すでに春の気配を感じるほどのあたたかな夜🌃
突然のように風流人は訪れる・・・
小さな天使໒꒱·̩͙⋆.*・゚は 微笑んで
あたたかな光りと共に向かえ入れた。
疲れきったような風流人は
そのあたたかな光景に大きな眼を輝かせ
幸せに浸る・・・゚・*:.。❁゚・*:.。❁゚・*:.。❁
あたりまえの光景
ありきたりの日常の中にささやかな幸せが…
最近意識もしていない時に
こんな事がやってくる・・・
肩を並べて二人。
画面に目をやりながら触れてくる風流人は
何を想い 何を考えてか
抑えきれなかった抱擁をしてくる。
それはいつもと違う
あの頃のような…
懐かしく…
新鮮で…
熱く…
激しい…
そんな感じ・・・。
【風の時代】になり風のように事が過ぎてゆく
なのに風流人は それを受け止められない様子
(あの日に戻りたい…)というように項垂れる。
風流人なのに・・・🍃
なぜか幸せな温もりに包まれて
身を委ねる・・・。
この頃になり
こんな(幸せ)のような…
素敵な出来事や 素敵なお声掛けが沢山で
どれを優先し
どれが正しくて
どれを選んでよいか 迷ってしまう…
今はただ
心が求め 心の想うままへ・・・
【自由気ままな風流人】
それなのに居心地良く
その胸の温もりと匂いと感触だけは
変わらずに好き・・・
(不思議・・・)
(風流人がこんなに燃える姿…久しぶりかも…)
風流人が囁く…
『○○の匂いがする…はぁ…落ち着く…好き…』
顔寄せ合い…
抱き合いながら…
胸に顔をうずめる姿は…
大きな逞しいライオンの姿をした少年のよう…
(おやすみ・・・)
小さな天使໒꒱·̩͙⋆.*・゚はすでに目を落とし
そこには温もりだけがありました。
これにはまだ続きが・・・
窓の外には
春一番のてんとう虫🐞を発見・・・
やはり…
【幸せ】を運んでくるのですね
この大変な世の中ではありますが
少しでもささやかな幸せがありますように
続きはまたゆっくりと・・・