undergroundman* ブログ

つれづれに

Tokyo designers week 2010 / Impression vol.3

2010-11-05 23:41:46 | デザイン
Impression vol.3では
自分が感じました、「胎動」と「希望」
として、書かせていただきます。

*1*>>>http://www.unc-design.com/
同じ作りと意匠ですが、
三つの木材の組み合わせで、スツールにも、照明にも、コートハンガー にもなります。
目のつけどころはかなりいいなーと感じました。
これからの他のプロダクト展開が楽しみですね。

*2*>>>http://www.isabeldammermann.com/
手作りのあとが美しいと感じてしまう。
例えば、風化した漆喰の壁は味がありますし美しいと感じる時も有る。
経時変化で味わいがますレンガや城壁の美しさ。
もの言わぬ石が見せる、そのままの美しさ。

これは難しい作業だ。作るというのは、作為的なものに他ならないからだ。
しかし、それを作為的に見せずに、これも美しさ。シンプルな美。と
変換するには、センスが要る。
そして、こういう個性も有りだと思うのである。

*3*>>>http://www.schullin.com/#/de/Welcome
ラグジュアリーな中に、自然さや、有機的なものを感ずる。
新しい何かを感じる。

*4*>>>http://www.gung.jp/
提案に遊び心がある。今までも有った物だけど、すこし形を変えると、えらく面白いものになる。
そんなデザインって楽しい。
今後の展開が楽しみです。

*5*>>>http://www.tale-design.com/
このデザイナーさんも、シンプルななかに、面白さを+する。
そして、デコラティブにならず、アジア特有の引き算の美学を感じる。

*6*>>>http://smile-park.com/
会場で担当者と話して面白かった、新しかったのは、この、スマイルパークです。
社長というか、リーダーというか、その方が世界を巡り、コンセプトをかき集め
そこから、発想したものをデザイン化し、世の中に提言する。
という活動そのモノがコンセプトであり、デザインに含まれている。

視点を日本から離れる事と、山頭火のように、巡業しながらインスピレーションを得て
デザインに還元する訳だ。

いわば、デザイナー版椎名誠というところでしょうか?
僕的には、ソーシャルな活動にもすこし関わったなら
理想的だなーと感じる。

*7*>>>http://ideosolab.blogspot.com/
国によっては、貝殻のネックレスが、お金になる所も有るようだが、
基本的に多くの国が、貨幣は、お札と、コインであろう。
マネークリップと、コインを分けて持つ方も多いかもしれない。
また、おつりをもらったときに、お札を入れる側に、コインが入ってしまうこともある。
しかし、この試験所というグループ。ウィットなネーミングですが
それを解決する、財布をデザインしており、単純な事なのに、その構造には
「ナルホドー考えつかなかった」と思わせる物でした。

韓国、中国勢のデザインの勢いはやっぱりあった。
閉塞感漂う時代では有りますが、クリエイターの新しい発想には、胎動と希望を感じたのです。



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