ホント惜しかったです
パドック周回の雰囲気やスタートダッシュも良かったですが、二の脚を使ったあとに騎手の指示に従ってスッとペースを落としたあたりに彼女の成長が感じとれました
もうひと踏ん張りできるかどうかはその時のレースの流れもあるのでしょうがないことなんですが、今回みたいな走りを続けていれば、必ず「勝利」の順番は回ってくるはず
ちょっぴり残念な部分もあるものの、ワクワクするレースが見られたことで、満足な一戦となりました
■ RECENT STATE ■
3/29 安田厩舎 29日の中京競馬では好スタートを決めてレースを握る。直線に向いて追い出すとスッと後続を引き離して粘り込みを図ったがゴール直前で勝ち馬に交わされ2着。 「以前より腰の状態が良くなっていて、そのいい影響かポンッとスタートダッシュを決められ、リズムよく行けました。それだけでなく、直線に向いてからも余裕があり、スッと加速して後続を引き離せたんです。そのまま押し切れるかと思ったのですが…。最後は勝ち馬の勢いに屈してしまいました。それでも休み前よりいい状態になり、走りも良くなっていることは間違いなくいいことだと思います。モタれに対して左側にチークピーシズを着用されていたのですが、モタれも見せませんでした。あそこまで来たら勝ちたかったのですが、申し訳ありません」(北村友騎手) 「じっくり時間をかけて調整をしてきましたし、体調よくレースへ送り出せたように思います。ここまで待ったレースでしたし、変わってほしいと思っていましたが、あと少し。あそこまで来たら勝ちたかったですね…。悔しい。モタれを考慮して今回臨みましたが、実際のところ右も左も偏る格好はあまり見せなかったように感じました。左回りがベターでしょうが、そうなると新潟になり中途半端に間が空きますからちょっと悩むところです。体がしっかりした分だけ右回りでも…という気持ちもありますが、そこで不安を出してリズムを崩すようなことは避けたいですし…。正直いま決められないので、馬の状態や番組等をよく見ながらどうするか考えていきたいと思います」(安田師) なかなか走りが良くならず、前走から時間をかけて調整をしてもらいました。体は良くなり、巻き返してくれないかと期待をかけましたが、ガラッと変わってくれました。しかし、あと僅かのところで勝ち星を掴みきれませんでした。それだけに悔しさも大きくなりましたが、明らかな良化を見せてくれましたし、次走では喜びを爆発させてくれると期待してその時を待ちたいと思います。このあとについては状態を見ながら検討していく予定で、もし目標を新潟に置くことにした場合は放牧に出すかどうかも含めて考えていくことになります。 |