金曜日の開放感 〜一週間のご褒美は自分次第〜

2024-12-13 20:01:51 | 日記
こんにちは、丸の内OLです。
金曜日の夕方。オフィスの窓から差し込む夕陽が、デスクに置かれた資料をオレンジ色に染めていく。時計の針が18時を少し過ぎたあたり、ふと顔を上げれば、同僚たちも少しそわそわした雰囲気。金曜日特有の空気感が、オフィス全体を包み込むような気がする。
「今日は定時で上がろう」
そう決めたのはお昼のランチタイム。月曜からずっと全力疾走だった自分へのご褒美は、早く家に帰ることにしようと決めていた。資料の最終チェックをして、上司に軽く声をかける。
「お先に失礼します!」
この一言を口にする瞬間、肩の力がふっと抜ける。コートを羽織ってエレベーターに乗り込むと、同じく「お疲れ様です」と言い合うOLやサラリーマンたちの笑顔が心にしみる。みんな一週間頑張ったんだなぁって、少しだけ連帯感を感じる瞬間だ。
金曜の夜に考えること
帰り道、電車に揺られながら、ふと思う。
「今夜は何をしよう?」
映画を観る? それとも、前から気になっていた小説の続きを読む? いや、今日は何もしないのもアリだな、と思った。金曜の夜は不思議なもので、「何かしなきゃ」と思いがちだけど、何もしない贅沢も金曜の特権だ。
でも、今日は少し特別な気分。
お気に入りのルームウェアを身にまとい、少し甘い香りのボディクリームを塗って、心も体もリセットする夜にしよう。
そうだ、今夜はちょっとだけ"自分を甘やかす日"にしよう。
「お疲れ様、自分」
その言葉を胸に、最寄り駅の改札を抜けた。今夜は静かに、でも心はふわっと温かい夜になりそうだ。


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