馬は置いといて、それ以外は大して強くはないメンバーでしたから3着か4着は欲しかったところ。
最後の直線で苦しいのか手前が上手く変わってないのかモタれ気味に映りましたから、もしかしたら右回りで直線平坦の京都コース向きなのかもしれません。
カテドラルは1番枠を活かした前半の進め方で、中団やや後ろで脚は溜まっているようでした。ただ、直線に向いたところで進路探しに一瞬手間取ったぶんスムーズな加速ができず、最後は5番手集団の真ん中でのゴールとなりました。
全盛期との違いはやはり動きたいところでスッと加速できるか否かなんだなと改めて認識しましたね。トップスピードも落ちているからちょうど1秒あるかないかの着差が毎回続いてしまいます。
それでも8歳の秋でブービー人気で8着はよく頑張ってくれています。
この後はどうするんだろう?
使える番組が限られているし、着順ほど見せ場を作れていないので、いよいよ引退の2文字がチラついてきたように感じます。
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