14:32:10
上田駅から1時間強バスに乗って、
ついに、本日の目的地に到着です
pic.twitter.com/AT5MOjXH35
長野県上田市にある、山間の温泉「鹿教湯(かけゆ)温泉」です
・信州 鹿教湯温泉 | 長野県上田市
変わった名前の温泉ですが、この温泉硬式HPには、
その名前の由来が載っています
鹿だか観音さんだかが入ったと言われている温泉ですが、
人間にはよく効くようです。
じっさい、何時間でも入っていられる感じの、
やさしい温泉でした
14:59:16
鹿が教えてくれたというその「かけゆ」温泉にある、公衆立ち寄り湯にきました。 (@ 鹿教湯温泉 文殊の湯 in 上田市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/eh1aZHSOxBB
pic.twitter.com/I3ul1FR9bF
歴史ある鹿教湯温泉、ホテルも旅館もいろいろあって、
自炊設備のある「湯治場」の宿、古くからある旅館、国民宿舎、大江戸温泉グループになったホテルまでいろいろあるのですが、
大概の施設は日帰り入浴もOKです。
湯治場としても古くから知られているので、温泉病院があったり
・鹿教湯三才山リハビリテーションセンター JA長野厚生連
健康の為の温泉プールがあったりもします。
・クアハウス☆かけゆ
そういった温泉を一つずつ入ってみるのも楽しいのですが、
今回はそこまで時間が無いので、
公衆の立ち寄り湯である「文殊の湯」に入ることにします。
・鹿教湯温泉「文殊の湯」
平日昼間なので 貸切状態になるかと期待したのですが、さすがにそれはなく
男湯に地元の方と思わしき2名の先客がありました。
内湯と露天があり、どちらも泉質は同じ。
暖かさも良い感じで熱くなく、泉質も穏やかで何時間でも入っていられるような
良い温泉でした。出来れば半日ぐらいはずっと浸かっていたい!!
こういう公衆浴場だとあまりないことが多いシャンプーなども完備されていて
ちゃんと洗ってから入浴しました。
というわけで、ほんとうは1時間でも2時間でも浸かっていたかったのですが、
実はもう一箇所立ち寄らなければならない場所があるのです
15:18:03
そして、本日の本当の目的地は、
マニアにはそれなりに知られている、鹿教湯温泉の中の「秘湯」、地元民用の公衆浴場に到着! (@ 町・高梨共同浴場 in 上田市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/9vJeqbb56rW
pic.twitter.com/RNlhJzwiCb
さきほどの「文殊の湯」は、まあよくある、銭湯に近い温泉でした。
もちろん泉質にはなんの異論があるはずもないくらい素晴らしい温泉でしたし、
熱すぎることもなく、ちょうどよい熱さでしたし、
川沿いにあったので、川を見ながらのんびりできました。
300円というのもお安いですし。
ところが、おなじ鹿教湯温泉の中にある 「町・高梨共同浴場」というのは、
ほんとうに地元の人向けの温泉なので観光客向けに整備されていることがなく、
見た目はボロい(失礼)けど、地域に愛されている温泉なのです
こちらの方々の体験記?も参考にしてくださいな。
・鹿教湯温泉 町・高梨共同浴場 : はしご湯のすすめ・温泉棟
・鹿教湯温泉 ☆ 町高梨共同浴場 : 温泉にいらっしゃい♪
本来は地元の方々向けの温泉で、「町」という部落と「高梨」という部落の方々のための共同浴場。
だからその「町」という部落と「高梨」という部落の方々は町内会費か何かに温泉の維持費が入っているのでしょうから、この共同浴場には無料で入れます。
そうでない我々一見の人たちは、200円払って入浴させていただくのです
露天もない、浴槽一つだけの小さな温泉で、やはりシャンプーなどは置いてありませんし、
そもそも管理人すらいない、掘っ立て小屋に浴場があるだけの温泉なのですが、
さきほどの「文殊の湯」はいわゆる「沸かし」であるのに対し、
こちらのお湯は「源泉かけ流し」なのです
しかも、さきほどの「文殊の湯」より、お湯の温度が高い。冬であれば湯冷めしにくい温度!
泉質は先ほどと変わらぬ、肌に優しいしっとりした良い感じです。
15:48:23
鹿教湯温泉、お湯の質がすごく穏やかで、
ぬるま湯なら何時間でも浸かっていたいぐらいだった。
後に入った共同浴場は「源泉掛け流し」らしくて、硫黄の匂いがほのかにするいいお湯だったんだけれども、少しく熱かったわ
先客がお一人いらしたので中の浴室の写真は撮れませんでしたので、さきほどのリンクした方の写真を見てくださればと思います。
ドアを開けたら受付も無く、それ程広く無い脱衣所だけの温泉ですが、
料金箱だとおもって入湯料である200円を入れたのですが、よく見たらもう一つ料金箱がありました。
とおもってよく見たら、お金を入れた箱は「温泉維持のための募金」箱でした。
募金箱にお金を入れるのはやぶさかでないのですが、それでは「料金箱に入れるお金」がなくなってしまいました。
管理人がいない、ただの掘っ立て小屋ですから、両替なんて出来ません。
しょうがないので、料金箱の方に200円より多くのお金を投入することとし、
まあ「お釣りはとっておいて!」っていうこととします。
のんびり浸かっていたかったのですが、残念ながら、後がつかえています
15:20:08
バスが来ました。
鹿教湯温泉から松本行きの、
「1日2本、休日休止」のバスです
pic.twitter.com/ZIsXkdrFH2
意味が分からないと思いますが
上田駅からここまで乗って来たバスについて。
前回紹介したように、上田駅から「丸子駅」までのバスは、それでも頻繁に走っているのですが、その「丸子駅」からこの鹿教湯温泉まで来るバスは、無いことは無いのですが、それほど頻繁には走っていません。
↑の時刻表通り、私の乗ったバスの1本前は4時間前の午前10時だし、1本後は3時間後の午後5時です。
たしかに少ないのですが、この「鹿教湯温泉」から先が一番問題なのです。
この通り、鹿教湯温泉と松本市を結ぶバスは
午前中に1本と午後の1本しかありません
コレに乗り遅れるとおうちに帰れなくなるどころか、どこへも行けなくなります!
しかも、このバス
土曜と休日は「全便運休」です
じつはこれにはカラクリがあって
土曜・休日には松本市と上田市を結ぶ直行バスが運行されているのです
これは、松本市と上田市とを訪れる観光客がスムーズに相互に行き来出来るように、両市と千曲バスが運行しているバスなのですが、
上田駅から松本駅までを途中鹿教湯温泉などで停まりながら、乗り換えなしで走っているのです
鹿教湯温泉付近は観光客はともかく一般の人口は少なく、その上「田舎特有でよくあるマイカーは1人1台」と車所有率も高いので、路線バスを走らせる「うま味」が少ないのに、その上で土曜・休日に松本市と上田市が企画する観光目的の直通バスが鹿教湯温泉を経由して走っているのでとなれば、
普段鹿教湯温泉から松本市側を路線バスとして運行するアルピコ交通としては、なおさら走らせる意味がなくなってきます
今残しているこの平日の「1日2便」も、有名観光地に将来的に旅客が増えてきた時に「ちゃんと路線営業していますよ!」とアピールするための布石のために残しているのでしょうし。
まあ、とにかく、
このバスに乗り遅れると、松本方面へ行くのには明日にするしかなくなるのです。
行きに乗ったバスで上田駅にそのまま戻る方法も無くは無いのですが、それでは今日中に名古屋に帰ることは
まあ、無理になります。
ちなみ、
この「上田市から松本市まで」のルートを鉄道で結ぶ計画は何回か企画されたことがあったようで、
その中には今回わたしが辿っているの「丸子駅までの鉄道を延伸させて、松本までつなぐ」ルートもあったようです。
・上田松本電鉄:wikipededia
15:20:37
風は強くて冷たいんだけど、お日さまが暖かなので、それほど寒さを感じない、
長野県
15:21:47
バスは、乗客がわたし1人の、貸切状態で発車しました
pic.twitter.com/YKgGh6IlJQ
大きなバスの車内には、運転手さんと2人きりです。まさにディスタンスです
15:24:41
アルピコ交通なので期待したのですが、
観光っぽい路線バスではなく、
もろ路線バスな路線バスでした。
なので、充電もWi-Fiもなかつた
先般、高山から松本に抜ける路線バスに乗車した時は、観光タイプの大型車でした。
ですので少し期待したのですが、ふつうの路線バスです。
Wi-Fiはともかく、充電は欲しいです
15:37:23
「三才駅」で有名な三才山(みさやま)の上ぐらいにくると、雪がなんとなく残っているぐらい。
今年は雪も多かったけど、暖かくなるのも早いみたい
pic.twitter.com/zS3vgv3QUm
じつはこれ、大きな勘違いだと後で気付いたのです
テレビでも話題になった「三才駅」は、おなじ長野県だけど長野駅より北側、新潟県に近い方に存在します。
駅の方の読み方は「さんさい」駅で、「三才 (長野市) wikipededia」には
ちなみに、その牧場ら辺を「三才山(さんさいやま)」と呼称する方もいるとか
・「三才山」って? :三才区
それに対して今回通過したのは「三才山(みさやま)トンネル」
その三才山(みさやま)に関しては、wikipedediaもほとんど記事が無いという。
元国鉄の駅で全国的に有名な「三才駅」と、上田(東信)と松本(南信)を結ぶ「バイパス的な国道」とでは扱いが違うのは分かるのですが
ちなみ、この「三才山(みさやま)トンネル」は、以前は有料道路でした
・【9/1より無料化】上田と松本の短絡ルート、三才山トンネルが便利 :toremorの旅手帳
松本から上田まで10年ほど前にマイカーで移動したことがあったのですが、その頃はまだ三才山トンネルは有料だったし、トンネルの有用性も良く理解していなかったので、
この記事真ん中ら辺に書いてある「青木峠越え」ルートを利用しました。
その記事に書いてあるような山道のクネクネの困難さはあまり意識しませんでしたが、それよりも上田市内に入ってから、上田電鉄と寄り添う形になった辺りからの渋滞のほうをよく記憶しています。
「三才山トンネル」が有料だったときの料金所跡地があったはずですが
なにも気づかずに通りすぎました
15:42:02
うーん、このバス、
1日2本とはいえ、
あたしが乗らなければ無人だったのよね。
15:49:49
バスはだいぶ山を下って来たんだけど、
まだお客さんは乗ってこない
pic.twitter.com/HUw6kHNDl4
国道254号線は「女鳥羽川」に沿って松本市内を目指して坂を下って行きます
16:03:04
お、岡田とかいうバス停で女性お二人ご乗車。
やっと貸切状態が解消されました。
まあ、平日昼間に「車王国」長野県で「公共交通機関に頼っている老人でない人」
っていうのが皆無なのは分かるんですけどね
途中、市の体育館やJAがある「岡田出張所バス停」で3分ぐらいの休憩がありました。
運転手さんは車から降りて体を伸ばしたりしていました。
ちょうど自販機が並んでいたので、ついでに私も降りてジュースでも買おうかと思ったのですが
なんか面倒くさくなって、結局そのままバスに乗っていました
このあたりから、バスは「松本市街」に入ってきます
16:07:42
松本といえば信州大学。附属小の子たちがギリギリこのバスに乗り遅れたんだけど、
まだ信号で停まっていたので乗せて上げた
やさしい運転手さん
子供たちも乗せて賑やかになったバスは、松本市内を走ります
16:25:13
というわけで、松本駅に到着です (@ JR 松本駅 - @jreast_official in 松本市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/luNRZH373BV
pic.twitter.com/FKVVUj9ATi
バスはJR駅の目の前にある、アルピコのバスターミナル、の前の路上で停まり、そこで下車しました。
上田駅から1時間強バスに乗って、
ついに、本日の目的地に到着です
pic.twitter.com/AT5MOjXH35
長野県上田市にある、山間の温泉「鹿教湯(かけゆ)温泉」です
・信州 鹿教湯温泉 | 長野県上田市
変わった名前の温泉ですが、この温泉硬式HPには、
その名前の由来が載っています
鹿だか観音さんだかが入ったと言われている温泉ですが、
人間にはよく効くようです。
じっさい、何時間でも入っていられる感じの、
やさしい温泉でした
14:59:16
鹿が教えてくれたというその「かけゆ」温泉にある、公衆立ち寄り湯にきました。 (@ 鹿教湯温泉 文殊の湯 in 上田市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/eh1aZHSOxBB
pic.twitter.com/I3ul1FR9bF
歴史ある鹿教湯温泉、ホテルも旅館もいろいろあって、
自炊設備のある「湯治場」の宿、古くからある旅館、国民宿舎、大江戸温泉グループになったホテルまでいろいろあるのですが、
大概の施設は日帰り入浴もOKです。
湯治場としても古くから知られているので、温泉病院があったり
・鹿教湯三才山リハビリテーションセンター JA長野厚生連
健康の為の温泉プールがあったりもします。
・クアハウス☆かけゆ
そういった温泉を一つずつ入ってみるのも楽しいのですが、
今回はそこまで時間が無いので、
公衆の立ち寄り湯である「文殊の湯」に入ることにします。
・鹿教湯温泉「文殊の湯」
平日昼間なので 貸切状態になるかと期待したのですが、さすがにそれはなく
男湯に地元の方と思わしき2名の先客がありました。
内湯と露天があり、どちらも泉質は同じ。
暖かさも良い感じで熱くなく、泉質も穏やかで何時間でも入っていられるような
良い温泉でした。出来れば半日ぐらいはずっと浸かっていたい!!
こういう公衆浴場だとあまりないことが多いシャンプーなども完備されていて
ちゃんと洗ってから入浴しました。
というわけで、ほんとうは1時間でも2時間でも浸かっていたかったのですが、
実はもう一箇所立ち寄らなければならない場所があるのです
15:18:03
そして、本日の本当の目的地は、
マニアにはそれなりに知られている、鹿教湯温泉の中の「秘湯」、地元民用の公衆浴場に到着! (@ 町・高梨共同浴場 in 上田市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/9vJeqbb56rW
pic.twitter.com/RNlhJzwiCb
さきほどの「文殊の湯」は、まあよくある、銭湯に近い温泉でした。
もちろん泉質にはなんの異論があるはずもないくらい素晴らしい温泉でしたし、
熱すぎることもなく、ちょうどよい熱さでしたし、
川沿いにあったので、川を見ながらのんびりできました。
300円というのもお安いですし。
ところが、おなじ鹿教湯温泉の中にある 「町・高梨共同浴場」というのは、
ほんとうに地元の人向けの温泉なので観光客向けに整備されていることがなく、
見た目はボロい(失礼)けど、地域に愛されている温泉なのです
こちらの方々の体験記?も参考にしてくださいな。
・鹿教湯温泉 町・高梨共同浴場 : はしご湯のすすめ・温泉棟
・鹿教湯温泉 ☆ 町高梨共同浴場 : 温泉にいらっしゃい♪
本来は地元の方々向けの温泉で、「町」という部落と「高梨」という部落の方々のための共同浴場。
だからその「町」という部落と「高梨」という部落の方々は町内会費か何かに温泉の維持費が入っているのでしょうから、この共同浴場には無料で入れます。
そうでない我々一見の人たちは、200円払って入浴させていただくのです
露天もない、浴槽一つだけの小さな温泉で、やはりシャンプーなどは置いてありませんし、
そもそも管理人すらいない、掘っ立て小屋に浴場があるだけの温泉なのですが、
さきほどの「文殊の湯」はいわゆる「沸かし」であるのに対し、
こちらのお湯は「源泉かけ流し」なのです
しかも、さきほどの「文殊の湯」より、お湯の温度が高い。冬であれば湯冷めしにくい温度!
泉質は先ほどと変わらぬ、肌に優しいしっとりした良い感じです。
15:48:23
鹿教湯温泉、お湯の質がすごく穏やかで、
ぬるま湯なら何時間でも浸かっていたいぐらいだった。
後に入った共同浴場は「源泉掛け流し」らしくて、硫黄の匂いがほのかにするいいお湯だったんだけれども、少しく熱かったわ
先客がお一人いらしたので中の浴室の写真は撮れませんでしたので、さきほどのリンクした方の写真を見てくださればと思います。
ドアを開けたら受付も無く、それ程広く無い脱衣所だけの温泉ですが、
料金箱だとおもって入湯料である200円を入れたのですが、よく見たらもう一つ料金箱がありました。
とおもってよく見たら、お金を入れた箱は「温泉維持のための募金」箱でした。
募金箱にお金を入れるのはやぶさかでないのですが、それでは「料金箱に入れるお金」がなくなってしまいました。
管理人がいない、ただの掘っ立て小屋ですから、両替なんて出来ません。
しょうがないので、料金箱の方に200円より多くのお金を投入することとし、
まあ「お釣りはとっておいて!」っていうこととします。
のんびり浸かっていたかったのですが、残念ながら、後がつかえています
15:20:08
バスが来ました。
鹿教湯温泉から松本行きの、
「1日2本、休日休止」のバスです
pic.twitter.com/ZIsXkdrFH2
意味が分からないと思いますが
上田駅からここまで乗って来たバスについて。
前回紹介したように、上田駅から「丸子駅」までのバスは、それでも頻繁に走っているのですが、その「丸子駅」からこの鹿教湯温泉まで来るバスは、無いことは無いのですが、それほど頻繁には走っていません。
↑の時刻表通り、私の乗ったバスの1本前は4時間前の午前10時だし、1本後は3時間後の午後5時です。
たしかに少ないのですが、この「鹿教湯温泉」から先が一番問題なのです。
この通り、鹿教湯温泉と松本市を結ぶバスは
午前中に1本と午後の1本しかありません
コレに乗り遅れるとおうちに帰れなくなるどころか、どこへも行けなくなります!
しかも、このバス
土曜と休日は「全便運休」です
じつはこれにはカラクリがあって
土曜・休日には松本市と上田市を結ぶ直行バスが運行されているのです
これは、松本市と上田市とを訪れる観光客がスムーズに相互に行き来出来るように、両市と千曲バスが運行しているバスなのですが、
上田駅から松本駅までを途中鹿教湯温泉などで停まりながら、乗り換えなしで走っているのです
鹿教湯温泉付近は観光客はともかく一般の人口は少なく、その上「田舎特有でよくあるマイカーは1人1台」と車所有率も高いので、路線バスを走らせる「うま味」が少ないのに、その上で土曜・休日に松本市と上田市が企画する観光目的の直通バスが鹿教湯温泉を経由して走っているのでとなれば、
普段鹿教湯温泉から松本市側を路線バスとして運行するアルピコ交通としては、なおさら走らせる意味がなくなってきます
今残しているこの平日の「1日2便」も、有名観光地に将来的に旅客が増えてきた時に「ちゃんと路線営業していますよ!」とアピールするための布石のために残しているのでしょうし。
まあ、とにかく、
このバスに乗り遅れると、松本方面へ行くのには明日にするしかなくなるのです。
行きに乗ったバスで上田駅にそのまま戻る方法も無くは無いのですが、それでは今日中に名古屋に帰ることは
まあ、無理になります。
ちなみ、
この「上田市から松本市まで」のルートを鉄道で結ぶ計画は何回か企画されたことがあったようで、
その中には今回わたしが辿っているの「丸子駅までの鉄道を延伸させて、松本までつなぐ」ルートもあったようです。
・上田松本電鉄:wikipededia
ところが、建設を始めようとしたところトンネル工事の困難さに阻まれて起工することすらままならず、右往左往するうちに千曲自動車(現:千曲バス)が上田 - 松本間のバス路線運行を開始してしまった。このバス路線は松本電気鉄道との共同運行であったため、松本電気鉄道もバスにシフトしていき、また上田丸子電鉄も鉄路建設を既成路線の連絡線にシフト(※これらも未成線となる)していったため、1960年頃には計画自体が消滅した。
15:20:37
風は強くて冷たいんだけど、お日さまが暖かなので、それほど寒さを感じない、
長野県
15:21:47
バスは、乗客がわたし1人の、貸切状態で発車しました
pic.twitter.com/YKgGh6IlJQ
大きなバスの車内には、運転手さんと2人きりです。まさにディスタンスです
15:24:41
アルピコ交通なので期待したのですが、
観光っぽい路線バスではなく、
もろ路線バスな路線バスでした。
なので、充電もWi-Fiもなかつた
先般、高山から松本に抜ける路線バスに乗車した時は、観光タイプの大型車でした。
ですので少し期待したのですが、ふつうの路線バスです。
Wi-Fiはともかく、充電は欲しいです
15:37:23
「三才駅」で有名な三才山(みさやま)の上ぐらいにくると、雪がなんとなく残っているぐらい。
今年は雪も多かったけど、暖かくなるのも早いみたい
pic.twitter.com/zS3vgv3QUm
じつはこれ、大きな勘違いだと後で気付いたのです
テレビでも話題になった「三才駅」は、おなじ長野県だけど長野駅より北側、新潟県に近い方に存在します。
駅の方の読み方は「さんさい」駅で、「三才 (長野市) wikipededia」には
まるで年齢のような「三才」という地名の由来は史料には見当たらないが、近隣には平安時代に桐原牧などの牧場があり、馬は3歳で一人前になることに関係するという口伝がある。三才駅では3歳を迎えた子供を連れた家族が制帽を借りて記念撮影をする姿が見られるほか、名古屋市の「ラシック」3周年広告や創価学会のCMで使用されたこともある。
ちなみに、その牧場ら辺を「三才山(さんさいやま)」と呼称する方もいるとか
・「三才山」って? :三才区
それに対して今回通過したのは「三才山(みさやま)トンネル」
その三才山(みさやま)に関しては、wikipedediaもほとんど記事が無いという。
三才山(みさやま)は、長野県松本市三才山と上田市西内との境界にある山。標高1,605m。女鳥羽川の源流の山でもある。美ヶ原の北方に位置し、この山の頂上の直下に近いところを国道254号の三才山トンネルが通過している。
元国鉄の駅で全国的に有名な「三才駅」と、上田(東信)と松本(南信)を結ぶ「バイパス的な国道」とでは扱いが違うのは分かるのですが
ちなみ、この「三才山(みさやま)トンネル」は、以前は有料道路でした
・【9/1より無料化】上田と松本の短絡ルート、三才山トンネルが便利 :toremorの旅手帳
松本から上田まで10年ほど前にマイカーで移動したことがあったのですが、その頃はまだ三才山トンネルは有料だったし、トンネルの有用性も良く理解していなかったので、
この記事真ん中ら辺に書いてある「青木峠越え」ルートを利用しました。
その記事に書いてあるような山道のクネクネの困難さはあまり意識しませんでしたが、それよりも上田市内に入ってから、上田電鉄と寄り添う形になった辺りからの渋滞のほうをよく記憶しています。
「三才山トンネル」が有料だったときの料金所跡地があったはずですが
なにも気づかずに通りすぎました
15:42:02
うーん、このバス、
1日2本とはいえ、
あたしが乗らなければ無人だったのよね。
15:49:49
バスはだいぶ山を下って来たんだけど、
まだお客さんは乗ってこない
pic.twitter.com/HUw6kHNDl4
国道254号線は「女鳥羽川」に沿って松本市内を目指して坂を下って行きます
16:03:04
お、岡田とかいうバス停で女性お二人ご乗車。
やっと貸切状態が解消されました。
まあ、平日昼間に「車王国」長野県で「公共交通機関に頼っている老人でない人」
っていうのが皆無なのは分かるんですけどね
途中、市の体育館やJAがある「岡田出張所バス停」で3分ぐらいの休憩がありました。
運転手さんは車から降りて体を伸ばしたりしていました。
ちょうど自販機が並んでいたので、ついでに私も降りてジュースでも買おうかと思ったのですが
なんか面倒くさくなって、結局そのままバスに乗っていました
このあたりから、バスは「松本市街」に入ってきます
16:07:42
松本といえば信州大学。附属小の子たちがギリギリこのバスに乗り遅れたんだけど、
まだ信号で停まっていたので乗せて上げた
やさしい運転手さん
子供たちも乗せて賑やかになったバスは、松本市内を走ります
16:25:13
というわけで、松本駅に到着です (@ JR 松本駅 - @jreast_official in 松本市, 長野県) https://www.swarmapp.com/c/luNRZH373BV
pic.twitter.com/FKVVUj9ATi
バスはJR駅の目の前にある、アルピコのバスターミナル、の前の路上で停まり、そこで下車しました。
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