生活雑貨とキッチン雑貨  セレクトショップ プラタナスの木

生活雑貨とキッチン雑貨のブログ。プラタナスの木。 小田急小田原線 小田急相模原駅に店舗オープン!

カップカバーはどのくらい冷めにくいか実験してみました。

2014-11-28 13:50:32 | キッチン雑貨
デザイン雑貨・生活雑貨のお店アップスイング店長のカトウです。

当店では生活雑貨からキッチン雑貨まで現在4,000品目以上のお取扱いが御座いますが、
時々お客様からお問い合わせを頂きます。
そんなお問い合わせの中から「おぉ!これは是非調べたい!」と思うものをピックアップして
ご案内していきたいと思います。

まず第一弾は…ティカップやマグカップの上にのせるカップカバーの保温力について!

現在保温性の高いポットやケトルはありますが、さすがにポットやケトルに飲み物を入れて
ダイレクトにゴクゴク飲まれる方は少数かと思います。

ご自宅にあるお気に入りのマグカップやコーヒーカップ・ティーカップなどに淹れて
飲まれる方がほとんどだと思います。

これからの季節は特に温かい飲み物が冷めやすくなりますが、それはマグカップ自体の温度と
外気の温度が飲み物の温度に比べ著しく差がある事から、飲み物の温度が下がってしまいます。

コーヒー・紅茶・日本茶のような、温度が変わると風味が変わりやすい飲み物は少しでも
保温されていると嬉しいですよね。

当店でも下記のカップカバーを取り扱っておりますが



見た目も楽しめる可愛いカップカバーなのですが、実際このカップカバーがあるのと使用しないのでは
どのくらい温度差が出るのか、ひょっとしたら差が全くないのか?を客観的に実験してみようと思います。
カップカバーの【ウリ】としては「飲み物が冷めにくい」「空気中のホコリはチリが入りにくい」と言うものですが、
確かに物理的にカップの上からカバーをするので埃やチリの混入はなさそうです。

・公平な実験の為に同じメーカーの全く同じカップを2つ用意。


・両方ともカップは事前には温めず同じ条件のまま調査開始!
電気ケトルで沸騰したお湯を両方のカップに注ぎ、片方のカップにはカップカバーを、
もう片方のカップはカップカバーなしで6分間放置しました。


6分後、まずカップカバーなしのカップ内のお湯の温度を測定。

温度は70.6度と沸騰時から30度近く下がっています。

次にカップカバーを付けていたカップのお湯の温度を測定。

こちらは76.0度と沸騰時から24度下がっていました。

カップカバーがあるのとカップカバーなしでは同じ条件で5.6度の差がありました。
今回の実験では6分間と言う時間を区切って温度チェックをしましたが、
テレビや雑誌を見ながらのんびりコーヒータイムだったり、お友達とおしゃべりしながらのティータイムでは
より長い時間テーブルの上に置かれる事もあるので、温度が下がらないうちにゴクゴク短時間で飲まれる方や
エスプレッソのようにクイッと1口或いは2口で楽しまれる方は必要ないかと思いますが、
ゆっくり読書やスマホを触りながらや歓談をしながら飲まれる方にはおススメです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿