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赤松敏弘Vibraphone Connection・談話室

朝から“ざんぎ”談義で始まったJAL男(戻り)の長〜い一日

AMS RECORD第二弾の新聞社でのインタビューの翌日は、JAL男(戻り)です。
 
 
あれ? お前、いつからシェフになったんだ?
松山空港2Fのシェフズ・キッチンのエントランスに知らぬ間に“みきゃん”がおいでおいでしている。先月までは居なかったから最近ここに移動して来たのだろう。
今日はここで食事をしないと夜まで確実に食べる時間がない。
11:30am。12:20のフライトだから搭乗時刻まで時間は十分ある。
いつもここでは「今治焼豚玉子飯」なんだけどたまには違うものを、と選んだのが「今治せんざんき定食」。
 
 
やたらと今治がつく食べ物が多い気がする松山空港だけど、「せんざんき」と「唐揚げ」の違いは何か?と問われて正確に答えられる人は多分少ない。雑学によれば唐の国から日本に伝わった鳥の揚げ物が「せんざんき」でぶつ切りで骨付きのまま揚げるものを言う説と、キジ肉の唐揚げを示す説がある。どちらにしても愛媛県の今治地方を中心地とた郷土料理。「せんざんぎ」と呼ぶ人もいる。これは多分北海道の「ざんぎ」の影響か?
隣の香川県には「骨付鳥」という名物があり、こちらはぶつ切りではなく部位ごと焼く料理でスパイスを効かせた鳥料理。とにかく日本は鶏肉料理に関しては相互に影響しながら進化している感じがします。
さて、ここの「せんざんき」は骨がないので「ほぼ唐揚げ」でした。でもボリュームが凄いので満足度は高いです。
カリカリに揚がっていて口の中が大変なことになりましたが(笑)
 
さて、これから乗り込んで羽田に定刻なら13:30着、14:00のリムジンバスで最寄駅着が14:50頃、タクシーで自宅に向かえば15:00には荷解きしているはず。
15:30から三人ヴィブラフォンのレッスンが続き終わると20:00。
これで終わりならのんびり夕飯と行くところだけど、今夜はAMS RECORDのウェブ更新。担当と一緒に終わるまで。
なので飛行機が遅れないこと、飛行機が余計な沖止めでバス移動にならないこと、リムジンバスが渋滞で延着しないこと、もしも延着したら以降の予定全てが後ろにずれ込むこと・・・・
不安は随所にある行程の一日。
 
まず最初は・・・・Jシートへの変更。これが今日はバッチリ。差額を支払って3Hの人となる。しかも、飛行機の扉が閉まっても隣人二人が来ないので3Kの人となり窓側と隣の席を使って優雅な空路となる。ラッキーデイ!
冬ダイヤでダブルトラッキングのANA子が30分先発となって寂しい出発だが、その後にやってきた大阪行きのプロペラ機が同時に出発。誘導路は一本しかないここでどうやって? と思ったらあちらはエプロンが直近の滑走路に入り、こちらがノシノシ夕道路を進むうちに追い越して行き、途中で華麗なUターン。
 
 
まるで鶴の舞の様だが残念ながらJALではなくANA。さっさと離陸して行った。小型機は小回りが効くから凄いね。
 
そしてこちらは一番端まで夕道路を進み、テイクオフ。
今日は薄曇り。
由緒正しくキンキンに冷えたコーラをいただくとCAさんから「本日のプレゼントでございます」とチョコが。
バレンタインデーでした。
 
 
バレンタイン・フライトも何度目かな。
ありがたいことにフライングも含めていろんな方からチョコをもらった。好きだから少しずつ頂こうと思っています。
今日は(も)爆睡。そのためのJシート。今寝ておかないと夜型人間の体内時計が狂い始める。
 
今日はまっすぐの進入経路で風の塔を横切りながらランディング。このコースの時はほぼ3番から8番スポット着。予想通り8番スポットでほぼ定刻。
13:44だからやはり「移動飯」は無理だったね。松山空港で食べて正解でした。
 
 
14:00発のリムジンバスに乗車。首都高に渋滞もなく、予想(予定ではなく)通りの早着で最寄駅からタクシーで帰還。
見事に15時。
 
さて、そのまま30分休憩(なんて荷物を片付けていたらあっと言う前)、Rちゃん、chieちゃん、shushuと続き終わると20時。
レーベルサイトを担当してくれているshushuがこのまま居残り、出前ででガッツリと栄養補給の上で作業開始。
 
 
こちらがテキストを作ったり、素材を集めたりして送るとサイトにアップして行く分担作業。
これが一人でやっていると途中でパニックになることが多い。分担しているとどちらかが冷静だから多分作業時間は半分で済んでいるだろう。
22時過ぎ、完了。
今回も無事に更新できた。
ありがとうshushu。解散!
新しいコンテンツ入りのAMS RECORDのサイトはこちらです!
 
AMS RECORD → www.amsrecord.com
 
長い一日が終わりました。まる。💮
 
 
 
♪♪♪
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最新インタビュー掲載誌
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ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)のサイト
 
 
第一弾は11月22日発売『MY REAL BOOK/赤松敏弘』
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
 
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
 
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
お求めは全国のCDショップの店頭予約や有名ネットショップで。さらに今回は以下のサブスク・ステーションで世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください。ハイレゾは原理的には私たちがスタジオで聴いている音に限りなく近い音質でお届け出来るので嬉しい限りです。ご利用はこちらのリンクから
 
どうぞご利用ください。
 
 
 
 
【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト。
約27分間の動画です。
写真をクリックするとartspace&cafeのページに飛びます。最初にコマーシャルが入る場合がありますのでご注意ください。
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
 
・Straight, No Chaser......Monk
・Violet Rays.....Toshihiro Akamatsu
・Synonym......Toshihiro Akamatsu
・White Forest......Hakuei Kim
・Beyond the Dream......Toshihiro Akamatsu
・Lake Sagami......Hakuei Kim
・The Gleaner......Toshihuro Akamatsu
enc
・Blue in Green......Miles
 
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
 
 
Next Show
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■2024年2月17日(土)世田谷区 成城学園 Cafe Beulmans 13:30開演(開場13:00)

 

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■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION

発売中のCD、ライブ情報、電子書籍やインタビュー掲載誌等、ジャズ、ヴィブラフォン、演奏法、ジャズセオリーと、ジャズやビブラフォンの周りにある様々な疑問も解決するお役立ち情報も満載。
1997年開設以来のユーザーからの様々な質問や情報交換もアーカイブとして保存中。是非一度お立ち寄りください。
( http://www.vibstation.net )



■赤松敏弘 FaceBook ( https://www.facebook.com/akamatsu.toshihiro/ )




■赤松敏弘 Twitter

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【サブスク ヴィブラフォン / VEGA】
 
只今、JAZZ-FUSION Subscription Serviceで、2000年発売のアルバム「Next Door - birth of the “Swift Jazz”」から2020年発売の「Next Door - New Life」まで、VEGAレーベルで発売した10枚のアルバムから人気曲を高音質でお届けしています。
 
 
色んな意味で生活の中で占める音楽の比率がコロナ以降高まりつつあります。
「聴いて」楽しむ音楽!
好きな時間に、お気に入りの場所で、くつろぎながらそこでは無限の想像力が、あなたをお待ちしています。
 
是非どうぞ!

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【放送 / ラジオ、テレビ

今週のオンエア (2月14日〜2月21日) 
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)

番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』

癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。

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■月曜〜金曜 28:00〜29:00 (火曜〜土曜 午前4時から) ※水曜のみ28:30〜 ■土曜 16:30〜16:38 / 27:00〜27:30 ■日曜 16:50〜17:00  

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🆕 “工場夜景クルーズ”

『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)

 

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■月曜〜金曜 15:20〜16:00 (東京シティ競馬中継の時はお休み) ■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■日曜 24:00〜25:00 

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“路面電車のある風景 - 1”

『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)


演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)

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■日曜 23:00〜23:30 

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“東京点描 城南1”

『SPARKLING EYES/YUKARI』(2021年プロデュース作)


演奏:YUKARI(vib,mar)飯島瑠衣(p)中林董平(b)森永哲則(ds)guest:赤松敏弘(vib)

←首都圏以外の方はパソコンやスマホでこちらのエムキャスでお楽しみいただけます。

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CDで、サブスクで、テレビで、ライブでお楽しみください。


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