わたくしめは、いわゆる「反対派」ではない。
でも、積極的な推進派でもない。
しかしこの、一部の声の大きい人たちの利益優先で進められているこの事象に対しては、
なんともいえない気持ちとなる。
・大飯原発3号機「臨界」に=4日にも発電再開(時事通信) - goo ニュース
必要である、というならば
もし「原子力による発電システムがどうしても必要」となるのであれば、
それに対しての論議をしていくべきであって、
一方的なアチラ側の意見だけ聞いて善しとするのではなく、
国民的な意見の聴取をおこなうべきなのではないのだろうか。
日本に於いては元々エネルギーが無く、
石油・天然ガスなどの化石燃料に頼るにも非常に危なっかしいので
それ以外の手段が必要だ!ということは、
よくわかる。
ベースとしての原子力を用いて、それ以外の発電方法を効率よく用いる必要があることも
よくわかる。
だとしても、原子力発電所稼動に関しては、
もっと「議論させたくなる」雰囲気に持っていくのが、
本来の政治の役割なのではないのだろうか。
最後の一人まで納得させていくぐらいの気合の入った討論を見せ付けるのが
本来の政治の役目、
だとおもうんだけど。
消費税の論議は活発に行われても、
原発に関しては表に出ない国会論戦。
国の代表者の集まりなんだから、
この国の今後100年を決めなければいけない場所なんだから、
もっと真剣に話し合う必要があると思うんだが
しかし、コッチのほうも、何を考えているんだ?
と言いたくなるような。。。。。。
・機動隊が強制排除開始、市民らと小競り合い 大飯原発(朝日新聞) - goo ニュース
2012年7月1日(日)18:31
この反対派の中核をなす人たちが、それこそいわゆる「中核派」などと言われた「プロ市民」「プロ左翼」たちであり、
その「反対運動で手馴れた人たち」が何も知らない一般市民を巻き込んでいる状態なのは確かのようです。
・瓦礫焼却反対派の正体は中核派だった: 依存症の独り言
だとすれば、彼らの行動原理は「国体転覆」が目的であり、
原子力発電所稼動反対はその一里塚にすぎない!ことになります。
今朝twitterで回ってきた、大飯原発のレポートのブログ
・大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。 - この道を歩いてる
賛成したり反対したり、
絶賛したり叩きまくったり、
いろんなコメントが付いているけど、
私にはこのレポート、あまりにも「完成されすぎている」と思ったのが第一印象。
写真にしても文章にしても、
あまりにも、きれいにまとまりすぎている。
ということは、ある意図を持って書かれた文章(ブログ)である
としか考えられない。
今、web(ブログ・twitter)では、
本来必要であるはずの「原発は今後日本に必要なのかどうか?」という論議よりも、
「原発は100%反対だ!!」vs「原発なけりゃ電気どうすんのさ!」という
左翼系vsネトウヨの代理戦争と化してしまって、
本当の「国民的論議」とは程遠くなってしまっている。。。。。
この国に、真のディベートというものが出来る日はくるのだろうか。
昨夜放送されていた
・日本人は何を考えてきたのか 第5回「東と西をつなぐ~内村鑑三と新渡戸稲造~」:NHKネットクラブ 番組詳細
このなかで内村鑑三も新渡戸稲造も、
狂気的な世論に惑わされることとなることが紹介されました。
内村鑑三の「不敬事件」と新渡戸稲造の「軍閥批判」のことです。
相手の主義主張を認めず、
相手を言い負かす、存在を認めない。
そんな日本であることは、戦前の軍国主義の時代の日本と
あまり変わらないのではないでしょうか?
今の日本って
でも、積極的な推進派でもない。
しかしこの、一部の声の大きい人たちの利益優先で進められているこの事象に対しては、
なんともいえない気持ちとなる。
・大飯原発3号機「臨界」に=4日にも発電再開(時事通信) - goo ニュース
1日夜に原子炉を起動した関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)は2日午前6時、核分裂が安定的に連続して起こる「臨界」に達した。関電関係者は「通常通りで、作業は順調に進んでいる」としている。
3号機が臨界に達したのは起動から9時間後だった。早ければ4日にタービンと送電線をつないで運転を再開(再稼働)し、5%程度の出力で発電する。順調に進めば8日にフル稼働となる見通し。4号機も最短で17日に起動し、24日にフル稼働する見込みだ。
[時事通信社]
必要である、というならば
もし「原子力による発電システムがどうしても必要」となるのであれば、
それに対しての論議をしていくべきであって、
一方的なアチラ側の意見だけ聞いて善しとするのではなく、
国民的な意見の聴取をおこなうべきなのではないのだろうか。
日本に於いては元々エネルギーが無く、
石油・天然ガスなどの化石燃料に頼るにも非常に危なっかしいので
それ以外の手段が必要だ!ということは、
よくわかる。
ベースとしての原子力を用いて、それ以外の発電方法を効率よく用いる必要があることも
よくわかる。
だとしても、原子力発電所稼動に関しては、
もっと「議論させたくなる」雰囲気に持っていくのが、
本来の政治の役割なのではないのだろうか。
最後の一人まで納得させていくぐらいの気合の入った討論を見せ付けるのが
本来の政治の役目、
だとおもうんだけど。
消費税の論議は活発に行われても、
原発に関しては表に出ない国会論戦。
国の代表者の集まりなんだから、
この国の今後100年を決めなければいけない場所なんだから、
もっと真剣に話し合う必要があると思うんだが
しかし、コッチのほうも、何を考えているんだ?
と言いたくなるような。。。。。。
・機動隊が強制排除開始、市民らと小競り合い 大飯原発(朝日新聞) - goo ニュース
2012年7月1日(日)18:31
1日夜の関西電力大飯原発(福井県おおい町)3号機の原子炉起動を控え、前日夕から徹夜で同原発に通じる唯一の道路を封鎖していた反対派の市民らに対し、警察は1日午後5時45分から強制排除に乗り出した。抗議行動には1日朝から関東や関西などの脱原発団体のメンバーらも合流し、計約200人が道路を約10台の車やロープなどでふさぎ、「再稼働反対」と声を上げ続けていた。
県警機動隊は、中部方面の警官隊の応援も得て、反対派の市民らの前後を挟むようにして警戒。1日午後5時半過ぎ、一部が関電の敷地内に無断で入っているなどとして、「敷地から出なければ不法占拠になる」「指示に従わなければ公務執行妨害に問われる」「道路を開放しなさい」などとマイクで警告。その後、強制排除に乗り出した。市民らは両手を上げて「暴力反対」と叫びながら、一部が座り込んだり、道路上に横になったりして抵抗。午後6時15分現在、小競り合いが続いている。
この反対派の中核をなす人たちが、それこそいわゆる「中核派」などと言われた「プロ市民」「プロ左翼」たちであり、
その「反対運動で手馴れた人たち」が何も知らない一般市民を巻き込んでいる状態なのは確かのようです。
・瓦礫焼却反対派の正体は中核派だった: 依存症の独り言
だとすれば、彼らの行動原理は「国体転覆」が目的であり、
原子力発電所稼動反対はその一里塚にすぎない!ことになります。
今朝twitterで回ってきた、大飯原発のレポートのブログ
・大飯原発の再稼働について、現場で起きていた本当のこと。 - この道を歩いてる
賛成したり反対したり、
絶賛したり叩きまくったり、
いろんなコメントが付いているけど、
私にはこのレポート、あまりにも「完成されすぎている」と思ったのが第一印象。
写真にしても文章にしても、
あまりにも、きれいにまとまりすぎている。
ということは、ある意図を持って書かれた文章(ブログ)である
としか考えられない。
今、web(ブログ・twitter)では、
本来必要であるはずの「原発は今後日本に必要なのかどうか?」という論議よりも、
「原発は100%反対だ!!」vs「原発なけりゃ電気どうすんのさ!」という
左翼系vsネトウヨの代理戦争と化してしまって、
本当の「国民的論議」とは程遠くなってしまっている。。。。。
この国に、真のディベートというものが出来る日はくるのだろうか。
昨夜放送されていた
・日本人は何を考えてきたのか 第5回「東と西をつなぐ~内村鑑三と新渡戸稲造~」:NHKネットクラブ 番組詳細
このなかで内村鑑三も新渡戸稲造も、
狂気的な世論に惑わされることとなることが紹介されました。
内村鑑三の「不敬事件」と新渡戸稲造の「軍閥批判」のことです。
相手の主義主張を認めず、
相手を言い負かす、存在を認めない。
そんな日本であることは、戦前の軍国主義の時代の日本と
あまり変わらないのではないでしょうか?
今の日本って
それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。
意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
12歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。
わかっちゃいるけどやめられない。ほら、すいすい、、、、
白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
反対派の人たちも、「原発はいらない!」というなら、なぜ、新しいエネルギーの開発を提案していかないのでしょうか。
もちろん、水力だと黒四や井川のように、ダムの建設費が膨大になります。風力だと無風のときは発電できません。太陽光なら曇り空が弱点です。
それでも、病院だけでなく、在宅で呼吸器を使っている患者さんなどは、電気が止まることは「生命のピンチ」です。そのへんも考慮した上での、今回の関電の判断に結びついたと思います。
こう、なんでもかんでも極端なのが
どうにかならないのかしら?
という気がしてならないきょうこのごろなのです。
まあ、上の人の言っていることに右に習えのテレビ新聞各社も
困り者なのですが。。。。
本来ならば、第二の作業員や社員に具体的に訊くべきなのでしょうが、「焼け石に水」だったこともあり?訊けていませんでした。でも、私にとっては「どちらかと言えば原発反対派の朝日」が容認派にヒントを与えるようなことを書かないのでは、としか思えませんでした。