麦わら海賊版が往く…

夏は終わったよ

今日の最後は、夏場の苦手なヒールゼアハーツ。

春からの近況を読み返してみると、つくづく夏の暑さが苦手なんだなぁと感じさせられます。

当初の予定では、秋競馬の前半を目指すって言ってましたので、予定どおりに進められれば、10月7日の東京競馬(平場500万下、芝2400m)が目標レースになりますかね。

となれば、9月の中頃にはトレセンに戻すでしょうから、今週の更新で少し動きが良くなってきた的なコメントも聞きたいところ。

夏競馬も終わって、今週末から秋競馬。今年の秋こそ、ヒールの活躍を期待しています。



■近況■
6/21 NF天栄
21日にNF天栄へ放牧に出ました。
「心配はしていたのですが、天候が崩れ、苦手とする馬場コンディションで走ったことが今回の敗因だと思われます。極端に悪くなっているわけではないのかもしれませんが、上滑りするような感じで走りが不安定でしたし、終いに脚を使えなかったのはそこに尽きるでしょう。目一杯に走っていないから普通ならばそこまで状態面に変わりはないだろうと思っていたのですが、レース後結構疲れた様子を見せています。暑さも堪えているようで、やはりこの時期に無理はできないかなと週明けの様子を見ても思いましたので、本日いったん天栄へ放牧に出してケアしてもらうことにしました。その後についてはあくまでも天栄での状況を見ながらで、夏バテの症状が顕著に出たりするようならば無理しない対応を取ってもらうことになるでしょう」(戸田師)

6/26 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「先週放牧に出てきました。久しぶりになりますし、レース後の疲れもあるようだったので時間をかけて様子を見るようにしているのですが、今の時点で気になる点はトモがかったるいこと、そして右前脚に深管痛が見られるようになっていることですね。前走の走りがもうひとつだったのはこういった疲れが内面にあって影響していたのかもしれませんね。先日戸田調教師が来場して状態を見ていかれましたが、今後も定期的に話をしていってどういった対応をするか考えていくつもりです」(天栄担当者)

7/4 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週は来て間もないタイミングでもありましたしトレッドミル調整だけにしていましたが、この中間から軽く乗り出しています。馬場でゆったり動かしていますが、悪くはありません。ただ、深管痛もありますし、疲れも多少残る中でしたから、焦ってピッチを上げるのではなく、あくまでも馬の様子を見つつ徐々に乗っていければと思っています。馬体重は489キロです」(天栄担当者)

7/12 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週に引き続きコースを用いてじっくり動かすメニューを行っています。今では馬場を2周ほど長めに乗り込む内容ですが、悪くはありません。ただ、トモがもうひとつパンとしてこなかったり、前さばきに硬さを感じられるのも変わりなくありますから、じっくり調整していって良化を図っていければと思っています」(天栄担当者)

7/17 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「坂路コースではなく周回コースを主体にしてじっくり距離を乗り込むような調教メニューを組んでいます。ペースは遅めですが、長めの距離をゆっくり動かすことで運動負荷をかけることができていますし、馬の様子も悪くはありません。深管痛はまだ完全ではないもののひと頃よりは徐々に緩和してきていると思いますよ」(天栄担当者)

7/24 NF天栄
周回コースでハロン18~20秒のキャンター調整を行っています。
「トレッドミルでじっくり体を動かしたあとに周回コースに入るようにしているのですが、コンディションは大きく変わるわけではないものの悪くはなっていません。夏の暑さがもうひとつのところがあるようですが、今の天栄は涼しくて過ごしやすいのもあってここ最近では馬が堪えたような様子を見せることはありませんよ。馬体重は491キロです」(天栄担当者)

7/31 NF天栄
周回コースでハロン18~20秒のキャンター調整を行っています。
「いい意味で変わりありませんが、暑さがひと息のタイプのようですし、周回コースを用いてじっくり乗り込む調教に専念しています。トモのかったるさなどが劇的に改善したとまではいかないかもしれませんが、悪くもなっていませんので、しっかり下地を作っていって秋競馬を見据えていくことになるでしょう」(天栄担当者)

8/7 NF天栄
周回コースでハロン16~18秒のキャンター調整を行っています。
「引き続き周回コースを用いてじっくり乗り込んでいます。動きにピリッとした部分がやや物足りないものの、今は充電するかのようにじっくり動かしていってレベルアップを図っていければと考えています」(天栄担当者)

8/15 NF天栄
周回コースでハロン16~18秒のキャンター調整を行っています。
「現在坂路の改修工事中ですが、この馬は入場当初からコースを主体にしてじっくり動かすようにしていましたから特に問題なく調整を行えていますよ。引き続き長めの距離をじっくり動かしていて終いは15-15に近いところまで出すようにしています。まだ本調子にはないように感じますが、これからコンスタントに乗り込んでいけば上向いてくるのではないかと思います。今後の進み具合次第になりますが、秋競馬の前半戦を考えていけるようにしたいですね」(天栄担当者)

8/21 NF天栄
周回コースでハロン16~18秒のキャンター調整を行っています。
「引き続きじっくりとコースを用いて動かしていますよ。動きは移動当初よりいくらか良くなっているようには感じますが、もっと良くできれば理想的だろうと思っているところです。夏場は無理をしないようにしていましたし、涼しくなってくることに合わせて調教も進めていって具体的なことを決めていければと思っています」(天栄担当者)

8/28 NF天栄
周回コースでハロン16~18秒のキャンター調整を行っています。
「見た目がガラッと変わって抜群の動きを見せるというほどではありませんが、調教をコンスタントに課すことができていますし、まずまず順調に進められていると言っていいのではないでしょうか。今のところ秋競馬を目標にしていますが、もう少しの間はこちらで乗り込む形になるでしょう。馬体重は504キロです」(天栄担当者)

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