二人の正夢 ♪

Discdog Freestyle 「ハチ」と正夢を実現
その意思を継いだテッド、そしてカールと
奮闘、成長していく

2013 USDDN World Finals(Final round)

2013年10月26日 | Hachi Discdog

朝起きると足は動かなかった。
ここまで1年間,この日のためにどれだけやってきたか。
誰も想像できないくらいの内容,思いでやってきた。
この日のためにどれだけの気持ちを持ってきたか。
棄権という気持ちは全くなかった。
足がどうなっても向かっていく。
少し開き直っていた。ハチを信じていた。
投げればハチが取って来てくれると!



予選は11位通過,出番は後半
それまでに薬で痛みを少しでも和らげること。

Super Pro TFが始まる。
これも上位で入賞できればと思っていた。
しかし,1投目で・・・FF・・・またやった。
学習しない男だ。ハチはキャッチして戻ってくる。
これが予定をまた狂わせる。
1Rのポイントが伸びなかったために
3RSuper Openの前にSuper Pro TF 2Rをやらなければいけなくなった。
ハチの体力を考えるとこれはマズイ。。。
2Rは3ptゾーンを5投して終了しよう。
ウォーミングアップとして考えようと決めた。
短い距離をしっかりキャッチさせて終了させた。28pt42位で終了した。
これは仕方ない。

Super Open 3R
自分の名前が呼ばれると気持ちよくフィールドに出た。
足の痛みを感じないよう深呼吸をしながら
ギャラリー席を見て興奮させた。
痛みどめは飲み過ぎなくらい飲んだから大丈夫。

曲がかかるともう気持ちはノリノリだった。
いつもと全く変わらない動きだと思ってる。
内容は多少変更している。
飛び道具は封印するしかなかった。
やはりサークルやステップしたり,体重がかかると体がぶれたため
多少のミスでキャッチさせてあげられない面があったが流れはよかった。

最後のジャンピングショルダーは悔いなく終わらせるために投げた。
体の回転がやはり足りずディスクの回転も失われ上手く飛ばなかった。
いつもの軌道と違うためにハチもキャッチできなかった。これが一番残念だった。
起き上がるとまだ数秒の時間が残っていた。
shunからマウスローリングドックキャッチを伝授されていた。
ハチがすぐに戻ってきた。綺麗に成功した。
練習時より上手かったように思う。
4ミスで終了。今の状況でEX8pt以上は最低限の合格だと思った。

Utchie&Hachiのアメリカ2回目の挑戦は終わった。
出来ないスローがあったもののプレーには問題なかった。

1R FS Rd  51.136
2R T&F     19.50
3R FS Rd  50.836
Final Total 121.473  10/47位
Top10に入れたのは,これまた最低限の目標でもあった。
しかし,Top5まで団子状態。2ptも差がなかった。
わかってる。自分たちの実力はまだ先がある。

来年を楽しみにしている。