発達障害の『謎』

こんにちは。
今日やらないといけない仕事は
専属メンタリストのリンスを買うこと。
林谷です。

発達障害の謎。
厳密に言いますと、
発達障害は病気ではないので
症状ではありませんが、
簡単に言いますと
目には見えない
特徴が人それぞれで

熱、のど、鼻に

と風邪のような
決まった症状=特徴=定義がありません。
本を読んでも解釈は様々。
前職の上司からも
見えないから分からなくて困る
と言われましたし、
そもそも
発達障害？
とクエスチョンマークがつく感じでした。

他人からも見えませんが、
僕からも説明がしづらいことも悩みのひとつです。

転職活動で
面接トレーニングをしたときも
実際の面接でも
『どんな状態になりますか？』
と聞かれても
『○○です』
と明言できないのです。

今でも全部説明できるか、というと
微妙です。
人に聞いても明言されたことはありません。

カウンセラーさんに
教えてもらった回答としては

見通しが立たないことに
不安を感じやすい。

とありましたが

『そんなの皆不安だよ、
大したことないよ』
と実際に(社長に)面接で言われましたし、
確かに誰にでも起こりうることです。
定義が未だに曖昧なことが
発達障害というワードから遠くなってしまう原因ではと僕は思っています。

障害者雇用の面接で
一番悩んだのが
この特徴を理解した上で
どう援助してもらいたいか
という
具体的な会社への要望を
答えなくてはならないところです。

そうでなくても
コミュニケーションに
完全に自信をなくしていた僕ですから、
余計に表現力がないわけです。

千差万別の特徴の中で
僕が考えられる発達障害の定義は
どんな攻撃よりも
『分からない』
『不透明』
なことに過敏であって、
耐性が弱いということと思いました。

具体的な指示が欲しいのも
臨機応変が苦手なのも
この『分からない』に弱いからだと思います。

今後
発達障害の方は増えてくると思います。
増えるというか、
認知されやすくなると思います。

出来る限り
僕の特徴と向き合い方を話し、
入る側にも
受け入れる側にも
きっかけになってくれればと思います。