眠気を吹っ飛ばして,仕事明けのまま新潟に到着し,初対面。
バリケンから出てきたハチを見て一瞬唖然。。。
それは,まだ7ヶ月と言われていたハチの大きさ。
今の大きさと変わらない。。。
犬を飼ったことがない私は,パピーというイメージが
一瞬で変わった瞬間でした。無知!
しかし,その可愛らしさ,遊ぼうと走り寄ってきた無邪気さは
心をわくわくさせたのも事実でした。
リードを渡してもらい,駐車場を一緒に走ったときの
ぴょんぴょん跳ねるように走る。あの感動は忘れられません。
一緒に家に帰ろうと思う以外は何も感じませんでした。
バリケンもくださると言うので
遠慮なくいただきましたが
車の後部座席に入らない・・・
一度分解して,また車内で組み立てました。
ハチを車に乗せるのも一苦労!乗車拒否
車に乗せたら,バリケンに入れるのも一苦労!入室拒否
やっと乗って関越を走りだしました。
アイス1本しか買ってないのに
コンビニさんにはずいぶんお騒がせをしてしまったような・・・
新潟からハチと一緒に我が家にやって来たバリケン
バリケンに入ってるハチは座っており
来た道を振り返っていました。
関越トンネル内では「クーン,クーン」と鳴き声。
今まで住んだ新潟に?飼い主に?トンネルが嫌いなのか
何か別れを告げているのか,挨拶しているのか,寂しいのか。
ハチが前方を見ることはありませんでした。
バックミラーに映るハチは何かを悟ったように・・・
寂しそうな声は私の耳の中に今でも残ってます。
ハンドルを握りながら思いました。
これから,新潟での思い出よりも
もっと沢山の楽しく素敵な思いを
ハチの体中,毛の一本まで染み込ませてあげようと!
私は一人でハンドルを握りながら前方を見ていました。