伝えたい・・・

物語があるかもしれません

2024年6月21日 筒石 再び・・・

2024-06-25 21:27:18 | 旅行

このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に

心よりお見舞い申し上げます。

筒石、心配になっていたので、訪れました。

2023年9月から9か月しか経っていませんでしたが

向かうことにしました。

電光掲示板を見ながら思っていました。

乗車する車両は「10号車」です。

座席は10列のE席が指定席で予約出来ました。

特に思うことはありませんが、定番の座席と

なっています。

乗換え駅の上越妙高駅

NewDaysで飲み物を調達してから

向かうことにしました。

次の乗換え駅の糸魚川駅の連絡通路です。

ちょうど、列車の合間でしたので、人影も少なかったです。

筒石は食事するより、直江津名物の「鱈飯弁当」を

購入しました。

食べる毎に、沼に入っていく感じですね。

前にも書きましたが、雪国のホームは好きです。

雪避けとなっている屋根や、長大な列車を迎えても

大丈夫な作りは、好きですね・・・

列車に乗って、出発まで待つことにしました。

実は越後トキめき鉄道の車両は2種類あって、今回は

越後トキめき鉄道でしたが、

以前は、あいの風とやま鉄道の車両も乗車したことが

あります。

そんなことを思っていたら、目的地が近づいてきました。

ふと、整理券を発券すれば良かったかなと思いました。

整理券に印刷される駅名も思い出になりますし・・・

筒石駅のトンネルは、約400段ありますので、

結構大変ですが、トンネルの中は冷房状態なので

涼しかったです。

そして、待合室にある「駅ノート」

今回も記入しましたが、過去に自分が書いたのも

もう一度確認してみました・・・

そして、筒石駅の入り口を撮影しましたが

たまたま今回は、お掃除の職員さんのおかげで

ピカピカ状態でした。

筒石港に歩いて行く途中に、高速道路があります。

今日は曇ってますが、晴れた日には

ちょうど日陰となります。

この場所から見る、筒石港が好きなんです・・・

今回も筒石港を見ながら、思っていました。

筒石港に到着しました。

前回訪れたときは、潮の香りがしなかったですが

今回は、たっぷり味わいました・・・懐かしかったです。

いつもの場所で撮影しましたが、パレットが

残っていました。

津波がパレット以下だったんだなと、思いました。

近くにいた漁師さんにお聞きしたところ、

筒石港の水位が津波で増えたけど、船が一隻ほど

被害に遭ったそうです。

静かな筒石港を見ていると、安心すると共に、

漁港の方々の努力によって、日常へと戻っていました。

そうこうしている内に、お昼の時間となったので

鱈飯弁当を東屋で食べました。

「おいしいです」

それでは、筒石の街並みを堪能する前に

定番中の定番「シンヤ」さんです。

アイスクリームの幟もありました。

何回来ても、この街並みが素敵すぎます・・・

街並みに、私のカメラのシャッター音が響きました。

旧筒石漁港に到着しました。

撮影場所は昨年と同じですが、建物間際まで

砂が来ていました。

年々自然に帰ろうとしているこの場所ですが

いつまでも、このままであって欲しいです。

最後は、この場所での撮影と決めています。

少し、寂しさが脳裏を横切りました。

2024年6月

あと、37年後に訪れる時には、どんな光景が

広がっているのでしょう。

遠い未来ですが、実は振返ると早いと思います。

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2022年4月14日 ここから物語が始まりました・・・

2023-04-18 19:32:12 | 旅行

2022年4月14日、初めて筒石を訪れました・・・

2022年9月10日・・・再び彼女と訪れた筒石・・・

2023年4月15日、直江津駅の「鱈飯弁当」から

旅の思い出を振り返ることとしました。

まずは、直江津駅での撮影でしたね・・・

時が流れても変わらないと言いたい所でしたが

少しだけ違いがありました。

あたり前ですけど、季節も撮影時間も違いますが

なるべく同じ構図で撮影していくことにしました。

やっぱり、このホームは絵になります。

BOXシートから眺める景色は違いますが、それで良し。

エンジンの音だけが聞こえてきます・・・

「まもなく発車いたします」アナウンスとともに、筒石へ・・・

筒石駅は、ホームから改札に向かうには階段を上ります。

今回も息切れしながらでしたが、振り返って撮影しました。

そう言えば、夏なのに涼しかったな・・・

今回の訪問の一番の目的は「駅ノート」でした・・・

開いてみると「2022年9月10日」の書き込みが、ありました。

良かった・・・頭の中で七か月前が蘇りました。

想定していたより、旅ノートが書き込まれていていましたが

2023年9月10日に訪れる時は、次のノートになってると

思うと、感無量です・・・

駅の看板を撮影して、筒石漁港へ向かいます。

筒石漁港を一望出来るこの場所は、私のお気に入りの場所。

漁港を見つめながら、何を思っていたのだろう・・・

彼女が、携帯で写真を撮影していたのを思い出しました。

舟屋と舟屋の間の、この場所で撮影しましたが、七か月前と

パレットの位置が変わっていないのには驚きました。

撮影しながら、ゆっくりと時間が過ぎていきます・・・

 

筒石漁港のこの場所に到着しました。

「潮の香りがするね・・・」

ふっと・・・彼女の声が聞こえた気がしました。

筒石漁港脇の公園のテーブルで、今回もお昼にしました。

2022年9月は夏の日差しがありましたが、この場所は

東屋なので、涼しかったですね・・・

そして、昼食後は「シンヤ」で撮影です。

2022年9月は、この場所あたりから風が強くなりました。

今日は無風です。

アイスクリームの旗は、残念ながらありません。

2023年9月に訪問する時は、リベンジすることとします。

やっぱり、この場所を歩いていると、改めて感動しました。

歩きながら、一人で喋っている自分自身が怖いですが

良しとしましょう。

旧筒石漁港に到着しましたが、少し変化したかもしれません。

この場所で、たくさん撮影したのかな・・・

波の音とともに、そんな思いが蘇りました。

日本海・・・

海を見つめていた彼女・・・何を考えていたのかな・・・

おっと、時間が押してきましたので、あの場所に向かいます。

誰もいないベンチ・・・2023年9月は、再び誰と訪れるのかは、

現時点では予想ができません。

このベンチに座るのは・・・

2022年9月10日 土曜日

筒石駅に戻る時に、彼女と話したこと・・・

2023年9月10日 日曜日

新しい物語が始まるかもしれません・・・

END