人の好き嫌いは、自分についてくる。

おはようございます。

皆さんの周りに
『私に自信がないのは周りが嫌うからよ！』
『社会が僕を受け入れないのがいけないんだ！』
という人、いませんか？

簡単に言うと
自己不審を他人のせいにしてる人です。
かつて僕も
そういう人間でした。
堂々巡りな愚痴を吐いては
周りに迷惑をかけていました。
今日はそういった
『私、嫌われてるかも』対策です。

僕は先にお話した通り
幼稚園から中学まで11年間いじめられており、
幼稚園の時は毎日袋叩き、
小学校の時には
嫌われ者ランキング１位、
PTAになぜか攻撃される、
うちの親だけ懇談会に呼ばれない、
中学校の時には
(クラスの女子から)落書きの嵐
気持ち悪い扱い

とあらゆる『不運』にあい
どうせ俺なんか 、と
完全に自分の存在を否定するようになっていました。


ところが、
高校に入ると、
僕は突然『大人気』になりました。
体育祭、授業中などパシャパシャ写真を撮られ、
２人しかいない剣道部にマネージャーが入ってきたり
ファンクラブがあるとかないとか…


とにかく
急に最下位が第一位になったんです。

確実に言えることは
僕は何も変わってない
ということです。
いじめられたときも
人気になったときも
僕は周りに悪いことはしていないし、
良いこともしてません。
周りだけが変わったんです。

中学で悪口を言っていた女子が
高校でかっこいいと言っていたのを見て
僕はひとつの答えを導き出しました。

人の好き嫌いは
ほとんどが自分で確かめず、
周りの話だけで決まる
ということです。
さらに細かく言えば
ある程度の
派閥などのコミュニティで中心に立つ、
発言力のある人間の好き嫌い
が大きく関わるということです。

ほとんどが、泡のような責任のない
軽い『好き嫌い』なんです。だから
周りの好き嫌いなんて
オセロみたいなものです。
(詞『Lack'n Roll 』にも入れてますよね)
いくらでも裏返るし
すべてが同じ色になることもありません。

ちなみに高校時代の僕人気の
異常現象は半年で終わり、
マネージャーは退部。
いじめはありませんでしたが、
友達が少ない地味な子
に戻りました。
僕自身の心が『いじめられっ子』のままだったからです。
それに周りが合わせてきただけのことです。

結局
周りが変わっても
自分が変わらなければ
事実を受け入れられず、
周りも元に戻ってしまうんです。
下手したら、
周りの変化に気付かぬまま終わることも有り得ます。

これを読んでくださって
僕も、私もという方。
嫌われスパイラルに悩む方。
自分から逃げないで下さい。
逃げない数だけ
信頼と自信を得られる、
僕はそう信じています。