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私が小学校5年生くらいだったかと・・。
掃除をしていたらU字ブロックの陰に子猫がぐったりと・・・、
よく見ると鼻とかに蟻がたかっていました。
すぐに引き寄せて抱っこして観察すると、
虫の息状態でかろうじて生きていて、
目やにで目が開かない状態でした。
かちかちののりでひっついたみたいになっていて、
どうにかしないとと思い、
水でふやかしながら少しずつはがしていました。
その頃には私の周りに人だかりが出来、
そんな事もお構いなしに片眼づつ。
何とか剥がれて目を開こうとまぶたを触ると、
まるで膿みが溢れるかのようにどんどん出てきて、
目が腐っている?のかもと手が止まると、
「あんたがやらんで誰がするの!。」と励ませられた気がします。
そして、水道水であらいながらしているうちに
綺麗な目が出て来ました。
この時、「あーーーー良かった。」と安心しました。
両目とも綺麗に洗い、
洗い終える頃には「ミーーーーッ。」と鳴き始めました。
そこから、みんなで「さぁ~~給食室で牛乳だ!。」と慌てふためいて、
パンも牛乳にふやかしてなど与えた事があります。
当時は、まだ動物病院などの認識が無く、
真っ先に連れて行ってあげてたら・・・、と思います。
その子は、それでもやっぱり元気は無かったです。
体力も落ちていたと思うし、
段ボール箱に毛布など敷いて、
次の日、みんな餌をかかえてのぞきにいったら。
眠るように死んで堅くなっていました。
埋めて、お線香をあげたのが最後でした。
これが、最初の猫さんのご縁。
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