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抗がん剤による爪のケア

2017-04-14 17:46:22 | 「抗がん剤、副作用、爪」

こんにちは

今日ご説明するのは、マニキュアのお話です。

 

抗がん剤治療中にマニキュアを塗る目的ですが・・・

まずは、爪を保護する・・・

抗がん剤の影響を受けた爪は、見た目にはなんともなくても、弱くなっているものです。なのでマニキュアでコーティングをしておくことで自爪のままよりは、補強になります。

でもここで勘違いしてはいけないのは、マニキュアを塗っていることで抗がん剤による副作用を軽減することは出来ない!ということです。

あくまでも割れやすい爪を補強、カバーしておくだけです。

だから、前回お話した、保湿は必ず行ってください。

塗るときにも注意が必要です。

保湿をしたいのは、爪母・・・ということは、爪母までオイルを届かせないといけない

だから、下の写真の矢印のあたり、キューティクルとか甘皮と言われるあたりは、少し空けて塗った方がいいのです。

これなら、マニキュアを塗っていてもオイルの成分が爪母まで届きますので・・・

補強をしたい部分は、爪の先端だと思いますので、根元は少し空けるのが理想です。

 

だから1mm空けるくらいの気持ちで塗ってくださいね。

抗がん剤による爪障害を軽減するには、抗がん剤中に冷やす、毎日キューティクルオイルを塗る。これを忘れずに続けてくださいね。


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