あけおめ、ことよろ。
さて、
新年少しくまじめな話題から。
・イスラエル、停戦要求を拒否 ハマスは検討の意向
この降って沸いたような
毎度おなじみのイスラエルの空爆騒ぎ、
それに対しての俺さまの第一意見は、
なんて、タイミングがいいんだ?
でありました。
その理由は、
・激動の最中のクリスマス、ベツレヘムは観光客百万人突破 - クリスチャントゥデイ
なんだかんだ言っても、
クリスマス発祥の地、
キリスト教の聖地「ベツレヘム」を抱えるイスラエル(正確に言うと、「西岸地区」だが)に来る観光客が落とすお金に関しては、
キリスト教徒だけでなく
ユダヤ人も、イスラム人も、
誠においしいと思っていることは
否めない。
その為、
一番の稼ぎ時であるクリスマスを逃してからの戦闘に
裏がないわけがない!
逆に言えば、
仕組んでこの時期に戦闘を始めた、
と言っても過言では無かろう。
あれだけサブプライムで傷ついている(はずの)米国経済ですから
どうぜん、米国の政治・経済もボロボロで、
米国債の買いてなんてあるわけ無い!はずなんですが、
・米金融・債券市場=薄商いのなか概ね上昇、ガザ空爆で安全資産買い | マネーニュース | 金利・債券 | Reuters:
有事の時の米ドル買い、じゃなく、
米国国債だって!
・さぼってたらランキングとアクセスが上昇した件-アンチキムチ団(2008年11月21日
世の中、サブプライムローン問題で傷ついた人ばっかり、かと思いきや
この米国国債の高騰を楽しんでいる人が、
確実にいる
と言う事実。
金あるやつは、
あるんだなぁ~
で、
だれ?
前述の、ブログより。
もしくは?
・2000億ドルの米国債購入か=金融安定化支援で中国-香港紙
こんなことを言っている人もいる。
・原田武夫:実は市場が待ち望んでいたイスラエルのガザ空爆 2008/12/29(月) 13:03:09 [サーチナ]
同じ記事より
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こう見ると、
様々な思惑がうごめく中での
「世界の実験場」として
当たり前に人を殺している様子が見て取れる
気がするのは、わたしだけ?
「ポスト冷戦」は
冷戦のような「東西」で区分けできるほど簡単ではなくなっている。
米国の通常戦力は世界最大だが
その「世界最大の戦力」は
いまだに「怒りのアフガン」を収拾できていない、
それどころか、かえって混乱をまきおこしている。
ロシアもかつてのソ連の面影はなく、
アラブも一枚岩ではない。
中国は強そうだが、基本は中華思想、
覇権意識はそれほど強くなさそうなので
自分の領土に関しないことには無関心だろう。
印パもきな臭いニオイが絶えないし。。。。。
(日本がお話しにならないことは、分かっている前提で話しています)
その国際政治の駆け引きの中での
覇権意識を持った中東諸国の話。
対岸の火事だと思ってボーっとしていると、馬鹿を見るよ!
と言うお話しでした。
さて、
新年少しくまじめな話題から。
・イスラエル、停戦要求を拒否 ハマスは検討の意向
イスラエル政府は31日の閣議で、パレスチナ自治区ガザへの空爆をめぐり国際社会から高まっている即時停戦の要求を拒否し、軍事攻撃の続行を決めた。イスラエル放送が伝えた。オルメルト暫定首相は閣議で「(ガザを支配するイスラム過激派)ハマスが攻撃を続けている限り、こちらから攻撃をやめるつもりはない」と断言した。
ロイター通信によると、ハマスの報道官は31日、条件付きで停戦案を検討する意向を示した。ハマスのロケット弾攻撃は飛距離を伸ばし、イスラエル軍が陸上侵攻に踏み切る可能性が高まっている。
オルメルト暫定首相は、フランスが30日に提示した人道援助物資を運ぶための48時間停戦案を拒否した。ただ、修正案が出れば再検討する姿勢も示した。
イスラエル軍は31日、5日連続となる空爆でガザの輸送用地下トンネルやハマスの政府庁舎などを破壊、数人が死亡した。ロイター通信によると、27日からの死者は393人となった。これに対しハマスは30日夜から31日にかけ、ガザから約40キロ離れたベールシェバなどに数十発のロケット弾を撃ち込み、数人が負傷した。
この降って沸いたような
毎度おなじみのイスラエルの空爆騒ぎ、
それに対しての俺さまの第一意見は、
なんて、タイミングがいいんだ?
でありました。
その理由は、
1.一番のかき入れ時である、クリスマスを過ぎてからの戦闘
・激動の最中のクリスマス、ベツレヘムは観光客百万人突破 - クリスチャントゥデイ
2000年のインティファーダ(対イスラエル蜂起)発生後、パレスチナの内紛やレバノン紛争の影響で、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸のイエス・キリスト生誕地ベツレヘムも巡礼や観光客が減り続け、06年は20万人にまで落ち込んだが、08年は、8年ぶりに観光客数が100万人を突破、過去最高水準となるなどクリスマスのにぎわいを取り戻した。
「聖誕教会」では、キリストが生まれた馬小屋跡とされる「聖誕のグロット(洞穴)」に入るのを待つ人たちの姿が見られ、隣接する聖カテリナ教会では24日夜から25日にかけ、毎年恒例の特別ミサが行われた。
パレスチナ自治区ガザのカトリック教会ではクリスマスを間近に控えた21日、ミサが行われた。イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するガザ地区には、約2000人のパレスチナ人キリスト者が居住している。
イラクの首都バグダッドでも23日、生花店の店頭でクリスマスツリーを飾る店員の姿が見られた、とAFP通信が報じている。同国で少数派のキリスト者は、米軍によるイラク侵攻後に多くが国外へ脱出し、侵攻前にいた約80万人から3分の1以下にまで減少したという。
なんだかんだ言っても、
クリスマス発祥の地、
キリスト教の聖地「ベツレヘム」を抱えるイスラエル(正確に言うと、「西岸地区」だが)に来る観光客が落とすお金に関しては、
キリスト教徒だけでなく
ユダヤ人も、イスラム人も、
誠においしいと思っていることは
否めない。
その為、
一番の稼ぎ時であるクリスマスを逃してからの戦闘に
裏がないわけがない!
逆に言えば、
仕組んでこの時期に戦闘を始めた、
と言っても過言では無かろう。
2.米国国債の急騰
あれだけサブプライムで傷ついている(はずの)米国経済ですから
どうぜん、米国の政治・経済もボロボロで、
米国債の買いてなんてあるわけ無い!はずなんですが、
・米金融・債券市場=薄商いのなか概ね上昇、ガザ空爆で安全資産買い | マネーニュース | 金利・債券 | Reuters:
[ニューヨーク 29日 ロイター] 29日の米金融・債券市場はおおむね上昇。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの空爆が続くなか、引き続き安全資産としての債券に買いが入り、原油や金も上昇した。
アクション・エコノミクス(サンフランシスコ)の国際債券分析マネジング・ディレクター、キム・ルパート氏は「中東での緊張の高まりが米国債に対する質への逃避買いをさらに後押しした」と述べた。
有事の時の米ドル買い、じゃなく、
米国国債だって!
・さぼってたらランキングとアクセスが上昇した件-アンチキムチ団(2008年11月21日
5.金融危機の発祥の地の米国より他国の方が深刻な危機に直面してる。日本が比較的マシだなんて言ってられるのは今だけかも。
セイフヘイブンとして日本ではなく米国に世界の資金が集中しつつある。米国債の異常な暴騰が全てを物語ってる。
おいらの周りは最近数十、数百億円単位で金持ちが日本(円)から米国に主な資金を移動してる。(そのお手伝いで忙しい(笑))
日本の銀行をBIS問題が再び直撃?(w
世の中、サブプライムローン問題で傷ついた人ばっかり、かと思いきや
この米国国債の高騰を楽しんでいる人が、
確実にいる
と言う事実。
金あるやつは、
あるんだなぁ~
で、
だれ?
前述の、ブログより。
だからロシアが完全にくたばるか白旗を裏であげるまで
米帝は金融危機を継続させたいわけだよ。(爆w
米帝がダメージを食らうたびにその何倍ものダメージを反米勢力を襲うわけだから。(爆w
そしてその責任のスケープゴートは黒人の某氏。(爆w
結果的に金融危機で、
1.ロシア他全世界の反米勢力が深刻な金欠というか破滅状態に
2.レバレッジを利かせてたお陰でオイルマネーもすっからかんに
3.タックスヘイブン・オフショアマネー・ヘッジファンドが壊滅状態(主に反米勢力マネー:何故カと言えば米国在住者及び永住権所持者はバーミューダー等オフショアの金もIRSの課税対象に近年変更されたのでほとんどがデラウェアベースに変更されてる。)
4.原油価格暴落:最終的にコレは好材料だが現状はまだ高すぎると市場が示唆してる。
個人的な憶測としてはWTI$10なんてのも有り。(爆w
だって以前$10だった頃より現在の方がグローバルベースでは危機が深刻だから。米国の石油依存度も急激に低下すると思われる。
これはロシアの完全破綻とアラブ諸国間のオイル利権をめぐる争いの終了を意味する。金が無きゃ戦争する意味無いので。(爆w
もしくは?
・2000億ドルの米国債購入か=金融安定化支援で中国-香港紙
【香港5日時事】香港紙・明報は5日、中国政府が米国の金融安定化措置を支援するため、新たに2000億ドルの米国債を買い入れると伝えた。
第1段階として700億-800億ドル分を購入する予定。この方針は既に米側へ伝えたという。中国の米国債保有高は日本に次いで多く、5000億ドル以上に達している。(2008/10/05-17:38)
こんなことを言っている人もいる。
3.イスラエルの国内政局問題の飛び火
・原田武夫:実は市場が待ち望んでいたイスラエルのガザ空爆 2008/12/29(月) 13:03:09 [サーチナ]
多数の犠牲者が出る一方で、世界中のマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の動向を見る限り、今回の“空爆”を事実上待ち望んでいたかのような「潮目」が見え始めている点が見落とせない。たとえば空爆の当事者であるイスラエルであるが、来年(2009年)2月10日に実施予定の総選挙を控え、与野党共に膠着する内政状況を打開するための「ブレイクスルー」を必要とする状況に置かれてきた。
米国発の金融メルトダウンによる深刻な影響はイスラエルにも及んでおり、今年(08年)だけで同国株式市場指数は実に49パーセントも下落してしまっている。今回の空爆を受け、イスラエル市場では株式・債券ともに大幅な下落を見せたが、今後ますます“国威発揚”が語られるようになる中で総選挙に向けた集票活動が活発となっていくことは間違いない。
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4.閉塞的な兵器市場の打開点
さらにもう一つの大きなカギを握っているのがロシアだ。8月に発生したグルジア紛争において、グルジア側が持つイスラエル製最新兵器を電撃的に破壊したのが、自国製兵器で武装したロシア軍であった。そのためその後、イスラエル製兵器の脅威に悩むアラブ諸国がロシア側に武器輸出を相次いで要請。ロシアの軍事産業はにわか景気に沸いてきたが、他方でこれがイスラエル側にとって悩みの種となってきた経緯がある。
今回の空爆に先立つ今月中旬、イスラエル国防省幹部はモスクワを訪問。イスラエルが世界に誇る無人航空機(UAV)の対ロシア供与について話し合われたことがロシア軍幹部によって明らかにされている。これによってロシアとの間ではガザ空爆を控え“握った”とも言えようが、去る23日にロシアはモスクワを訪問したパレスチナ政府幹部に対し、引き続きの“支援”をラブロフ外相の発言という形で表明したばかりである。
また、イランに対してはイスラエルの恐れる最新鋭地対空ミサイルS-300を供与したとの情報もある。これを見る限り、今回の空爆とこれから続く長期化の兆しの中で、国際社会が最も恐れている「対イラン空爆」、あるいは「アラブ諸国との全面戦争」という構図への飛び火は想定しにくいと考えられよう。
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5.「高止まり」をのぞむ原油市場
そのアラブ諸国であるが、彼らもまた実は今回の空爆と歩調をあわせて行動している節がある。もちろん表向きはイランに対する非難を続けているものの、たとえば本日(29 日)、オマーンで開催される湾岸諸国会議(GCC)では域内通貨統合に向けた“歴史的合意”が発表される可能性があるものと考えられている。
これら諸国の最大の悩みは何よりもまず原油価格の暴落だ。イスラエルによる空爆の“長期化”は、地政学リスクを高め、ひいては原油価格の反転を招く可能性があるため、その言葉とは裏腹に内心は歓迎すべきものととらえられている可能性がある。間もなく発表される今次会議の合意文書に要注目だ。
こう見ると、
様々な思惑がうごめく中での
「世界の実験場」として
当たり前に人を殺している様子が見て取れる
気がするのは、わたしだけ?
「ポスト冷戦」は
冷戦のような「東西」で区分けできるほど簡単ではなくなっている。
米国の通常戦力は世界最大だが
その「世界最大の戦力」は
いまだに「怒りのアフガン」を収拾できていない、
それどころか、かえって混乱をまきおこしている。
ロシアもかつてのソ連の面影はなく、
アラブも一枚岩ではない。
中国は強そうだが、基本は中華思想、
覇権意識はそれほど強くなさそうなので
自分の領土に関しないことには無関心だろう。
印パもきな臭いニオイが絶えないし。。。。。
(日本がお話しにならないことは、分かっている前提で話しています)
その国際政治の駆け引きの中での
覇権意識を持った中東諸国の話。
対岸の火事だと思ってボーっとしていると、馬鹿を見るよ!
と言うお話しでした。
今年もよろしくね。
みなさん元気ですか?
うちら家族はああいう感じで
のんべんだらりと過ごしているよ!