３月11日という２つの崩壊

2011年３月11日

東日本大震災。
あの津波の映像は
今でも記憶に残っています。
残さないといけないと思っています。
僕は
被災された
動物たちの避難所の情報を
募金箱持ってる
お兄さんからよく聞いています。
何かやりたいんですよね。

明確なテーマがないまま行くと
ひやかしにしか見られないので
自分で何のために行くか。
本質を見極められたら
一度被災地に
行ってできるだけ多く
体感したいと思います。
体感しないと分からないことが
沢山あることは良く知っています。

2010年3月11日
実はその１年前に
僕が
うつで崩壊した
日でもあるんです。
僕という人間を
全否定=崩壊された形です。


色んな苦労をしてきた僕ですが
やっぱり
あの先が真っ暗な
進めないのに
時間だけが過ぎていく
その辛さに勝る苦労は
過去にも
今でもありません。

不幸はもともと
他人(他者)から起きるものだと
思います。
要は全部
他人のせいなんです。
自分で起こして
自分だけ不幸になる
そんなパターン、
僕は思い付きません。
雷を自分に落とす呪文でも
唱えられれば別ですが。

犯罪は
自分が起こした
誰かの不幸ですから
違うわけです。

だから
自分に起きた不幸を
他人のせいにして
向き合わない理由にするのは
ナンセンスだと思います。
社会がどうだ、
会社が認めないせいだ
そんなことを言っていても
何も始まりません。
自分に起きた
不幸の犯人探しは無駄です。

どういうルートで来たものでも
自分に来た以上
向き合わなきゃダメなんです。

(追記)

もちろん
実際に被災された方に
受け止めろと強くは言えません。
経験の重さは
僕も感じています。
以前にもお話ししましたが
悲劇を受け止めて
日常に戻していくのは
本当に辛いことです。
それはお伝えします。

(追記終了)

震災から５年。
崩壊から学ばないといけないと
新しい対策を
今立てようとしてくれている。

僕も
崩壊から学ぶことは
沢山あった。

だからこそ
常に
全力で
体感できるものを
増やしていっています。

不幸は常に他人の『せい』。
だけど
責任は『自分』です。

被災された方に対する
あらゆる思いを
自分なりの言葉で
綴らせて頂きました。