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春の2冠に加え、休み明け初戦の神戸新聞杯でも力の違いを見せていただけに、この結果は当然と言えるかもしれませんが、ウインバリアシオンが最後方から行ったこともあり、最後まで全く危なげのない、本当に世代断トツの強さを見せてくれましたね。
菊花賞の単勝支持率としては、ディープインパクト、シンボリルドルフに次ぐ3番目らしいですが、これら2頭とは違って、最後に騎手を振り落したところといい、優等生じゃないところが私が好きなところかもしれません
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管理されている池江先生も初の菊花賞タイトル、そして三冠トレーナーということで、父に続き、名実ともに本当のトップトレーナーになれたと思いますが、調教師としてはまだまだ若いですので、これからも勝ち星を積み重ね、素晴らしい馬をたくさん世に送り出して欲しいと思っています。
さて、話は変わってすけ兄厩舎の現状ですが、2歳馬プリュムと4歳馬フレデフォートがそれぞれ来月初めに出走を予定しており、3歳馬のヒールゼアハーツも来月中には入厩してくると思いますので、残るは池江厩舎管理馬のアリスマインということになります。
個人的には一番の期待馬だけに、本当は早く帰って来て欲しい気持ちもありますが、ここのところ少し調子を落としていて、また口角に傷もできちゃったみたいですので、あまり無理はさせない方がいいですよね。
とは言え、春のクラシックを目指すのならば、できれば春までに2勝して欲しいというのも本音です。
どうしても気持ちの中で葛藤がでおこっちゃいますが、私がジタバタしてもしょうがないので、あとは三冠トレーナーの判断に任せるだけですね。
もう少し時間はかかるでしょうけど、今は花を咲かせるための準備期間。 じっくり休んで、力を蓄えてほしいと思っています
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■近況■
9/29 NFしがらき
「先週はいかにも初戦という感じで、力を出し切ったとは言えませんでしたが、まずは無事にレースを終えてくれましたし、この経験は次走に生きてくると思います。 レース後特に馬体に異常はありませんが、少し体が減っていますし、入厩からここまでしっかり調教してきましたから、一度放牧に出してリフレッシュさせてあげたいと思います」(川合助手)
28日にNFしがらきへ放牧に出ました。
10/4 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。
「こちらに到着後、馬体を確認してから乗り出しています。 特に大きな問題はありませんが、まだ華奢な印象を受けますし、まずは周回コースでじっくりと乗りつつ、疲れを取っていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
10/11 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。
「まだ疲れが抜けきっていないようで、脚元がムクんだりカイバ喰いが少し落ちたりと体調が安定しないので、騎乗調教とトレッドミルを交えてじっくりと調整しています。 この血統にしては気持ちが内にコモるタイプなので、レースのストレスなどもまだ残っているのでしょう。 体調さえ戻ってくればペースは上げていけますから、今は状態をよく確認しながら焦らずに乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)
10/18 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン18秒程度のキャンター調整を行っています。
「まだ体調がしっかりしてこないことと、口角が切れてハミを嫌がっていることを考慮して、トレッドミルと騎乗調教を交互に行う形で進めています。 まだ成長途上ということが大きいと思いますし、焦らずに基礎を固めていってあげたいですね」(NFしがらき担当者)
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