わたしの声が聞こえますか

適当に花曇のするような天気が続きますが、
今日のお昼は、
近くでラーメンを食べました。
ねぎラーメンで有名な店なのですが、
わたくしめはいつも「岩海苔ラーメン」を食することに決めています。

さて、
そのラーメン屋で点いていたＴＶをみていたら、
そこでやっていたのは「いいとも」ではなく
福沢のやっている情報番組だった。
そこで偶然、
「金八先生が独占激白!“子供たちよ生きろ”」なるトピックスをやっていた。



言っている意味はわかる。
けど、
それは、強者の論理、
論理のすり替えだとおもう。


最近のいじめブームに関して、
武田鉄矢が言っていたのはこういうことだった。

いじめる方は、どうやっても変わらない。
だから、
いじめられる方が変わらなければいけない。
もっと、言われてもくじけない強い人間にならなければならない。

苦しいときは過ぎ去るのだから、
いじめられる人間は自分がいじめられる事を苦にするのではなく、
自分の個性として伸ばすべきである。

後半部分は、
なんとなく分かるけど、

前半は、
なに？

それじゃあ、
たとえば、

米国は、どうやっても変わらない。
だから、
イラクが変わらなければいけない。
もっと、叩かれてもくじけない強い国民にならなければならない。

とか、

北朝鮮は、どうやっても変わらない。
だから、
日本が変わらなければいけない。
もっと、騒がれてもくじけない強い国にならなければならない。

とか、

ヤクザは、どうやっても変わらない。
だから、
一般人が変わらなければいけない。
もっと、脅しをかけられてもくじけない強い人間にならなければならない。

とか、

そんなことを言われたら、
どういう気分になるか、
分かっていっているんだよね？

なんで、
そんなことが平気で言えるの？



わたくしめ自身、
このブログでいじめられっ子であったと
以前、話したことがあるけど、
その時は本当に死にたいと思ったこともあった。
（今となっては、いい肥やしであったと思えるようになりましたが）


武田鉄也のような香具師がいる限り、
いじめ問題というものは
解決しない、
というか、
この香具師は
「時が過ぎればすべて時が解決してくれる」みたいな考えしか持たず、
端から解決しようと言う考えを持っていないと思う。



その「解決しない時」を待って
耐え忍んでいる「声なき声」が
実はかなり多いことを、
このオッサンは
知らんのだろう。。。。。。。