レースはスタートが決まりスッと逃げ馬の後ろ2、3番手の外につけまして、4コーナー手前で持ったままで先頭に立つと直線もほとんど追うところなく後続を突き離して8馬身差をつけてのゴール。やはりこのメンバーでは力が違っていました。
全く危なげのないレースぶりに傍目には映ったのですが、陣営によると前半は走りがバラバラでリズムが整うまでは不安だったそうです。
地方の下級条件だから前半の流れも遅くそれでも好位に収まりましたが、これが中央レベルだと過去2戦のように後方でモタモタすることになっていたのでしょう。
トモを含めた体の緩さや、キヤリアが浅いゆえの前半の気持ちの入りの悪さなんかがあってのことでしょうが、これは2歳夏から半年ほど満足なトレーニングが出来なかった影響が少なからずあって、レースの経験やトレーニングの継続による成長で改善していくのではとみています。
名古屋の番組編成がどうなるかわかりませんが、今回と同じように中央下がりの強敵と一緒の番組にならない限り、次も問題なく勝てるはずで、年内2勝での中央復帰に向けていいスタートが切れました。
レースのダメージが大きくなければ再来週の名古屋開催に出走する方向なので、次ですんなり決めてくれることを願うばかりです。
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