馬ふるる

金杯で惨敗

1月5日、京都金杯でカテドラルが出走しました。

前回のG1好走が評価され、堂々の一番人気になったのですが...

まさかの17着と惨敗!

開幕週の馬場だけに差し届かずというのはある程度想定はしていたのですが、メンバー的に負けても8着くくらいだろうと。

それがブービー負けだもの。
ショックは計り知れず、当日に更新する気も起きませんでした(笑)

いつものように後方からレースを進め、3コーナーを過ぎてからジワッと差を詰めにかかったものの、反応が悪く、直線でも全く伸びずという競馬。

最後は鞍上も諦めて流していましたから、着順ほどの力関係云々はないとはいえ、力を出しきれない何かがあったのは確か。

敗因は馬場ではないかという見解もありますが、個人的には気になる点は二つありましたね。

一つはパドックでの気配。

レーシングビュアーと録画したグリーンチャンネルでの映像を見た限りですが、気持ちの入り方はここ数戦と変わらぬものの、何となく歩様がチョコチョコとしていて、からだ全体を使った歩きができていなかったんですね。

周回をパッと見て、すぐに「あれっ!?」と思ったくらい。

プラス4kgで過去最高の体重での出走でしたから、太めで捌きが悪くなっているのか、はたまたオーバーワークやG1後の見えない疲れがあったのか、それとも冬場の時季が良くないのか...

その辺りはわかりませんけど、負けたからの後付けではなく、とにかくいい気配になかった。

でも、まさかここまで負けるとは思わなかったなあ。

もう一つはレース運び。

前にも書きましたが、末脚が炸裂したアーリントンCやマイルCSのときには、周囲に馬がいない位置取りをキープして、そこから馬群を捌いていったんですね。

それが今回は同じく後方に付けたものの、前も左右も比較的近い位置に他馬がいて、カテドラルに少なからず力みがあってリズムを崩してしまったのかもしれません。

おそらくこれらを含めた原因が諸々絡み合っての大敗と見るべきでしょうが、新年早々、目を覆いたくなる負けっぷりに、カテドラルの今後が心配になる2020年の幕開けとなりました。

去勢なんて話が出てこなければいいけど(^_^;)

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