現在ではすっかり見なくなった。
それでも、カセットテープは存在するし、シンプルかつ扱いやすいメディアとして、老人にもお勧めできる数少ないモノだと思う。
昨日、とある理由でカセットプレイヤーを買った。
それは、古いパソコンのソフトを遊ぶためだ。
20年前の家庭用パソコンでは、データやソフトウェアをカセットテープに保存していたのだ。
さて、そこで問題にぶち当たった。
カセットテープを再生する機械がほとんど売っていないのだ。
たしかに主流ではないというのは理解していた。
それでも、ラジオつきのものや、ポップな色使いのものなど、ある程度の選択はあると思っていた。
実際に品揃えの多いはずの巨大電気店に買いに行ってみると、
・小型モノラルのカセット(SONYのみ、6機種程度)
・ラジカセ(5機種程度)
・パソコンに接続する特殊な装置
全部で10機種程度でカセットテープが使えるだけだった。
これはピンチなんじゃないか?
ウォークマン的な「コンパクト」で「ステレオ」というハードは1個も無かった。
昨今の不況で各電機メーカーは儲からないカセットをやめてしまったんだろう。
なんだかんだで1番安いものを買った。
1台、3980円という値段で、スピードコントロールができて、2倍モードというのもある。
これはちょっとあまりにも安すぎなんじゃないの?とも思う。
で、問題のパソコンは動いたかというと・・・まだですw

![]() | SONY TCM-400 C TCC |
ソニー | |
ソニー |