クロ現 今日のテーマが縁切り死

たまたま番組表で見かけハッとした

縁切り死

身元の判る物を持たず
遠く離れた東京で
自ら死を選ぶ

番組では九州と茨城？だったか
どちらも70代程の自殺者だった

男性は恐らく病気を苦に？
すい臓がんとわかり半年程後に
お気に入りのシャツを着て
東京タワーの見えるところで飛び降り
子供はいたが40代で離婚
この10年付き合いっている人はいたようだ
その人が行方不明届けを出していた

女性は30年一緒に暮らす人がいた
買い物の途中トイレに行くと別れたまま
戻らなかった
その日のうちに東京で電車に飛び込んだ
家には探さないでというメモ
周囲へは入院したと言って欲しいと

残された人に大きな疑問と
大きな重石を残していった気がする

どうして何も言ってくれなかったのか

ガンの人は少し解る気がする
すい臓がんは5年後生存率が非常に低いし


誰にも弱音とか不満とか言えないのかも
迷惑をかけたくないんだよ
死語も周囲への迷惑をかけたくないんだよ
飛び降りた男性のポケットには
20万円とこれで火葬にしてくださいというメモが
どうにもやるせなく
だけどどこか解ってしまう

今私が自殺したら
母や妹は悲しみ怒り苦しむだろう
それだけが気がかりで
死語も苦しみが続くという教えが拭えずに
私は今日も生きている

どことも縁が無くなったら
死語の怖さも吹っ切れて
死んでしまうのだろうか

自分に価値なんて見出だせないよな