一番怖いもの。

雷おやじでも
上様でもキングボンビーでも
大局さまでもありません。


自分です。
時々『速すぎる自分』が怖くなります。
僕自身
よく目立ち、
インパクトの強い人間ということは
よく言われますし、
自分でも自覚しています。
なので常に誰とでも平等に接し、
自分の言動(家では失言だらけと突っ込まれそうですが)
特に外では注意しています。ここも『外』です。
単語ひとつにもこだわります。
皆が避けるような問題に
逃げないぶんだけ信頼を得られる
と信じています。


それでも誤解されてしまうのが哀しいし、
これからの課題でもあります。
全員に受け入れられるのは無理だけど、
無理と思って初めから避けることはしたくはないです。

小学校のときからずっとですが、
僕の中では二人の林谷がいます。
やる気君と
立場君です。
この二人の戦いが、何十年と続いています。
幼なじみに『昔からスピード違反』と言われるように
突っ走り過ぎて『事故る』ことも多かったです。
うつも全てではないですがその一つです。
(でもあやふやなままには出来なかった)
ですが
自分がこうだ、と思ったことはやりきりたい。
コントロールできるようなタイプでもない。
ものすごい嫌われていた時も
反対の時も、
どっちも孤独だった。
『林谷君は、尊敬はされるけど
友達っていう感じにはならないな』
と高校時代に言われたことがあります。
やっぱりなんか
いつも遠いところにいるのかな?
と思う寂しさを感じます。
そんなに違いはないんですが…

それでも僕は
偏りたくない。真っ向勝負にこだわりたい。
グループに甘んじたくない。
自分の言葉で生きていたい。
僕はやっぱり
わがまま、頑固者です。

いつも
強い言葉を言っていますが
公言することで奮い立たせて、
逃げ道を断たないと逃げてしまう、
弱い人間であるところもあります。
という点を踏まえた上での
言葉であることを、
どこか片隅に置いていただくと幸いです。