Self Innovation~One By One~

5年間、どうもありがとう。

368対1

2016-01-14 05:18:23 | レジェンド

おはようございます。
ビリギャル風にまとめましたが
この通りです(笑)
ホントの武勇伝は
35年生きていてこれしかないです。
追記。
36年経っても、です。

違う武勇伝は
I'm a perfect human.
オリエンタルラジオを軽く超えられますが(笑)

これしか自慢できんですよ。どうか許してください(笑)

時代は一度
小学校2年のときに遡ります。
全校集会の催しもので○×ゲームがありました。
この無駄な記憶力
なぜ
大学入試になぜ使わなかったんだ?


という
ツッコミは控えていただいて(笑)


『クリスマスツリーの木は
もみの木である。○か×か?』



という問題で
もみの木自体を知らないのに、
なんか
全校生徒が○だから
スギの木だろ、みんなと一緒はやだし、
×にしよ、

僕はひねくれ精神でひとり×に立ちました。


10秒後
僕は
学校全体の笑い者
になりました。







という伏線を
先に説明した上での話です。

翌年
小学校3年2組、9歳
『変わってる
4コマ漫画を書いてる変な子、
たにお』
こと
僕に再度選択の判断を迫られました。
再び○×ゲームです。



『子供の歯は28本、
大人の歯は32本、
ブタの歯は44本である。×か?』


というクイズでした。
全校生徒368人
ブタの歯のあまりの多さに
それはないだろと
×
に行きました。

ところが僕は
聞いた瞬間に

確信していました。

理由は2つ。

1 過去に読んだ本で
子供と大人の本数は
合っている
のを知っていた。

2 そもそも○×ゲームで
○×を問うワードが
2つ以上あるはずがない。
あるとしても
全部か、
全部×だけ。

『子供大人は○だけど
ブタだけ違いましたから~×』

という面倒な解説はしないだろう。
2つは確実に合ってるから、
全部
ブタも絶対合ってる。


というのを説明はできないまでも
本能的に理解していました。

○に行くぞ。
変人少年たにおは
またもひとりで立ちました。
向かいには368人の嘲笑が。

あいつ2回目だぞ、
またやってるぞ~アホだなあキモくね?


的空気を感じていましたが、
去年と違って
確信があったので
「お前ら
10秒後
その笑いを後悔させてやる。」

と信じて答えを待っていました。





答えは





○でした!
『正解者は
3年2組の
林谷隆志君
ひとりでした!』←
なんで俺の名前知ってんねん!
笑い声が一瞬にして驚きになり
歓喜になりました。

僕は全校生徒の渦の中胴上げまでされました。

5年くらい
ペナントレースを優勝したくらいの人数でした。


この笑い声を
一瞬で驚きに変えた瞬間の感覚は
今でも覚えてるし
最高に気持ち良かった。



ただ
教室に戻ったら
すみっこで
つまらないギャグ漫画を描く
暗い変人
に戻り
以降は何事もなく、
違う意味では何事だらけに過ごしました。


『ただ人と違う自分にする』だけ で失敗し
『自分はこうだ、
と信じたことが
偶然人の考えていないこと』
で成功した。
これって
僕の永遠のテーマなのかなと思ってます。



ただ僕としては
違うと分かっても
皆と同じ答えで間違えて
『そうだったんだね~』
で済ませちゃう協調性

社会人には
必要なときもあるのかな
と悩みのたねではあるんです。


でもやっぱり
譲れないものがあるし
自分を信じ切る戦いを、
何度も落ちながらも
楽しんでる自分もどこかにいるんですね。

サッカー日本代表、本田圭佑選手が
『周りのできないだろう、
という疑いの目や笑い声を
それをしてみせて変えた時の反応を
見るのがおもろいなと』

『変なトラウマと闘い続けてるんです』


と話していたその気持ちが
少し分かる気がします。

やっぱり僕は
今でも頑固者、
『スーパーバカまじめ』ですね(笑)



みなさんは、こういう選択、
経験ありますか?


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2 コメント

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素晴らしいU+2757 (和泉美留)
2016-01-14 12:50:14
素晴らしい 感覚の持ち主だ 

そういう人は ひょんなことから認められて 成功するか 或いは ただの 変人として 理解されるか・・・・・

殆んどが 埋もれて しまいがちだが

例えば 評論家 学者 研究者 教授 作家 などに 多く見られるのかなぁ

著名なら 名前だけで 本は ミリオンセラー 間違えないU+203C
返信する
ありがとうございます。 (返信 和泉様)
2016-01-14 14:53:37
初詣コメントありがとうございます。
知ってもらうということの難しさは
経験から感じていまして、
このブログは思うよりも
知ってもらうスピードが早すぎて
有難い反面、怖い思いもあります。
どちらにしても、責任を感じています。
返信する

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