今日、AM8:15に大地震が発生しました・・・という想定で地区をあげての防災訓練が行われました
地区全体と言えども、参加する人は1軒から1人っていう感じで、出てこない家ももちろんあります
昔と違い家庭環境も変化しているから仕方ないんでしょうけどね~
3.11大震災の影響を受け、各地区の市民センターには発電機が市から配布されました
その発電機を使い投光器を点灯させています
天候は曇り、気温も15度前後?なので外での訓練は結構寒いです
最初に心肺蘇生の訓練
雨が降って来たので急きょ屋内に移動し訓練を続けました
AEDを使用した心肺蘇生も念入りに勉強しました
胸毛のある人は、AEDがうまく作用しないので、AEDのパットを一度胸に貼り『ビッ』と勢いよく胸毛をはがして下さいとの事でした
なるほどね~訓練があるからこそ知る事のできる情報って沢山あるのね~
雨も止み再び外へ~
次は煙体験になります
テントの中はドライアイスを使用し、火災時の家屋を表現しています
たかがテントなのですが、いざ入ってみると・・・当然何も見えません
方角もわかりません。足元に障害物があっても見えません。
『出口はこっちで~す』と声で誘導してくれるんですが、どっちが出口かわからないのです
実際の火事でパニックにならず煙を逃れて外に逃げることはできるんだろうか・・・と不安になりました
次は消化栓訓練です
消防団経験者なら理屈がわかっているので簡単ですが、未経験者にとっては大変な作業になります
消化栓にホースを連結して先へと延ばします
ホース3本分延ばして水を出します
ホースの先端にある 管鎗(かんそう)から出る水圧は予想以上の力があります
通常の成人男性が一人で支えられる時間は、せいぜい5分間でしょう
10分も支えれば握力も腕力もピークに達し助けを呼びたくなります
こ~ゆ~訓練の時こそ積極的に色んな体験をしておくことが大事なんですよね~
UWILA前の道路に放水し、無事消化完了
次は消火器訓練
『消化器なんて、ピンを抜いてレバーを握るだけだから簡単でしょ~』と思っていても
実際に消化するとなると体が緊張するようです
レバーを握ったままピンを抜こうとする人・・・レバーを握っているとピンは抜けません
ピンは抜いても、ノズルを持たないでレバーを握ってしまい消化器直下に粉が出てしまった人
全て経験、体験してこそパニックにならず対処できるんだと思います
最後は消防団の皆さんがデモンストレーションを見せてくれました
無火災期間が4年目に突入した地元地区
このまま火災などが起きることなく平和で暮らしていけることが、一番の幸せですよね~
Mahalo Nui Loa
Wailani