挨拶で泣いた男。

僕は高校時代、クラスメイトの
おはよう。
で膝まづいて号泣したことがあります。
それまで散々な人生だったので、
人間として見てもらえたことが嬉しかったからです。

その力を体感した僕は、
今でも会社内では誰にでも
必ず挨拶するようにしています。
挨拶の時のトーンや表情で
変に空気を読み取ろうとしてしまうのが
面倒くさい癖なんですが。

フロアの掃除をしてくれる方など、
『風景』になってしまいがちな方
にも挨拶します。


体質や国籍が違う
『日本語が通じない方』にも挨拶します。
返さないから受けてないとは限らない
からです。
しかとされた
そう思うと思います。
むしろ
日本語が分かる人の方が
関係ないからいいや
とかで
する・しないを使い分けていると思います。

そう気を抜いた時に、
礼をわきまえなければならない方を
スルーしてしまったりするんです。
（僕も前職でエレベーター内で
開くボタンを間違えて
閉めるボタンを押してしまい、
挟んでしまったおじいさんは『社長』でした）

現にスルーした方には

挨拶するべき人の顔を覚えろ

ではなく

関係ないという概念自体が違う。
と言いました。

なんとかそれが
当たり前の世の中になってくれればと思います。
外ではしないですけどね、
たまに出かかりますけど(笑)

うざいヤツと思われようが、
人に言ったことですし、
自分で決めたことですから、
変わるまで続けます。