平素より運動会バドミントン部に多大なるご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
この度、東京大学運動会バドミントン部主将に就任いたしました、教養学部後期課程3年の長谷川結音と申します。簡単ではございますが、ご挨拶をさせていただきます。
昨年度の東大バド部は春リーグではあと一歩のところで東京理科大学に敗れ、3部昇格を逃してしまいました。また8月に行われた七大戦では、昨年と同じ3位入賞という結果となりました。特に4日目の京大戦で4-5の敗北を喫し涙を呑んだことは決して忘れません。これまでの先輩方の想いを受け継ぎ、来年こそは悲願の七大戦優勝、3部昇格を達成できるように頑張ります。
さて、私は入部したのがまさに新型コロナウィルスによる制限がほとんど解除されかけていた頃だったこともあり、ポストコロナ時代のいわば新・東大バド部の黎明を次期主将という特等席で目の当たりにしてきました。創部当初から時代を超えて積み上げられてきた東大バド部の伝統に私も新たな歴史を積み重ねていけるよう、責任を持って精一杯取り組んで参ります。
最後になりますが、部員全員が高いモチベーションを維持して練習に取り組んでもらうために定めた、部としての目標について紹介させていただきます。私はこれまでの2年半でさまざまな定期戦を経験しましたが、同じコートで練習することが多かったり学年が同じだったりする人に対しては、普段の努力を間近で見ているせいか一際応援したい気持ちが湧いてきます。東大バド部は全員が同じ方向を向き、相互に励まし合う仲間であるため、部員全員がお互いに「この選手の試合は一際応援してやろう」という気持ちを持って欲しく思っています。全てのメンバーが「応援される選手」になることを目標として、練習を始め普段の活動を全力で頑張っていきたいと思いますので、引き続きご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。