さっきちょっとつぶやいたのだけれども、
やっぱり気になったので。
・【一芸アイドル最前線】最年長アイドル・桜井美春さん(43)「50歳になってもグラビアアイドルで」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース
まあ、職業選択の自由は憲法で保障されているわけで、
なんでも好きにすればいいとは思うんだけど。。。。。
一番好きな本と聞かれて、絵本を取上げる時点で、まず「スイーツ(笑)脳」と嘲笑される可能性もあるわけだけど、
それもよりによって『ぼくを探しに』、ですか。。。。
同じアラフォーオヤジとして、同世代として
解説させていただくと、
ちょうど20代前半の一番やんちゃだった頃、
あの絵本が大流行していたのよね。。。。。
なんと言っても団塊ジュア、同世代の子供の数が半端無いぐらいに多い!
で、どんなことに関しても「競争競争、また競争!」
QOLなんて二の次三の次!
とりあえず勝ち残ることが先!
よいものが与えられることよりも、数が割り当てられるかどうかが問題!
てな感じで育ってまいりました。
高校入試だって大変で、
「15の春を泣かせない!」が当時の選挙公約として流行っていましたね。
大学ももちろんですが、
自動車学校に通うのですら、中々入校できず、
難儀したものです!
そんな「十派一絡げ政策」で育ってきた団塊ジュニア、
個性なんて欠けらほども育つわけが無く、
で、流行ったのが、例えば「尾崎豊」
世代としてはちょっと上の方だけど、
当時高校生だった我々には、
「あんな親たちに縛られたくない!あんな親にはなりたくない!もっと自由に生きたいんだ!!」という
我々の気持ちの代弁者として、大人気だったわけです
(わたくしめは好みではなかったので、同感はしませんでしたが)
そして大学にあがった20代前半、
生活にも自由度が増し、
就職したり、バイトしたりで経済的にもある程度親からの独立を果たすと、
さて、何をすべきなのかしら?
親から離れたのはいいのだけれども、その次は何をすれば?
と思っていた頃に共感を得たのが、先ほどの絵本『ぼくを探しに』。
なんと言っても団塊ジュニア、火がつけば一辺でトレンドになっちまう!(怖い怖い。。。。)
で、その『ぼくを探しに』が大流行したおかげで流行った言葉がかの有名な
自分探し
です。
さきほどの、
「あんな親たちに縛られたくない!あんな親にはなりたくない!もっと自由に生きたいんだ!!」という所の次に何が来るかと言うと、
「自分のキャリアを磨きたい!キャリアこそ大事なんだ!そうさ、今まであったものではなく、もっと自分らしく、自分に合ったキャリアを探すことが大事!」
と言う路線へ行ってしまったのです。
で、ある人は戦争のイラクに出かけたり。。。。
「親のように生きたくない!あんな社蓄(会社に飼い殺される)ような生き方はいやだぁ!」
で、生まれた言葉が、フリーターです。
会社に、社会に縛られず、自由気ままに生きられる!これからの本当の生き方!
みたいな、
我々の希望の星!
みたいな、言い方もされちゃって(マスコミによって)、調子に乗って本当にそういう生活をしだして、そんな人が多くなって、
結局派遣などという中途半端なところに放り出されて。。。。。
夢を見るのはいいけど、
いつまでも「夢見心地の夢子ちゃん」では、困ったものです
また、新聞がこうやって面白がって、
こういう一万人一人の成功事例を取上げるもんで、
自分も出来る!と思い込み輩が、どんどん発生する原因にもなるわけで。。。。
だいたい、今のトレンドは、
「自分探し」ではなく、「そのままであなたはonly one!」なんじゃないんですか?おばさま?
自分の歳をよく考えてみるとよろしいかと思いますのよ
やっぱり気になったので。
・【一芸アイドル最前線】最年長アイドル・桜井美春さん(43)「50歳になってもグラビアアイドルで」 (1/5ページ) - MSN産経ニュース
「アラフォーになっても輝いていたい」。そんな前向きな思いでアイドルになった「最年長アイドル」だ。「芸能界で頑張ってみようかな…」とふと興味を持ち、「レースクイーンになろう」とチャレンジしたのは37歳のときだった。それを実現させたことで、人生にふっきれた。「50歳になっても通用するグラビアアイドルでありたいです」。朗らかな笑顔に心が和んだ。(村上智博)
ry)
レースクイーンになるまでは、OL暮らしが長かった。大学を卒業後、3年半ほど生保レディーとなり、自分磨きのため英語の専門学校に通った。その後、スウェーデン大使館に勤務。参事官付の秘書業務に携わたほか、ゴールドマン・サックスなどの大手金融機関で経験を重ねてきた。
キャリアウーマンから芸能界に転身し、病からの再出発を果たした今は、「同年代の女性向けにアンチエイジングの本を書いたりして、より広く情報発信をしていきたい」という。
両親が画家だった影響もあるのか、扇に空想の絵を描くのが好き。3月には、東京・上野の東京都美術館で開催される扇面画のイベントに、自慢の作品を出品するそうだ。
まあ、職業選択の自由は憲法で保障されているわけで、
なんでも好きにすればいいとは思うんだけど。。。。。
Q13 今までに出合った本で一番感銘を受けた一冊は
「『ぼくを探しに』(シルヴァスタイン著)は、絵本なのにすごく内容が深いし、ほんわかしていました。それに、『フライ、ダディ、フライ』(金城一紀著)もいいです。日常の中にあるほんの小さなきっかけが、人を大きく変えるんだなと思いました」
一番好きな本と聞かれて、絵本を取上げる時点で、まず「スイーツ(笑)脳」と嘲笑される可能性もあるわけだけど、
それもよりによって『ぼくを探しに』、ですか。。。。
同じアラフォーオヤジとして、同世代として
解説させていただくと、
ちょうど20代前半の一番やんちゃだった頃、
あの絵本が大流行していたのよね。。。。。
なんと言っても団塊ジュア、同世代の子供の数が半端無いぐらいに多い!
で、どんなことに関しても「競争競争、また競争!」
QOLなんて二の次三の次!
とりあえず勝ち残ることが先!
よいものが与えられることよりも、数が割り当てられるかどうかが問題!
てな感じで育ってまいりました。
高校入試だって大変で、
「15の春を泣かせない!」が当時の選挙公約として流行っていましたね。
大学ももちろんですが、
自動車学校に通うのですら、中々入校できず、
難儀したものです!
そんな「十派一絡げ政策」で育ってきた団塊ジュニア、
個性なんて欠けらほども育つわけが無く、
で、流行ったのが、例えば「尾崎豊」
世代としてはちょっと上の方だけど、
当時高校生だった我々には、
「あんな親たちに縛られたくない!あんな親にはなりたくない!もっと自由に生きたいんだ!!」という
我々の気持ちの代弁者として、大人気だったわけです
(わたくしめは好みではなかったので、同感はしませんでしたが)
そして大学にあがった20代前半、
生活にも自由度が増し、
就職したり、バイトしたりで経済的にもある程度親からの独立を果たすと、
さて、何をすべきなのかしら?
親から離れたのはいいのだけれども、その次は何をすれば?
と思っていた頃に共感を得たのが、先ほどの絵本『ぼくを探しに』。
なんと言っても団塊ジュニア、火がつけば一辺でトレンドになっちまう!(怖い怖い。。。。)
で、その『ぼくを探しに』が大流行したおかげで流行った言葉がかの有名な
自分探し
です。
さきほどの、
「あんな親たちに縛られたくない!あんな親にはなりたくない!もっと自由に生きたいんだ!!」という所の次に何が来るかと言うと、
「自分のキャリアを磨きたい!キャリアこそ大事なんだ!そうさ、今まであったものではなく、もっと自分らしく、自分に合ったキャリアを探すことが大事!」
と言う路線へ行ってしまったのです。
で、ある人は戦争のイラクに出かけたり。。。。
「親のように生きたくない!あんな社蓄(会社に飼い殺される)ような生き方はいやだぁ!」
で、生まれた言葉が、フリーターです。
会社に、社会に縛られず、自由気ままに生きられる!これからの本当の生き方!
みたいな、
我々の希望の星!
みたいな、言い方もされちゃって(マスコミによって)、調子に乗って本当にそういう生活をしだして、そんな人が多くなって、
結局派遣などという中途半端なところに放り出されて。。。。。
夢を見るのはいいけど、
いつまでも「夢見心地の夢子ちゃん」では、困ったものです
また、新聞がこうやって面白がって、
こういう一万人一人の成功事例を取上げるもんで、
自分も出来る!と思い込み輩が、どんどん発生する原因にもなるわけで。。。。
だいたい、今のトレンドは、
「自分探し」ではなく、「そのままであなたはonly one!」なんじゃないんですか?おばさま?
自分の歳をよく考えてみるとよろしいかと思いますのよ
『子の曰く、吾れ 十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順がう。 七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。』 (為政編)
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