the last lecture

今月いっぱいで、恩師が退職される。
今日は母校で最終講義があった。
田中研での濃密な2年があったからこそ、今の自分がある。書き始めると切りがないが、思い付くコトは残しておこう。



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偉大すぎて、あんなおっちゃんにはなれないだろうが、目指すべき存在であるコトには違いない。


超がつくぐらい毒舌ではあるが、その裏では、本当に尋常ならぬ努力をされている。また、必ず筋を通して発言をされる。


この方の凄いところは、ON-OFFの切り替えがとても上手いところにもある。めっぽうの日本酒、ワイン好き。そして、飲み会では、人が変わったように陽気な飲んべえに変身する。


また、まわりをハッピーにするためにはどうすべきか、良く考え、そしてすぐに行動に移される。学生、教員だけが対象でなく、分析センター、守衛、運送、掃除の方皆さんに対しても。



でも、一番印象的だったのが、
お前の人生やから。だれかの為だけに生きるのだけはやめろ。そして、自分自身がハッピーになれる方法を考えなさいよという言葉。

教授室で、進路についてお誘いを受けたが今の会社に就職する旨を伝えた時に、同じコトを言われたのを思い出した。
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今回も教授室にお邪魔したが、あの独特の緊張感は、変わらない。いつまでも、恐い先生のままでおられて欲しい。そのためにも、ご健康に留意され、お元気で。