第8回東京蚤の市 出店風景
朝市で手にした野菜を後の席に。
妙に帰り道が楽しい気がするのは、買ったモノの未来を思うことはもちろんだけど、マーケットを歩いている瞬間瞬間の余韻も持って帰っているから。
袋から出すとき、店主とのやり取りも思い出します。
蚤の市ってなにが楽しいのか?なぜワクワクするのか?
科学的に心理的に物理的に感覚的にも掘り下げて。そんなことを考えていたら朝になりそう。
自分が歩いてきたことを、楽しい記憶を、自店にてアウトプットすることが店なし雑貨屋の永遠のテーマです。
いろんなマーケットを歩いてきました。
そんななかで、前回表現したかったのは「マルシェの八百屋」 活気ある朝市でした。
毎度心掛けている取り組みとして、蚤の市の醍醐味でもある宝探しの楽しみ。
綺麗に陳列し伝える部分と、蚤の市で見る八百屋のような陳列。
選んだり組み合わせたり、今夜の献立が思い付くような相性を考えられた並べ方。接客すらも。
それらの融合バランスのさじ加減が、最もオンリーワンの部分であり、店なし雑貨屋にとっての「らしさ」だと。
マーケットに合わせてその比率を変えていくのが生粋の露店商のちょっとした技術でもあり、勘を働かせるところでもあります。※失敗から得るのです(笑)。
相対演出の中で八百屋感が出る様な トリックや仕掛けも盛り込んでみました。
初日から雨でしたが、とにかく思いっきり、やりたいことを とことんまでやらせて頂きまして、手紙社さん、お客さん、スタッフ、応援してくださった方々には心より感謝しております。
さて、第9回東京蚤の市、今回も出展させていただくことになりました。
この蚤の市、小心者なりに なにかと度胸もいるところではありまして。
しかし水を得たサカナというのではないのでしょうが、なんだろう、とにかく血が騒ぎます!
そして今回も、課題が! 大きく3つ、そのなかでも 「自分の体験してきた雑貨屋像」の基本に取り組んで来ようと思います。 その路線、ナガネン日々、研究と開発しております。カルトオタク級な趣味です。
ちょくちょく言っておりますが、この度も、【自己満足の先を目指し】ます。
準備疲れな自分にプレッシャーを掛けるためにも(^^; ここらでひとつだけ公開しておこうと思います。 (この先はご興味持たれた方だけがお読みくださいね。少し長いです)
蚤の市に行く目的が家電量販店にいくのと同じで、
明確に何々が欲しいとか、何々を探しているというお客様もおられるでしょう。
また風景を写真に納めるのが目的で来る人もいる。
でも、大半の人が いま歩いてて何が欲しいのか分からないのではないか、 それもそのはず、古いモノに特化したマーケットなんだもの。生まれて初めて見るものの方が多い!
そんなご来場者さんが、「買うつもりなんか全く無かったけど、つい欲しくなっちゃった。部屋のサイズお構いなしで あれもこれも」そんで気がついたら…
その場で心ときめく出来事に出会ってしまい、予期せぬハプニングスイッチが入ってしまう。
こういう買い物こそ本当に楽しいですよね。 …コレです! 経験あるでしょ? さらには「蚤の市特有の醍醐味」ともシンクロするハズです。
しかしこんなこと、売り手側は操作できるのだろうか?
それは分からないけれど、努力する価値のある、柔軟性に富んだマーケット、とその来場者層だと思っています。
もともとお客様が持たれていた感性を呼び起こすコト。
自分のなかの「好きな感じ」というのを再発見する手助けこそが、雑貨屋っていう業態としての、最も基本で大切な任務じゃないかなって。
そもそもモノがなにより好きだから始めた商売だから、変なモノにも共感してくれるのは、とっても嬉しい瞬間です。
だから、店なし雑貨屋にはうってつけの、やりがいを感じる取り組みになっている。 血が騒ぐのはこれが原因? 準備が大変なことになってしまったけど、
あらゆる仕掛けをとことんやってみたいと思います。
まずはプライスに添えたポップ(説明書き)も100以上は書きました。大半が主観の変な文章です。
アイテム数、過去最高かもしれません。初めて値段を付ける様な物体も多いので悩みまくり中です。 値札を見てどうしても高いものがあったら言ってください。ストーリーをお話しましょう(^^; 安いと思ったら黙ってササっと逃げるように買っちゃってくださいませ(笑)
出店は次で5回目、まだまだ常連さんが出来るほどの出店回数ではないですが、
あの店、何が出るか分からないけど 見てて楽しい店。発見できる店。痒いところに手が伸びる店。
楽しい店ってこういう店なんだっていう気持ち、雑貨屋めぐりしてて感じた、あの高揚感を与えられる側になりたい!
そろそろ東京蚤の市での常連さんを作りにいきます!! 東京蚤の市 決戦は【5月の14日 15日!】
どうぞ遊びにいらしてください。
大きな丸い時計が目印です。
※長文になってしまいました。お読み頂きまして ありがとうございました。
朝市で手にした野菜を後の席に。
妙に帰り道が楽しい気がするのは、買ったモノの未来を思うことはもちろんだけど、マーケットを歩いている瞬間瞬間の余韻も持って帰っているから。
袋から出すとき、店主とのやり取りも思い出します。
蚤の市ってなにが楽しいのか?なぜワクワクするのか?
科学的に心理的に物理的に感覚的にも掘り下げて。そんなことを考えていたら朝になりそう。
自分が歩いてきたことを、楽しい記憶を、自店にてアウトプットすることが店なし雑貨屋の永遠のテーマです。
いろんなマーケットを歩いてきました。
そんななかで、前回表現したかったのは「マルシェの八百屋」 活気ある朝市でした。
毎度心掛けている取り組みとして、蚤の市の醍醐味でもある宝探しの楽しみ。
綺麗に陳列し伝える部分と、蚤の市で見る八百屋のような陳列。
選んだり組み合わせたり、今夜の献立が思い付くような相性を考えられた並べ方。接客すらも。
それらの融合バランスのさじ加減が、最もオンリーワンの部分であり、店なし雑貨屋にとっての「らしさ」だと。
マーケットに合わせてその比率を変えていくのが生粋の露店商のちょっとした技術でもあり、勘を働かせるところでもあります。※失敗から得るのです(笑)。
相対演出の中で八百屋感が出る様な トリックや仕掛けも盛り込んでみました。
初日から雨でしたが、とにかく思いっきり、やりたいことを とことんまでやらせて頂きまして、手紙社さん、お客さん、スタッフ、応援してくださった方々には心より感謝しております。
さて、第9回東京蚤の市、今回も出展させていただくことになりました。
この蚤の市、小心者なりに なにかと度胸もいるところではありまして。
しかし水を得たサカナというのではないのでしょうが、なんだろう、とにかく血が騒ぎます!
そして今回も、課題が! 大きく3つ、そのなかでも 「自分の体験してきた雑貨屋像」の基本に取り組んで来ようと思います。 その路線、ナガネン日々、研究と開発しております。カルトオタク級な趣味です。
ちょくちょく言っておりますが、この度も、【自己満足の先を目指し】ます。
準備疲れな自分にプレッシャーを掛けるためにも(^^; ここらでひとつだけ公開しておこうと思います。 (この先はご興味持たれた方だけがお読みくださいね。少し長いです)
蚤の市に行く目的が家電量販店にいくのと同じで、
明確に何々が欲しいとか、何々を探しているというお客様もおられるでしょう。
また風景を写真に納めるのが目的で来る人もいる。
でも、大半の人が いま歩いてて何が欲しいのか分からないのではないか、 それもそのはず、古いモノに特化したマーケットなんだもの。生まれて初めて見るものの方が多い!
そんなご来場者さんが、「買うつもりなんか全く無かったけど、つい欲しくなっちゃった。部屋のサイズお構いなしで あれもこれも」そんで気がついたら…
その場で心ときめく出来事に出会ってしまい、予期せぬハプニングスイッチが入ってしまう。
こういう買い物こそ本当に楽しいですよね。 …コレです! 経験あるでしょ? さらには「蚤の市特有の醍醐味」ともシンクロするハズです。
しかしこんなこと、売り手側は操作できるのだろうか?
それは分からないけれど、努力する価値のある、柔軟性に富んだマーケット、とその来場者層だと思っています。
もともとお客様が持たれていた感性を呼び起こすコト。
自分のなかの「好きな感じ」というのを再発見する手助けこそが、雑貨屋っていう業態としての、最も基本で大切な任務じゃないかなって。
そもそもモノがなにより好きだから始めた商売だから、変なモノにも共感してくれるのは、とっても嬉しい瞬間です。
だから、店なし雑貨屋にはうってつけの、やりがいを感じる取り組みになっている。 血が騒ぐのはこれが原因? 準備が大変なことになってしまったけど、
あらゆる仕掛けをとことんやってみたいと思います。
まずはプライスに添えたポップ(説明書き)も100以上は書きました。大半が主観の変な文章です。
アイテム数、過去最高かもしれません。初めて値段を付ける様な物体も多いので悩みまくり中です。 値札を見てどうしても高いものがあったら言ってください。ストーリーをお話しましょう(^^; 安いと思ったら黙ってササっと逃げるように買っちゃってくださいませ(笑)
出店は次で5回目、まだまだ常連さんが出来るほどの出店回数ではないですが、
あの店、何が出るか分からないけど 見てて楽しい店。発見できる店。痒いところに手が伸びる店。
楽しい店ってこういう店なんだっていう気持ち、雑貨屋めぐりしてて感じた、あの高揚感を与えられる側になりたい!
そろそろ東京蚤の市での常連さんを作りにいきます!! 東京蚤の市 決戦は【5月の14日 15日!】
どうぞ遊びにいらしてください。
大きな丸い時計が目印です。
※長文になってしまいました。お読み頂きまして ありがとうございました。
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