その日天気予報のコーナーで
こと座流星群の事を話していた
夜10時くらいから少ないが割と明るめの流れ星を確認できるかも
なんて
それで
なんだか懐かしくなって
まだ22時少し前に外へ出てみた
我が家は田舎だけれど住宅地で街灯もあるし家々の窓明かりもある
半分くらいの月も明るい夜だった
気象予報士の方が言っていた「月に背を向けて」東を眺めていた
直ぐに流れ星を目視できた
尾を引いたのは短めだった
流れ星を何十年ぶりに眺めた気がする
その時隣にいた人を甘酸っぱく思い出した
20分ほど夜空を見上げていたが寒かったし首も疲れたし
ひとつの流星を確認し家に戻ったのだ
眠れない夜と雨の日には忘れかけてた愛が甦る
そんな歌がループする