ボタンの少なさからTVゲームはどうだろう?と思った。
それで、ニンテンドー64で動く”羽生名人の将棋”の中古を購入してみた。価格は500円で、かなり汚れていた。
ゲーム機に64を選んだのは、CD-ROMは老人には扱いにくいのでは?という点と、あまり昔のファミコンなどだと処理が遅いという2点から。
自宅にかえって、ゴミの山からゲーム機本体を引っ張り出してROMをさしてみるが、羽生名人は動かなかった。正月は休みなのか?それともメガネが曇っているのか?いや、そんなことはなくて、ROMカートリッジの端子の部分をオーディオ用のアルコールで丹念に拭くと羽生名人も元気になった。
ところが、メニューが複雑で項目が沢山あったり、64のボタンが多かったりとインタフェイスがよくない。それに将棋の駒をポインティングするという概念がわかりにくいのでは?というところが問題になります。
つまり、
・ジョイスティックを手で操作して
・画面上のポインタを動かし
・将棋の駒を選択、移動する
という段階は、子供には理解できても、老人には分かりにくい複雑な概念だと思う。
それに”試合モード””練習モード”とか、ゲーム的な概念やバーチャル的なものを伝えるのは至難の技だ。
出来れば、実際の駒を動かすと、相手の手の分は駒が自動的に動くとか・・・
(映画でそんなチェスを見たことがあるけど・・・)
そんなアナログなものがあればいいんだけどね。
(結論は、対局する人間が一人いればいいんだけど・・・)
次に考えるのは”タッチパッドつきの液晶画面+PC”という構成で将棋ソフトを動かすこと。
少し前に日立が出しているPCがあるようだけど現在製造中止らしい。
なかなかタイヘンです。
簡単な操作で遊べるものを探すというのはなかなかタイヘン。
最近出たツーカーの電話のようなシンプルな製品が増えて欲しいと思います。
説明書のいらないくらい簡単な携帯
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