薄暗い森の中の泥沼池で
緑のようなグレーのような 泥々に汚れている龍がもがいていました。
それを少し上から 金のような虹色のような眩しすぎて直視できませんでしたが
鋭い目をした龍が見下ろしていました。
(仲間でないの?なぜ助けないで見ているの…)
少し離れたところから何が起きているのか見ていましたが…
きっとあの龍が何か良くない事でもしたのだろう…とだけ分かりました。
(でもちょっと可哀想…何をしたか分からないけど 許してあげないのかな…)
そう思っていると
上から見ていた龍が こちらには分からない(龍語)で何か雄叫びのような大きな声を出しました。
急に強い光がきて 何が起きたのかと思っていると…
泥沼池にのみこまれそうな泥々の龍が 光といっしょに引きずり出されました。
(助けられたのね…)
夢の中で胸がドキドキ興奮しながら見ていました。
その時 金のような虹色のような光といっしょに上から見ていた龍と目が合い
ますますドキドキしてしまいました。そしてコチラにもウォ~と何か龍語を…
(助けてあげた…といっているのかな…)
命拾いした龍は
荒い息をしていましたが
バタバタとした後
見下ろす龍に向かってなぜか バシッと攻撃するかのように打ちかえしました。
(恩知らず!)
激しい音がして光る龍から少し血のような色が滲み出るのが見えました。
立ち去ろうとした泥々の龍に
金のような虹色の龍が強い光で(焼印のようなキズ)を入れたように見え…
泥龍が叫び声のような雄叫びを上げながら立ち去りました・・・
立ち去る龍に光る龍が
《3年後…!》
そう雄叫びのような声でいうのが分かりました。
(さっき3年後といった…3年後ってどういう意味?!)
(恩を仇で返す…感謝しらずの裏切り者だ)
光る龍がコチラを鋭い目で見て
またまたドキドキ胸の高鳴りが…
《あれを見たか》と
そう問いかけているような目でした。
夢でふと頭によぎったのは 未知の世界で
(悪知恵を使って純粋な者の心を誘惑して自分の思う通りに操った🐍…神の使いだった者)の話…
少しの間鎖に繋がれ自由をなくし悔しい思いはする使い。でもその未来の話では…
《今は自由の時…だから好きに思うようにしたらよい…》と1000年の間解き放たれる時がくる使い。それはどんな者にも平等にされる神様の慰めと御加護…。でもそれは自由の期間だけ。その後その者(使い)は・・・。
裏切り者はその時に最後の罰を受けるという…
なるほど…あの龍を解き放したのね・・・
今は自由にしたのね・・・
【龍の焼印のようなキズ】もなぜか気になりましたが・・・
【3年後…】と はっきり龍が口にしたのが気になって頭から離れず…でも何となく解った気もして。
何か実生活に関わることで意味のある夢かもしれないと思いました。
母方の祖母が霊感の強い人で
夢をよく語っていましたが
後々意味のある予知夢であることもあるそうで…
人は寝ている間に忘れてしまうことがほとんどなので あまり意識しないそう。
不思議だったのはその後の夢で…
崩れ落ちる神殿のような建物を逃げていました。
出口に向かって走らないと助からない…
そんな時後ろから声が…
「○○○…!」
振り返ると崩れた床から落ちそうな人が…。助けを求めていました。
誰だかよく分からないけど解ったような
哀れな訴えるような目で見つめて
《助けて…お願い…許して…》
ふり絞るような声で手を出してきて…
なぜか…その手を握りました。
情が湧いたのか 引き上げようとした時
あの光る龍が!少し離れたところからコチラを見ていました!
光る龍は…(さきほどの龍を忘れたか)というように
《その手を放しなさい…放さなければ・・・共に落ちる・・・情愛を持たないように・・・》
そういっているようでした。
コチラの手をギュッと握り 最後は引きずり込もうと力を込めた気がして
その手を振り切って走りました。
「○○○…!」
崖の下に落ちてゆく声が響いて聞こえました。
光る龍はそれを見届けていなくなったのか もう外に出た時はいませんでした。
あれは🐲金龍🐲でしょうか…
🐲虹龍🐲でしょうか…
泥まみれの🐲青みがかった緑のような龍🐲も気になりますが…
まるで映画で観たことのあるワンシーンのような…教訓のような夢でした。
【運命に抗う】とどうなるのか…
【情けは無用】とはどういう時に使うのだろうと思っていましたが
優しい人=都合のいい人にならないようにしないといけないですね・・・
祖母がしていたように不思議な体験や夢は記録しているので この事も記録しておこうと思います。
3年後…何があるのか
長いようで短い・・・
意味があるにせよ 忘れているかも
でも楽しみにして待つことにします