こんにちは、気温が上がりつつありますが風か強いですね。海坊主です。
以前、購入報告した話題の二次元燃焼ストーブ
ここで復習です。
昔習ったら『質量保存の法則』って覚えてますかね?
話すと長くなりますが…
試験管に木材を入れ蓋をします。この時の重さを100グラムとします。
この試験管を熱して中の木材が炭化し明らかに熱する前と比べると細くなってます。この試験管の重さを量ると熱する前と同じ100グラムです。
木材は細くなって軽くなっているはずなのに重さは変わらない。
これは、木材から可燃性ガスと水分が放出され木材は細くなるが、放出された可燃性ガスと水分は試験管内に残っているので重さは変わらないってことになります。
ザックリとした質量保存の法則です。
って事で、熱せられると木材からは可燃性ガスが放出される訳ですが、カセットコンロで使用するガスみたいに簡単に着火する事はなく、ある一定の温度にならないと着火しません。この着火できない可燃性ガスが煙となります。まぁーー水分も含みますけどね。
ここで、フレイムストーブは下写のように二重構造になっており中間層で温められ、引火点に達した可燃性ガスが出口から噴出されるため、煙になることなく燃える構造になっているんです。
これが二次元燃焼ってことになります。
着火直後は二次元燃焼の温度が上がっていないので煙はでますが暖まってくると。
いいですねぇーーー外壁と内壁の間から熱せられた可燃性ガス出ており、着火してるのが分かります。
結果的に容易に着火でき、落ちている枝を使えば楽しむことができますが、薪を販売している海坊主家しては物足りない…
まぁーー仕方ないか。