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外差しの効く馬場状態から後方から進めてほしかったこの一戦。 スタート抜群でタァーッと先頭にたっちゃったので、ついつい『友一ぃ~
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昔でいうとトヨタのスターレットターボが、持ち前の性能でゼロヨン好ダッシュってとこでしょうかねぇ。
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ちなみに…当時、私はホンダのCR-Xに乗ってまして、ジムカーナや峠の走りを楽しんでいました。
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※画像は拾い画です
スターレットターボのような強烈な加速力はありませんが、中回転域での切れ目ないトルク感やハンドリングが非常に好きで、仕事が終わったら即クルマ。 給料の大半はガソリン代に消えてたんじゃないでしょうか。
お気に入りの峠を何度も往復し一晩で500キロ以上走ったとか、冬の凍結した高速道路を17●キロで走ってハイドロプレーニングを起こしたとか、いろいろ思い出は絶えませんが、一度も事故を起こしたことのない、青春の一ページをともに歩んだかけがえのない相棒でしたね。
できれば、子供たちが巣立ったあと、もう一度ああいった車にめぐり会いたいですけど、ホンダさん、そろそろスポーツカー路線復活といきませんか
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( CR-X
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さてさて余談はこのくらいにしておいて…その後はドライバーが無理にアクセルを踏まず、先団グループの一角で追走。 うまく周回してくれたためゴール前でガス欠、スローダウンすることなく、無事、3位入賞。 次走の優先出走権をGETすることができました
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もちろん勝って欲しいのはやまやまですが、ラストの加速に必要な中~高回転域でのトルクにちょっと足りないて現状ですからね。 調教の走りもそうですが、もう少し首を使えるようになるとダイナミックな走りができるようになると思うんですけど、現時点ではこれでも大健闘な結果かと思います
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レース後の騎手コメントを見ても、北村友は非常に考えた乗り方、判断をしているようですし、同じテン乗りでも前走の方とは明らかに違いますね。 次走で結果がついてくるかどうかはわかりませんけど、北村友なら次走を任せても納得できるレースをしてくれるんじゃないでしょうか
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■近況■
1/28 安田厩舎
28日の小倉競馬では好スタートを切り好位をじっくり進む。 馬場のいい外めを通りジリジリと脚を使って3着を確保。
「返し馬のときに荒れた箇所を通してみたところ脚を取られていたので馬場状態が良くない内には入れないで運ぼうと決めていました。 イメージ的には8レースのアイビーフォールドに近いようなレースを考えていたのですが、スタートを出ちゃいましたね。 ただ、あそこまできれいに出たのだから変に引っ張ってもリズムを崩すことになって良くないのであの位置でじっくり進めることにしました。 ピュッと脚を使うタイプではないようで追ってからの伸びはもうひとつでしたが最後までしぶとく粘っていますし、えらい馬です。 好走にはいくつかの条件がつくかもしれませんが、今日のようなスムーズな競馬を安定してできるようになればチャンスも来るはずです。 以前は口が利きづらくて大変だったようですが古川さんをはじめじっくり教えてきてもらった効果からか、今日はむしろ乗りやすい馬だなくらいに感じましたよ」(北村友騎手)
レース前に抱いていた作戦とはやや異なりましたが、馬の雰囲気をしっかり掴んだいい騎乗をしてもらえたのではないでしょうか。 あの形から後退せずに踏ん張れるようになっていること、鞍上の指示に対応しやすくなっていることに成長を感じさせてくれますし、夏に続いて良化気配を見て取れたレースだったと思います。 このあとについてはレース後の状態を確認してからになりますが、可能ならば再度同条件を目指すことになるでしょう。
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