稲沢市平和町 お体の悩みは やっぱり「うさみ鍼灸院」

稲沢市平和町塩川のピース薬局隣にあるうさみ鍼灸院です
鍼灸師である院長がお体の悩みを解説します!

更年期の不安と症状をサポート 女性のための鍼灸治療

2024-02-28 12:13:02 | 婦人科

【更年期の不安と症状をサポート 女性のための鍼灸治療】

 

女性は4つのライフステージ

思春期

性成熟期

更年期

老年期

を経験します

 

 

今まで規則的であった月経周期が

不規則になりやがて閉経を迎えます

個人差はありますが多くの方が

50歳前後で閉経し

閉経を迎える前後10年間(45〜55歳頃)

を更年期といいます

 

更年期に現れるさまざまな症状の中で

他の病気に伴わないものを

「更年期症状」といい

その中でも症状が重く

日常生活に支障にきたす状態を

「更年期障害」といいます

 

なぜ更年期になると

様々な症状が現れるかというと

女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が

急激に減少するからです

 

女性ホルモンは

妊娠・出産のサポートや

女性らしい体つきや

肌や髪の美しさ、健康を守るための

さまざまな働きがあり

一定の周期で分泌量を調整しながら

心と体の健康を維持してくれています

 

脳の視床下部から

エストロゲンを多く分泌するように

性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)を分泌し

これが脳下垂体から

性腺刺激ホルモン(FSH・LH)を分泌させます

それらのホルモンによって卵巣から

エストロゲンとプロゲステロンが

分泌される仕組みになっています

 

また 血中の女性ホルモンの濃度が

上昇しているときは

卵巣から脳に抑制するように指令がいき

逆に低下すると分泌を促すように

指令を送ることで

女性ホルモンのバランスを保っています

 

しかし 閉経に近づくにつれて

卵巣の機能は低下していくため

バランスが保てなくなります

 

また視床下部は

ホルモンの分泌を調整する以外にも

自律神経の調整の役割も担っているため

女性ホルモンのバランスが乱れることに

伴って自律神経のバランスも乱れてしまい

さまざまな不調を引き起こします

 

〈精神系症状〉

・気分の落ち込み

・不安感

・イライラ

・不眠

・意欲低下

 

〈血管運動系症状〉

・のぼせ

・ホットフラッシュ

・動悸

・めまい

・頭痛

 

〈その他の身体的症状〉

・腰痛

・関節痛

・冷え

・しびれ など

 

症状は大きく分けて3種類あります

 

 

更年期症状は

真面目で頑張り屋 神経質

完璧主義 の方に感じやすい傾向があります

またこの時期は 子どもの巣立ちや親の介護など

環境の変化も大きく

ストレスが多く存在します

そうしたストレスが多いことも

更年期の症状が重くなる原因とされています

 

一般的に更年期障害の治療法としては

ホルモン補充療法

漢方薬

自律神経調整薬

抗うつ薬

抗不安薬などがあります

 

しかし  近年乳癌をはじめとするリスクが

治療効果を上回ってしまったため

必要以上に積極的には

使用しなくなってきました

 

当院では薬を使わず

あるいは併用しながら治療をおこないます

 

鍼灸治療は

自律神経のバランスを整えることで

ホルモンバランスも安定させます

そのため いま 気になっている

さまざまな症状を緩和させることができます

また多くの症状を抱えていたことによる

体の緊張をとることで

再び症状が出にくい体を作っていきます

 

更年期障害は家族や周りの方から

理解がされにくく

不安でも1人で抱え込む方も多いのでは

ないかと思います

 

今より少しでも楽に過ごせるように

一緒に更年期を乗り越えましょう

何をしても良くならなかった方

更年期かも?と気になっている方

お気軽にご相談ください

 

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突発性難聴/メニエール病/頭痛

起立性調節障害 専門鍼灸院

うさみ鍼灸院

稲沢市平和町塩川72

TEL.0567-69-5889

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鍼灸治療って 何歳からやってもいいの?

2024-02-23 15:24:51 | 鍼灸院へのかかりかた

【鍼灸治療って 何歳からやってもいいの?】

 

うさみ鍼灸院では

鍼灸治療に年齢の制限はありません

小さな子供から

ご年配の方まで

みなさん治療を受けることができます

 

 

小さなお子さんだと

だいたい 生後1ヶ月検診を受けてから

治療を始めるという場合が多いです

小さな子供を治療に連れてくるのは

「泣いてしまうかも」とか

「うるさくしちゃうから…」と

気にされる親御さんもいるかもしれませんが

子どもが泣いてしまうのも成長のひとつです

 

 

当院では修業先である

「剛鍼灸院グループ」に勤めている頃から

小さな子供たちへの治療をしているので

安心してお越しください

それでも気になるという親御さんは

電話もしくはLINEでご相談ください

 

うさみ鍼灸院では

女性鍼灸師も在籍しておりますので

小さなお子さんの治療はもちろん

お子さんがいらっしゃる

お母さんの治療も

安心して受けられるように

対応しております

 

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鍼灸院には どんな時に行ったらいいの?

2024-02-22 12:34:52 | 鍼灸院へのかかりかた

鍼灸院には どんな時に行ったらいいの?

 

 

・鍼灸院ってなんだか行きづらい

・ホントに鍼とお灸って効果があるの

・どんな症状のときに行けばいいの

・どこの鍼灸院がいいの

こんなふうに思ったことありませんか?

 

実際にお体の悩みがある方に

鍼灸のことをお話すると

このような疑問をもった方が多いです

 

今回は どんな時に鍼灸院に行けばいいのか

少し解説していきます

 

まず一般的には

何か症状があれば

病院に行かれる方がほとんどだと思います

 

そして検査で異常がなかったり

湿布や痛み止めの薬で

経過をみていくような

積極的に治療が行われないときに

初めて鍼灸院にいってみよう

という選択肢が出ると思います

 

鍼灸院を行った方がいい時は

・痛みがある

・筋肉のコリがある

・手足などに痺れがある

・身体に不調がある

*不調とは例えば めまい、耳鳴り、眼精疲労

冷え性、消化不良、便秘、不眠などがある時です

 

 

その中でも鍼灸師からみて

寝違いやギックリ腰、頭痛などは

鍼灸治療を早めに始めた方が

症状の回復が早い場合があるため

一日でも早く鍼灸院に行くことをお勧めします

ただし 当院でも

治療に入る前に問診や簡単な検査をして

身体がどんな状態であるかを診させていただき

急を要する症状である場合は

病院をすすめさせていただく場合もあります

 

【こんな場合もおすすめです】

潰瘍性大腸炎や不妊治療、難聴、帯状疱疹などで

薬をもらっていたり、検査をしている方でも

鍼灸治療と病院を併用しても問題もありません

病院と併用できる症状は体の自然治癒力を高めたり

血流を良くすることでより高い効果を期待できます

 

もっと詳しく聞いてみたいという方には

LINEでの相談も受け付けておりますので

お気軽にご連絡ください

ホームページからLINEの追加ができます

 

https://usamishinkyu.com/

 

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もう生理痛で悩まない 薬に頼らず 鍼灸治療で改善

2024-02-17 13:09:24 | 婦人科

【もう生理痛で悩まない 薬に頼らず 鍼灸治療で改善】

 

少し前に生理前の不調「PMS」

 

 

PMS(月経前症候群)を快適に過ごす方法をご紹介 - 稲沢市平和町 お体の悩みは やっぱり「うさみ鍼灸院」

【PMS(月経前症候群)を快適に過ごす方法をご紹介】 毎月生理前になると・イライラしやすい・急に泣きたくなる・体が重だるくなるなどといった不調を感じ普段の自分と...

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についてご紹介しましたが

今回は生理痛についてお話しします

 

生理痛とは

生理期間中に伴う

下腹部や腰部の痛みを感じることをいいます

痛みの程度は個人差があり

痛みがほとんどない方もいれば

強く感じる方

痛み以外に頭痛や吐き気などが

あらわれる方もいます

 

 

生理痛の中でも

仕事を休まないといけなかったり

家事もできないなど

日常生活に支障をきたすほどの状態を

月経困難症と呼びます

 

その中には

子宮筋腫や子宮内膜症など

何らかの病気によって起こるものを

「器質性月経困難症」といい

はっきりとした原因のないものを

「機能性月経困難症」といいます

 

◇生理痛の原因◇

・西洋医学的原因

生理時に生じる痛みの原因は

「プロスタグランジンの過剰分泌」

によるものといわれています

生理中プロスタグランジンは

子宮内膜から分泌され

子宮の収縮を促し剥がれ落ちた内膜を

子宮外に押し出してくれます

子宮の収縮が強すぎると

下腹部の痛みや腰の重だるさを

引き起こします

 

・東洋医学的原因

少し難しいですが

簡単に説明すると

寒さやストレス

栄養不足、体の疲れや

免疫力の低下などがあげられます

詳しく説明すると

東洋医学では生理痛のことを

「痛経」または「経行腹痛」といい

生理中やその前後に起こる

下腹部や腰部の痛みのことです

女性が発育成熟してくると

衝脈や任脈(どちらも子宮に源を発する経脈) および気、血が充実して生理が始まります

したがって発育が不十分だったり

気血の運行が滞っていたりすると

生理の異常や痛みがあらわれます

 

 

鍼灸治療では

生理痛がどのような原因によって

起きているのか見極めて

その人の体質にあったツボを選択し

治療していきます

 

また鎮痛作用や血流の調節

自律神経の調節といった

回復力や調整力を引き出すため

効果的といえます

生理による痛みや不調は

薬を飲んでも体質改善にはならないため

症状を繰り返してしまいます

 

生理のたびに起こる 辛い症状を改善し

快適に過ごせるように 一緒にしていきましょう

当院は女性スタッフも在籍しており

相談しやすい環境を設けております

辛い症状を我慢せずお困りの時は

お気軽にご相談ください

 

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潰瘍性大腸炎という難病に鍼灸治療ってどうなの?

2024-02-16 12:36:16 | 消化器科

【潰瘍性大腸炎という難病に鍼灸治療ってどうなの?】

 

潰瘍性大腸炎とは

大腸の粘膜にびらん(ただれ)や潰瘍ができる

大腸の炎症性疾患です

 

特徴としては

びらん(ただれ)や潰瘍が

大腸の直腸から連続的に

そして上に向かって(口側)に

広がる性質があり

最大で直腸から結腸全体に拡がります

 

 

日本における潰瘍性大腸炎の患者さんは

男性の方で20~24歳

女性の方では25~29歳に多くみられますが

子供や50歳以上の方でも発症する可能性があります

 

 

潰瘍性大腸炎の原因は

今でも解明されておらず

治療法も確立されていないため

厚生労働省により

難病に指定されています

 

自覚症状としては

下痢(便が軟らかくなって、回数が増えること)や

血便がみられ

ケイレン性または持続的な

腹痛を伴うこともあります

重症になると発熱、体重減少、貧血などの

全身の症状が起こります

また合併症として

皮膚の症状、関節や目の症状が

現れることもあります

 

潰瘍性大腸炎の患者さんには

いつから症状が出始めたか

発症時期がはっきりと

分かることも比較的に多いです

 

ここからが本題ですが

難病に指定されている

潰瘍性大腸炎に鍼灸治療はどうなのか?

知らない方も多いですが

実は効果的なんです

 

なぜかというと

潰瘍性大腸炎の原因ははっきりとは

分かっていませんが

免疫機能の異常から起きていると

考えられているからです

 

そもそも腸の中は

口から入って肛門へ抜ける1本道です

粘膜という非常に薄い層で

体内と隔てられており

異物に対し

無害なものはそのままで

有害なものに対しては静かに防御・排除するという

とても高度で複雑なことが

腸の粘膜では普段から行われているのです

これを腸管免疫といいます

ほんのわずかに腸管免疫のバランスが崩れると

本来有害なものに対して発動されるべき排除機能が

無害である自己の細胞に対して発動される

あるいは過剰な反応が起きることで

自らを傷つけてしまうと考えられています

 

これが潰瘍性大腸炎の原因である

免疫機能の異常です

 

鍼灸治療には免疫力を上げるだけでなく

異常に働いている機能を正常に戻してくれる

ホメオスタシスという反応があるので

潰瘍性大腸炎のような難病にも効果的です

 

 

鍼灸治療では

潰瘍性大腸炎の症状や

ステロイドをやめた際の副作用を抑えながら

自分自身で治せるよう

全身の体づくりを目的とした

体質改善を行います

もちろん、病院で処方される

ステロイドのような副作用や依存性は

一切ありません

そして体質改善と体調管理を

併用することで

発症した生活環境に戻っても

再発防止へと繋がるのです

 

お困りの方はご相談ください

 

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