Digital Life

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RGBライトで実験

2024年02月15日 | Digital Photo
せっかくRGBライトを手に入れたんだからと、ちょっとした実験開始。

トップの写真は、そのRGBライト(VL49)の発光面を撮ったもの。撮ったカメラはRICOH CX3でホワイトバランスはAUTO。照明は電球色のLEDライト。目で見た感じだと随分赤みがかった電球の色に見えてたけど、ホワイトバランスがうまく補正してるようで、けっこう実物に近い色に写ってるので、今さらながらに感心。

というわけで、今回の実験は前から気になってたこんな話。
 「Nikon D7000のホワイトバランスはどれほど効果があるのか」

RGBライトの色温度を2500K・100%に固定して、D7000のホワイトバランスを変えて撮るとどう変わるのか。バックの色は真っ白。(レンズはは純正廉価版の50mm 1:1.8)

先ずは自分はあまり使わないけど、普通よく使うであろう「AUTO」

実際よりは少しは赤みが減ってるかな程度。これを全く補正できてないと見るか、敢えて「こんな色で撮ってるんだ」とカメラが気を利かせてくれたんだと見るか....どっち??

続いて「電球(約3000K)」

さすがにライトの2500Kに近いので、それなりに補正されてる感じ。

外で撮る時に自分が使ってる「晴天」....いわゆる「太陽マーク」

見た目に近い。やっぱり上の「AUTO」は気を利かせてくれたということか??

意地悪な実験、敢えて「2500K」で撮ってみると....

むむっ、なんだこりゃ?? ライトが2500Kで光ってないのか、それともD7000のホワイトバランスが間違ってるのか?? カメラ側は信用したいけど....はて??

気を取り直して「3030K」で撮ってみると....

これは「電球」とほぼ変わらないので意味無かったか!?

最後にちょっと手間をかけてみた。被写体を置かずにバックの白いシートだけにして、D7000の「プリセットマニュアル」を使ってホワイトバランスを調整。

「プリセットマニュアル」はセットが難しくて、上手く調整できた例しがない。色の無いはずのバックに若干色がついてる気がする。

ということで....
今回の状況では3000K付近で撮った2つがうまく補正されてる気がする。
AUTOはAUTOで気を利かせて頑張ってくれたのかも??
ライトの色温度の表示は....どうかな??

それに加えて今回わかったこと....
このライト、さすがに正面から見ると随分眩しいけど、撮影用のライトとしてはそれほど明るくない。本気で使う気なら、後1つ2つ増設するといいかも....本気で使わないからしないけど。(笑)

D7000に限らず、デジカメのホワイトバランスを「AUTO」で使ってる人....たまには「AUTO」以外で撮ると、案外いい写真が撮れるかもね。


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