そこで、統一規格を作って、みんなでいろいろやればいいんじゃね?という発想のもとMSXという巨大な勢力が出来た。
残念なことにMSXは時代とともに消えた。
もし今でもMSXが存在すればMSX7くらいになっていただろうか?
ま、そんな妄想は横において、本日我が家にMSXがやってきた。
実はMSXは2台購入したものの、両方とも処分していたのだ。
それを急に思いついて、再度購入した。
FDDは故障していたが、状態は良かった。
カセットとフロッピードライブはどうしても駆動用のゴムベルトが劣化してしまうので、これはしょうがない。
早速分解して、ゴムベルトを掃除する。
あとでゴムベルトを買って交換しようと思う。
さて、ROMのゲームで唯一保管していた「テセウス」で遊んでみる。
スロット1ではなぜか動かず、スロット2にROMを刺すと、懐かしい画面が。
不思議な動き、世界観など、当時の私を魅了したゲームだ。
宝石とカギをとって、扉をあけて、とらわれた姫のところに行く。
シンプルかつ、こった動き。
MSXのころは楽しかった。
コーラと牛丼とゲーム。
世界もゲームのように単純だった。
こんな魅力を持ったゲームをまたやりたいし、作りたいと思う。
そうボンヤリと思った。
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