今日は沢山の紙を取り込んでみた。
紙の状態は
A)既に雑誌から切り取られているモノ
B)まだ閉じてある雑誌ごと
という2つの状態。
Aの場合、保存が良ければ問題無いが、保存が悪いと端がおれていたり、シワごとスキャンされてしまうなどの問題が多い。
Bの場合は、カッターで切り出す必要がある。
カッティングマットを敷いて、太めの丈夫な定規を当てながら、カッターで切りとる。
このとき、カッターの切れ味が悪いうまく切れないので注意してください。
また、なかとじ(中央をホッチキスで留めてる)の場合、ペンチなどの工具でホッチキスを外さないと、けがをするので、これも注意です。
ある程度まとめて分解作業でAまで持って行き、まとめてスキャンというパターンが効率がいいかも。
●どの解像度でスキャンするか?
さて、取り込み対象は
1)雑誌のグラビア(週刊プレイボーイ、ヤングサンデーなど)
2)週刊誌のスクラップ(SPAなど)
3)仕事の請求書や資料
の3種類。
1は写真だし、高画質で残したい。
2は適当でいいから、低画質でHDDも消費しないのがいい。
3も2と同様で、キチンと記録できていれば問題ない。
ということで、取り込むモノによって、ニーズの違いがあることがわかった。
ScanSnapのスキャンはPCの設定で、解像度や保存形式を決めておくことが出来る。
大まかに分けて置き、切り替えながら取り込むといい。
1の場合”カスタマイズ”という設定で高画質にしておく。
2、3の場合は”おすすめ”でフルオートでスキャン。
実際使ってみて思ったのは、それほどこだわりがなければ、フルオートでガンガン取り込んでしまってもいいんじゃない?ということ。
しばらく切り替え方式で運営して、もう少ししたら考えたいと思う。
●センサーは汚れる
それから、ある程度スキャンするとセンサーが汚れる。
画像に線状のノイズがでたら、センサーを掃除しよう。
掃除にはテレビの画面をふく特殊な布を使ってますが、とにかく傷がつかないメガネふきなどがいいかもしれない。
(このへんは自己責任でお願いします)
●裏うつりする
SPAの読み物などはスキャンすると裏側の印刷がもろにでる。
これをスキャナ業界?では”裏うつり”という。(多分)
一般のフラッドベットスキャナで裏うつりを避けたい場合には、裏側に黒い紙を置く。
今回のドキュメントスキャナでは、A3キャリアシートの2枚の原稿の間に黒い紙をはさんだ。
1枚の場合でも裏側に黒い紙を挟むといいだろう。
黒い紙はB4の色画用紙が100円ショップで売っていた。
それをA4サイズに切って、裏うつり防止に使う。
●100円ショップが使える
スキャンを効率良く行うためにいくつかのグッズを100円ショップで購入。
・細長いカッティングマット 雑誌を切る時に使う
・太めの30cm定規 雑誌を切る時に使う
・ペンチ ホッチキスを外す
・黒の色画用紙 裏うつり防止
他に、カッターも以前100円ショップで購入した。
カッターなどを使うので、ケガには十分注意すること。
100円ショップなどをうまく活用して、安全に作業を進めましょう。
●ゴミ箱必須
カッターで紙を切るとゴミが発生する。
また、取り込み終わったものや、無駄に切ってしまった紙も出てくる。
コミ箱は必ず大きめのモノを用意すること。
また、処分する本を置くスペース、読み取り終わった原稿を置くスペースなどを確保すると作業がスムーズに進む。
●まとめ
さて、今日は半日、スキャナを使ってみた。
他のユーザーからもよく聞く声だが、スキャナの購入により、どれをスキャンして、どれをスキャンしないか?という判断を迫られることになった。
いまのところ書籍を分解する手段がないので、まだ平和だが、今後も判断をしながらスキャンしていこうと思う。
それから、事故の無いよう、安全第一でお願いします。
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▲これでセンサー部分を拭いています。