相変わらず見辛い表示と、慣れると便利な表示

『相変わらず見辛い表示と、慣れると便利な表示』
これに限ったことではないのだけど、公共の場での文字表示で昔から気になっているのがなぜ日本語以外がものすごく小さく細かい文字なのか。まさか日本以外の人の視力がずば抜けていいはずもなく、とにかく小さくて見辛い。道路標識でもそうだ。なぜ同じサイズにしないのだろう? インバウンドと騒いでいる割にはこういう部分が今一つに思えてしまう。

昔、韓国に行った時に観光地の案内板を見ていて後ろから罵声を浴びせられたことがあった。もちろんハングル文字はわからないから隣の英語版を見ていたんだけど、通訳によればどうやら罵声を浴びせた人は僕らを韓国人と間違えて「(最近の若モンは)カッコつけて英語版なんか見るんじゃない、ちゃんとこっち(ハングル版)を見ろ!」というものだった。観光地ではどちらも同じ大きさの案内板が必ず２枚並べられていたからそんなことになったのだとは思うが、あれは便利だ。文字数の違いによる都合なのだとは思うが、説明全体を要約すれば同じ大きさで表示できると思うんだがなぁ。

慣れる前は「面倒な事になった」と思ったのが特急「あずさ」が数年前に新型車両に置き換わると同時に始まった「全席指定」サービス。自由席というものがなくなって、全て指定席になったのだけど、実は指定席券を持ってなくても乗れる。大昔の国鉄時代によくシーズンになると特急が「全席指定」となって不便な経験をした事から一種のトラウマになっていた。あの頃はなければ乗れなかったから。強引に乗って「立席特急券」という訳のわからないものも買った記憶がある。

荷物棚の下に各座席ごとに三つの色のランプが点灯するようになっていて、事前に指定席を購入されている席には緑色のランプ、次の駅から指定券を持った人が乗ってくる席は黄色のランプが点灯する仕組み。空席は赤のランプが付いているので指定席券のない人はその色の席に座って車掌から指定席券を購入する(ただし、駅で購入する価格よりも二百円ちょっと高い)。

「ランプによれば前の窓側の席は黄色だから次の駅から乗ってくる、通路側は緑だから席は利用中。もう一列前の通路側は赤だから空いている」

最初は複雑なシステムに感じていたが、利用すればするほどこれは凄く便利なシステムだとわかってきた。だって急用で駆け込んだ時は赤色のランプの席に座って待っていればいいし、その席が次の駅から乗ってくる人がいると黄色のランプで知らせてくれる訳だから赤いランプの席に移動すれば座席をめぐるトラブルもない。

これも全て時代の最先端のテクノロジーが駅の発券機と車掌のモニター、車両のランプをリンクさせているからできる事。昭和の時代の「全席指定」とは意味が違うのだ。
そういえば新幹線がこれからシーズンのピークは「全席指定」になるらしいけど、今のところ、こんなランプが付いている車両には乗り合わせたことがないから、まさか昭和な「全席指定」でも復活させるのだろうか? 「あずさ」が一歩先に行ってるってことかな。

♪♪♪

この秋発足の新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイトが完成しました。

www.amsrecord.com

第一弾は11月22日発売の『MY REAL BOOK/赤松敏弘』(AMS-23001)定価3.000円(税抜)。

通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイキム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、

話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。

それぞれ【Season 1】【Season 2】と名付けた2チーム全11曲70分。

ライナーノーツ:高井信成。

動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。

どうぞお楽しみに!

予約開始のネットショップ(2023年9月6日現在)

■ディスクユニオン

https://diskunion.net/jazz/ct/detail/1008731534

■タワーレコード

https://tower.jp/item/6177692/マイ・リアルブック---シーズン-1-＆-2

■HMV

https://www.hmv.co.jp/artist_赤松敏弘_000000000175408/item_My-Real-Book-Season-1-2_14274686

■VENTO AZUL

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お求めは全国のCDショップの店頭予約や有名ネットショップのほか、apple music, spotify他メジャーサブスク・ステーションで同時配信の予定です。

【期間限定公開/無料動画】

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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。

約27分間の動画です。

写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。

➡︎

演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)

・Straight, No Chaser......Monk

・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu

・Synonym......Toshihiro Akamatsu

・White Forest......Hakuei Kim

・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu

・Lake Sagami......Hakuei Kim

・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu

enc

・Blue in Green......Miles

Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.

Next Show

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Coming Soon !

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2023年1月25日発売!

現在の東京のジャズシーンで既にライブでは人を振り向かせる存在となりつつある新人実力派ヴァイビスト・吉野智子。今回そんな彼女のデビュー作のプロデュースを担当しました。

KALEIDOSCOPE / カレイドスコープ

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3000円+税

2023年1月25日発売 (WISE RECORD/WR-202301)

全国のCDショップ及びネットショップからお手元に。

■演奏

Vibraphone : 吉野智子 Piano : 雨宮彩葉 Bass : 鉄井孝司 Drums : 小田桐和寛

■購入・試聴はこちらから

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■吉野智子WEB

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