おばけのてんぷら

遅い帰宅の妻を待っていられないので
いつも晩飯はわたくしめが作っています。


自分の中で、
・自分が食べたいものを作る
・こどもが食べられないものは作らない

という基本があるのですが、


その中で
こどもたちの好きな献立の一つに
これがあります。

おばけのてんぷら/せなけいこ


あのおそろしい、「ねないこだれだ」の作者による、
同じおばけが出る絵本だけど、
こちらはたのしいオチがついています




で、絵本を読んだことがある方は分かると思うのですが、

うさぎさんの家に忍び込んだおばけは
うさぎさんを驚かそうとしますが
めがねの無いうさぎさんは
ちっとも驚きません。

それどころか、
なんとおばけにテンプラの衣をつけて
油の中に入れて揚げてしまうのです！

当然、アチチー！と
おばけは油から逃げ出しますが、
衣だけは残りました


食べたうさぎさん、
「あれ、ころもだけ？」と不思議に思うのです。


というわけで、
カツを揚げる時には、いつもついでに
その、「ころもだけ」のてんぷら、
ならぬ、フライをいつも作っています。


フライを作るときは
小麦粉は面倒くさいので省略し
卵にパン粉をつけるだけにします。

これにはうちの下の子（３さい）が面白がって協力してくれるので
一緒にやります。


で、衣をつけるお肉がなくなったので、
残った卵のうち、
どろ～んとした白身を、そのままパン粉に落とすと、
なんとか衣がつくので
それを油に落として揚げます。


すると
なんところもはサクサクなのに、中身が入っていない「おばけのてんぷら」ならぬ
「おばけのフライ」が出来上がります


ただ、問題なのは
上の子も下の子も、
お肉よりも、コッチの方が
好きみたい、ということ


といっても、
ちゃんとお肉も食べてくれますが




【今日のニコニコ】

gooのユーザーの方は
仲々「ニコニコ動画」に馴染みが無いようですので
少しずつ「ニコニコ漬け」に使用と思います


今日は、ちょっとライトに

・ショパン×巨人の星
「ごく一部でもはや伝説と化した迷曲、「ショパンのソナタ第3番フィナーレと『巨人の星』主題歌による交響的融合」です。」
だそうです