泣きながら、撤退同盟

このブログの半分は、薄情でできています。。。

救う会を救うかい?

2006-09-28 | PICUP TOPICS
あきかぜのふくころ、





             というのは、
じつに、
祭の季節
でもあります。





で、
いま何の祭が盛んかといえば、

大毅が血まみれ判定勝ち、親父ブチギレで大乱闘! (サンケイスポーツ) - goo ニュース

という、
田祭続編と
大みそか亀田戦「やらない」-TBS定例会見で社長明かす (サンケイスポーツ)らしいよ

それとともに、
この祭が上がっているようす。




難病女児の募金に批判 ネット掲示板 (産経新聞) - goo ニュース

 重い心臓病におかされた女児の救済募金が、インターネット上の巨大掲示板「2ちゃんねる」などで激しい批判の対象になっている。女児の両親と有志が手術に必要な1億3600万円を目標に募金活動を始めたが、ネット上では父親がNHKに勤務していることなどを理由に募金が必要なのかなど疑問を投げかける声が続出している。



なんかしらんけど、
最近の産経新聞は
2chの広報誌になっている気がするなぁ~。

まぁ、それはともかく、
「○○ちゃんを救う会」については
この回この回この回とに載せているんだけど、

特に今年の3月3日の時に、

この子が本当にいるかいないか、
本当にそんな大病なのかどうか、
そして一番大事な、
振り込まれたお金は適正に使われたのかどうかという
検証が何もできないこの状態、
ネットでのやり取りというのは

非常におそがい(名古屋弁で「こわい」の意味)ものがあると思うんだけれど。
みんなは
そう思わんらしい。
「かわいそう」「たいへん」ばかりのリンクが多いのが気に障る。

聖書の中には
わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。ですから、蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。(マタ10:6)

という箇所があります。
かのベストセラー、「ドラゴン桜」にも冒頭のところで、
 「この世の中は頭のいいやつが有利になるようにできている」って、在ったでしょう
だからみなさん、
充分に気をつけて、
よ~くかんがえよ~

って、書いたんだけど、

今回の「祭」のメインは、
どう見てもその「救う会」云々よりも、
両親がNHK職員であることの批判の方が
多いと思う。

たしかに、
アソコのチーフプロデューサーなら「しりあい」も多そうだし、
「せんでん」もやり易いと思う。

けど、
それじゃあ
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
なんじゃない?
と思ってしまう。。。。。


【関連リンク】
いままでの「救う会」の会計が
不透明だということは、
俺も書いたし、
炎上させている人たちの言っていることそのものズバリでもある。

そうなんだけど、、、、、、、





はっきり言おう!

こないだまでみんな、
その「救う会」に対しては、
↑の小生の引用のように、
「かわいそう」「たいへん」ばかりのコピペの嵐だったじゃない?

それが急に手のひらを返したように
こんな祭になるだなんて。。。。。。。


みんな、
ながされすぎだぁ=!!!

自分の意見をちゃんと、
持とうよ

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2 コメント

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どうでしょう? (umiusi45)
2006-10-03 13:37:00
この週末は、

他人を救うより、自分をどうにかしろ!

と言う状態がわたくしめ、

続いておりましたが

なんとか持ち直したようです。



さて、

>ブログの転用をしたりする人たちと、今回のように「救う会」を血祭りに上げた人たちとは同一人物であることは少ないと思います。



ところがそうとは言い切れない

時代の浅はかさ。。。。。。





今回引用した3月3日の記事中に

「ここには、」と

記事を引用してあります。

どこのどなたの記事なのかは

すでに忘れますたが、

当時のわたくしめの意見を反映していたため

転載いたしました。



しかし、

その後数日ほどすると、

そのブログ自体が現在のように

「not found」になっていました。





おわかりでしょうか?





←に、このgooが勝手に

「トレンドランキング」なるものをリンクさせて降りますが、

これは色々なHPやブログに

どれだけのブログがリンクしているかが載っているのですが、

その当時、

この「まなちゃんを救う会」と「ななみちゃんを救う会」に関するブログはそれぞれ100件近くあり、

いずれも「かわいそう」「たいへん」ばかりのコメントでした。

そして気軽に「募金しちゃいました」とコメントしてありました。





おわかりでしょうか?





わたくしめが引用した記事は

まさに「砂浜でナントカを拾う」が如く(何を拾うんだっけ。。。。。

ものすごくまれな記事であったのです。

その当時。



しかも、

そのブログ自体が数日もしないで閉鎖。

ということは

炎上したのではないでしょうか?



(わかりませんが。。。。





ということで、

「ほわいとばんど」のときもそうだったけど、

なんとなくボランティアをしている感じ

を味わいたい人が増えているのは事実だと思います。

(例の、「骨髄バンク」に登録だけして、いざとなると「仕事の都合」で逃げる人たちと、同じでさ。。。。。





まぁ、

たしかに紛らわしいものも

増えているんだけど。。。。。。。
返信する
「救う会」について考えるブログ (虎の子)
2006-09-30 20:44:20
紹介していただいたブログの一番下のもの、タイトルを上記のように変えて続いていますね。

この方の自己紹介文を読みましたが、この方のやろうとしていることは素晴らしいことと思います。



「流されすぎ」と貴兄は書いていますが、個々人のレベルで言えば、「救う会」について「かわいそう」と思って募金をしたりブログの転用をしたりする人たちと、今回のように「救う会」を血祭りに上げた人たちとは同一人物であることは少ないと思います。

つまり、流されたのは個々人ではなく社会であり、意見を書く人でなく意見を書かない多くの人たちのように思います。

祭りに参加した人たちの思惑はともかく、今回、このような「救う会」について疑問点が公に出たことは良かったと思います。

疑問点をしっかりと見直し、さらに良いものを模索するような人たちがこれから出てきてくれることを願っています。
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