昨夜(9/21)放送の赤松敏弘『gloaming“E”』(FM愛媛)。今回もたくさんお越しいただきましてありがとうございました。
第25回は「秋の街角に似合う“うた”」と題して選曲してみました。
インスト人間も、この時期になると少し人恋しくなるのか、声を聞きたくなるものです。
まずはインストから、ギターリスト、チャック・ローブ2013年のアルバム「シルエット」から“Present Sense”。明日が晴れなら青空を見上げながらこの曲を聞きたくなるだろうなぁ。
残念ながら各地で天候が不安定。みなさんどうぞお気をつけください。
さてここからが今日の本題。
やはり秋というと僕はどうしてもボサノヴァ。本国ブラジルではとっくに過去帳入りした音楽だけど、日本の秋にはよく似合う。
ソニア・ローザが作った2006年の傑作「デボイス・ド・ノッソ・テンポ(時を越えて)」から、イヴァン・リンスとのデュエットを聞かせてくれた“Lembra De Mim”。
ジャズ・トランペッターのチャット・ベイカーはヴォーカリストとしての魅力にも溢れていました。硬派なトランペットの演奏中に突然マイクに持ち替えてサラリ歌ってしまうカッコよさ。そう、昔のジャズはカッコよかったんだ。唯一無二の世界が秋の夕暮れにぴったり。チャット・ベイカーの復帰作として名高い1974年のアルバム「シー・ワズ・トゥ・グッド・ツー・ミー」(邦題「枯葉」)から“With A Song In My Heart(我が心に歌えば)”。邦題が枯葉だから選んだんじゃありません(笑)
僕のバンドのトランペットの市原ひかり嬢も途中マイクに持ち替えてカッコよく歌っちゃうんだぞ
最後に時間までお楽しみいただいたのは、ジャズのシンガーソングライター、マイケル・フランクスがなんと大御所のペギー・リーと共演しているナンバー。1995年のアルバム「ドラゴンフライ・サマー」から“You Were Meant For Me”。
この二人、「歌うと」まるで瓜二つなんだな、これが・・・
毎週土曜日の夜7時に、独自路線でジャズを生活の1シーンの音楽として紹介する赤松敏弘『gloaming“E”』。
・9/28(土)19:00- 第26回「秋に響くトランペット&フリューゲル」
・10/5(土)19:00- 第27回「ココナッツ! ハリスが首っ丈」
全国の方はradikoプレミアム登録で全国の民放番組と一緒にお楽しみいただけます。放送後一週間は聞き逃し対応もあります。
FM愛媛は愛媛県全域と、香川、大分、山口、広島、岡山 各県の瀬戸内海側の地域はFM放送でお楽しみいただけます。
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Coming Soon! 🎵
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★【ジャズプロ・サテライト】
「ジャズ・ヴァイブラフォンの魅力」
横浜ジャズ協会・小針俊郎の解説によるジャズ・ヴァイブラフォンの魅力。赤松敏弘を迎えてヴァイブ・トリオのミニ・ライブもお楽しみください。
2024年10月5日(土)開場15:00 開演15:30終演17:30
会場:横浜市港北区民文化センター ミズキーホール 音楽ルーム
チケット予約【電話】045-533-2360 (ミズキーホール)
会費:2,000円 自由席
★【横濱ジャズプロムナード2024】
日本最大級のジャズフェス。
2018年以来6年振りの登場。最新アルバムの「Season 1」メンバー勢揃いの初ステージ!
2024年10月12日(土)開場14:30開演15:00終演16:00
会場:横浜市中区(馬車道)関内ホール小
出演:赤松敏弘(vib) meets ハクエイ キム(p)w/市原ひかり(tp,flh.vo)+小山太郎(ds)+須川崇志(b.vc)SPB
前売り:4.000円 当日:5.000円
[電話予約]カンフェティチケットセンター 0120-240-540(平日 10:00~18:00)
関内ホールチケットセンター 045-662-8411(営業時間:10:00~18:00・休館日を除く)
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【プロデュース】
サヌカイ陶琴と舞による共感覚の世界
2024年9 月28 日 (土) 14:00開場/14:30開演
浮輪寮にて ( 東京都町田市野津田1725 )
「共感覚の世界」
出演:
サヌカイ陶琴 / MIKI
舞 / 中野妙香
プロデュース / 赤松敏弘 (AMS RECORD)
企画 / 丸谷博男 (浮輪寮)
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毎週土曜日午後7時から、好評放送中!
次回、9月28日(土)の放送は「秋に響くトランペット&フリューゲル」と題してお届けします。お楽しみに。
【放送 / テレビ】
今週のオンエア (9月22日〜9月29日)
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【テレビ】
東京MX2 (地デジ9ch + ▲up)
番組名『ヒーリングタイム&ヘッドライン・ニュース』
癒しの映像+最新のニュース+最良の音楽。
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■平日(月〜金) 26:00〜27:00 ※金曜・東京都知事定例会見の時はお休み
🆕 “工場夜景クルーズ”
『MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘』(2023年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)酒井麻生代(fl,alt-fl)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)望月慎一郎(p)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)
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■金曜 25:35 都知事定例会見終了後 〜27:00 ■日曜 9:45〜10:00
“路面電車のある風景 - 1”
『NEXT DOOR - NEW LIFE/赤松敏弘』(2020年作)
演奏:赤松敏弘(vib)ハクエイ・キム(p)市原ひかり(tp,flh)酒井麻生代(fl)須川崇志(b)小山太郎(ds)佐々木優樹(g)
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新レーベル、AMS RECORD(アムズ・レコード)
MY REAL BOOK - Season 1 & 2 / 赤松敏弘
(AMS-23001)定価3.000円(税抜)
通算17枚目となる赤松敏弘のvibraphoneに、レギュラーメンバーのハクエイ キム(p)市原ひかり(tp,flh,vo)須川崇志(b,cello)小山太郎(ds)によるグループ・インターアクションが6曲(含む赤松&ハクエイDUO1曲)と、話題の望月慎一郎(p)を迎えて酒井麻生代(fl,alt-fl)平石カツミ(b)岡部洋一(perc)と繰り広げた絵画を眺めるようなジャズ。ライナーノーツ:高井信成。
動と静、夜と昼、都会と自然、二つの異なる世界を一つのアルバムとして作り上げました。
今回は下のサブスク・サイトでも世界同時配信。ストリーミング、ダウンロード。そして今回はハイレゾ配信も行っていますのでどうぞご利用ください
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■ジャズ批評 24年1月号 No.237 (23年12月24日発売)
【インタビュー】P106~109. 赤松敏弘 音と沈黙は背中合わせ『MY REAL BOOK - Season 1&2』リリース
4本マレットを駆使し、美しい音色を奏でる日本を代表するヴィブラフォン奏者の赤松敏弘が自身のレーベルAMS RECORD(アムズ・レコード)を立ち上げ、通算17枚目をリリース。完成度の高いアルバムに仕上がった。タイトルに込めた思い、レーベルを立ち上げのわけなど詳しく語ってくれた / 取材:編集部
【新譜紹介】P160. 驚くべき成熟がここにある。熟成しかつ濃密な音楽。これが現在の赤松敏弘の驚異的とも言える到達点だ / 文:小針俊郎
出版社:ジャズ批評社 発行間隔:隔月刊 発売日:毎隔月24日 サイズ:A5判 参考価格:1.320円
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■Jaz.in 24年1月号(23年11月27日発売)
【巻頭】P16~19. 赤松敏弘 世界的ヴィブラフォン奏者が紡ぐインプロヴィゼーションの奇跡。その音楽的原点にあるもの / 取材: 高井信成
【Jazz Record Guide】
P28.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』「2つの異なる世界を1つのアルバムとして作り上げた」、見事にその意図がしっかりと具現化された充実した作品 / 文:小島良太
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■JAZZ LIFE 12月号(23年11月14日発売)
【新作インタヴュー】P14~15. 赤松敏弘「通算17枚目のリーダー・アルバムを発表」対局に存在しているふたつのバンドの演奏を収めた僕流のリアルブック / 取材:長門竜也
【Disc Review】P37.『MY REAL BOOK - Season 1&2/赤松敏弘』人生を2シーズンに分け、独自の“リアルブック”を著した作品 / 文:長門竜也
出版社:ジャズライフ 発行間隔:月刊 発売日:毎月14日 サイズ:A4判 参考価格:970円
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サブスク配信(NexTone)サイト
どうぞご利用ください。
■AMS RECORDの第二弾『SOMETHING'S COMING / MIKI』(AMS-23002)
世界初!432hzサヌカイ陶琴アルバム【Something's Coming(何か起こりそう!)/MIKI】
マリンバ奏者でもあるMIKIがこの楽器と出会って得たインスピレーションから全ては始まっています。
インストによる即興演奏であることは現代ジャズのフォームと何ら変わらないものの、もう一つの「あちら側」の即興演奏の要素も取り入れて、AMS RECORDのレーベルポリシー「音と沈黙は背中合わせ」の一翼を担うものです。
SOMETHING'S COMING / MIKI
(AMS-23002)定価2.273円(税抜)2024年3月13日発売
演奏 : MIKI (サヌカイ陶琴) サポート : 赤松敏弘 (シンセ、サヌカイ陶琴 on tr M4, 7 & 9 )
━━━ Magazine Interviews, CD Reviews ━━━
■Jaz.in 24年4月号(24年2月26日発売)
【Jaz.in Portrait (インタビュー)】P72~73. MIKI ハンドメイドな楽器だから、次に何が起こるかわからない、その時にしかできないことを作品に閉じ込めた / 取材: 島田奈央子
【Jazz Record Guide】
P31.『Something's Coming (なにか起こりそう)/MIKI』「本作には、大変驚いた。マリンバの名手MIKIが全曲で、「サヌカイ陶琴」を弾いて・・・」/ 文:高木信哉
出版社:シンコーミュージック 発行間隔:月刊 発売日:毎月24日 サイズ:A4判 参考価格:1.177円
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■愛媛新聞2024年2月26日(月)刊
【芸能】サヌカイ陶琴 詩情豊か
『マリンバ奏者MIKI(松島美紀、松山市出身)が3月13日、インストゥルメンタルアルバム「SOMETHING'S COMING(なにか起こりそう)」をリリース。今作では香川県産の石サヌカイトを使った陶琴を鳴らし、詩情あふれる癒しの音楽を届ける。ジャズビブラフォン奏者の・・・』 / 文:山口淑子
発行所 : 愛媛新聞社 発行間隔 : 日刊
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CDのお求めは→■ディスクユニオン ■タワーレコード ■HMV ■Amazon 他
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どうぞよろしくお願いします
【期間限定公開/無料動画】
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最新の動画です。2022年11月に栃木県足利市のartspace&cafeで行われた彫刻家藤岡孝一氏の個展BLUEの中の「JAZZ in BLUE」での演奏からダイジェスト
約27分間の動画です
演奏:Toshihiro Akamatsu(vibraphone) Hakuei Kim(piano)
Nov/13/2022 artspace&cafe @ Ashikaga, Tochigi.
■赤松敏弘 official site VIBRAPHONE CONNECTION
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