馬ふるる

キャロット馬選び 2021(1)

毎年9月の上旬はキャロットクラブの新規募集のことで頭が一杯になります(笑)

8月下旬にカタログとDVDが送られ...って今年度からDVDが廃止になったんだっけな。

各募集馬の動画はWeb配信のみとなりました。目の悪い私はスマホでは細かい歩様や仕草までチェックしきれないし、PCでは色見が怪しいし、操作も年々きつくなっていたので、テレビの大画面で見られるDVDの廃止はかなり痛い。

仕方なくWeb配信をPCのファイル変換アプリで置き換えた上で、DVD-Rに焼くという手法でテレビ視聴を可能にしたのでした。

焼くのに時間がかかるなどの手間が大変。しかも自分がやったんじゃないから、めっちゃ面倒くさがられましたよ。

配信動画には言いたいことはありますが、まあとにかく今年も休日にたっぷり時間をかけて全部の募集馬をチェックすることができました。

馬選びとはいっても、近年のキャロットでは欲しい馬が確実に取れるのは最優先の1頭だけ。一般は年々確保ができなくなり、去年は一般で12頭も申し込んで当選したのはジェネラルウィルだけとかなり酷い倍率になってきています。

なので今年はさらに多く20頭前後の申し込みを考えていました。

20頭も選ぶとなると大変じゃないかと思われるかもしれませんが、実は毎年、申し込む馬を決める過程で80~90頭の募集馬を20頭程度に候補を絞り込む作業をしていまして、今年はそこから多少の入れ替えはしたものの概ねそのまま申し込めばよいので、ある意味悩みすぎずに済みました(笑)

ただ、どうやっても多頭数を確保できない現状なので、最優先だけは慎重に欲しい馬を検討していきましたね。

最優先の候補足りうる馬は6頭ほどいたんですけど、いわゆるバツ無し最優先では確保が厳しい馬はパスして、血統的により欲しいと思う馬を上位に置きまして、結果以下の2頭のどちらかにまで絞り込みました。

バウンスシャッセの20
エピファネイア産駒の牡馬で母もキャロット出身の名牝。

アディクティドの20

ロードカナロア産駒の牝馬で兄にクルーガーやアディクション。

どちらもキャロットお馴染みの血統で正直両方欲しいのだけど(笑)、それはちょっと出来ない相談ね、なのでどちらかにしないといけません。

でもね、毎日のように悩んでいたんすよ。

なぜなら牡馬と牝馬で出資に対する意味合いが違っているからで、つまり大物感のある牡馬を狙うのか、2つ3つ勝ってくれて、その後繁殖入りしてクラブにその仔が募集されることを期待しているかの違い。

そもそもスタンスが違うから優劣がつけられないんです(^_^;)

昨日はアディクティドにしようと考えていたのに、次の日にはやっぱバウンスシャッセだよ...の繰り返し(笑)

これではラチが開かないので、最終の中間発表を確認して、より人気が予想されるバウンスシャッセの20の母なし最優先の票数が前年比100%換算で300口以下ならばバウンスシャッセにし、300口を超えたらアディクティドにしようと決めたんです。

ざっくり票読みでバツ無し最優先で2分の1の確率で通るならば、人気でもバウンスシャッセに申し込む意味があるという決断。

結果的に最終の中間発表で205口(前年比35%で最優先は72口)と決めたラインを大きく下回ったことから、悩みに悩んだ最優先はバウンスシャッセの20に決まりました\(^-^)/

だけど、実際は私のように中間発表をチェックしてこれはチャンスと申し込みが増えるのと、その中でのバツ有り最優先の数が増えそうなこと、前年比で間違いなく100%以上の総申し込みがあると思われることから、最終的にはやはり確率2分の1くらいの抽選になるんじゃないかなと踏んでいます。

一口価格は高めだけど、馬体よし血統よし厩舎よしの三拍子揃った本当に欲しい馬だけに、何とか通ってほしいものです。




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