以降はキャロットのみで年に数頭ずつ出資してきたのですが、思うところがあり、今年はキャロット以外のクラブの馬に出資してみるかとなりました。
てか、既にクラブは決めていて、申し込みも済ませていたりします(^_^;)
おそらく抽選になるはずで、詳細は来週の応募結果の発表を受けてからになりますが、希望通りに出資が叶えば二つのクラブを掛け持つことに。
実は25年という長い一口出資歴なのですが、二つ以上のクラブに同時に入っていた期間はごく僅かだったりします。
それも先に入っていたクラブに現役馬がいたからという理由でして、記憶に間違いなければ同じ世代で二つのクラブで出資したことはなかったはず。
今回は真のセカンドクラブに挑戦です!(笑)
とはいっても、セカンドクラブというには出資割合がでかすぎるんですけどね(^_^;)
今回申し込みをしたクラブは40口募集なんですよ。
キャロットが400口募集ですから、その10倍のシェア率。つまりそこの1口がキャロットの10口分!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
もちろん馬代金も維持費も10倍!
賞金の分配も10倍とはいえ、実態はセカンドクラブなんていうサブ的な呼び方は大間違いな大博打だったりします(笑)
せめて高見山のセリフのように「二倍、二倍!」ならば大したリスクじゃないんですけど(  ̄ー ̄)
1口だけとはいえ、なして従来のスタンスとは異なる丁半博打な出資を決断したのか?
大きな理由の一つに、コロナ禍による出資控えが起きるのではないかと予想したわけです。
口数を400口や500口と小さく分けているキャロットやシルクあたりは、所属馬の活躍もあるし大きな影響はないと見込んでいるのですが、一口の馬代金が数十万~数百万と高くなる40口クラブは少なからず申し込み数に影響が出るはず。
例えばコロナ禍が落ち着くまで出資を控えたり、予算を減らしてキャロットやシルクに一時避難的にシフトしたりするのではないかと踏んだんです。
40口クラブは、応募者多数の抽選となる際に、過去の出資実績(そのクラブにいくらお金を落としたか)によって大半の口数が決まるシステムなので、新規入会者は「欲しい馬がいても通らない」が当たり前のようにあるんです。
しかし今年に限っては、本来ならば新規にまで回らない馬が取れる可能性が出てきそうだという読み。
しかも例年募集前に開催されている北海道の募集馬見学ツアーが、やはりコロナ禍で全クラブが中止となり、全ての会員がカタログとDVD、Webの動画配信だけで応募する馬を決めなければならないという、元よりツアーに参加しない私にしてみれば助かる条件。
ツアーで実馬を見るのと見ないのとでは随分とイメージが異なりますし、素質を秘めた馬の見落としが起きたり、応募の票が割れたりする一因になりえることでしょう。
そして、狙いを定めた馬が人気が落ちそうな要因が新馬戦が始まって出てきました。
具体的には、モーリス産駒が予想外の不振となっていることです。
個人的にはキャロットでカスティーリャに出資しているように、モーリスは嫌いではないし、ちょっとした縁もある。
産駒はここまでの経過を見る限り、新馬戦が始まる前の期待値ほど大物は出ないものの、大失敗にもならないと考えています。
ディープやキンカメの後釜にはならなくても、ハービンジャーやシンボリクリスエス、ゴールドアリュールくらいの産駒実績は残せそうな気がするんですよね。
育成時の牧場評価はお世辞半分としても悪くはなかったし、トレセンでの調教でも動いている仔が多い。
期待馬を新馬戦に配したから決めつけるわけにはいきませんが、入着経験があり、じきに勝ち上がれそうな産駒も多い。
キャロット募集馬を見た限り頓挫する馬も少なめで、レースで影響を及ぼすほど性格的に難しい馬は少なそう。
おそらく母に重賞勝ち馬を並べておけば勝手に結果が出るタイプの種牡馬ではなくて、2勝クラスあたりの馬をポコポコ出しながら、ごくたまにドカンと大活躍する馬が出るんじゃないですかね。
POGをやってる人にはそれじゃ困るので評価がだだ下がりなのでしょうけとも(笑)、一口出資の視点ではそこそこの勝ち上がりで条件馬を輩出し、コンスタントに走り続けられる種牡馬はむしろ狙い目。
もちろんリスクの高い高額良血馬だとそれでは困りますけど、高くない募集馬に狙い撃ちならば作戦としてはアリなのではないか。
だけど、全馬が早々に満口になるキャロットでは、欲しい馬を狙い撃ちすること自体が簡単ではないんです。
それゆえ、セカンドクラブという選択肢を取ることにしてみました。
これが吉と出るか凶と出るか...
あ、その前に希望するモーリス産駒に出資が叶うかどうかだよ(笑)
もし落ちてしまったら、そこは縁がなかったものと諦めて、これまで通りキャロット一本で行くしかないですね。
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