レース運びもいつもとは違って、スタートから3番手を追走、直線を向いたところではまさかの先頭に躍り出そうな勢いでした
今回はテレビ的な見せ場もちゃんと作っていただき、ジョッキーが上手く乗ってくれたと思いますが、レース後のコメントから騎手の指示通りに立ち回れる仔だという新事実も判明
もし本当なら、これまで騎乗してきた彼はいったい今まで何をしてきたんでしょうかね
戸田せんせい!今回の流れを壊さないためにも、これまでの彼は今後ご勘弁いただきたいです
■ RECENT STATE ■
4/4 戸田厩舎 4日の中山競馬では前が逃げる展開のなか3番手の位置から先行する。勝負どころに差し掛かるところで動き4角で先頭に並びかけるが、最後は勢いが鈍って9着。 「とても乗りやすくて、行けと言えば前へ行けますし、ある程度のところから溜めてとなればグッとハミを取りながら走ることができますね。悪くない形で運べたかな、勝負どころでもオッと思うたのですが、すぐ後ろからのプレッシャーもあり、最後は踏ん張りきれませんでした。初めての分ハッキリと言いにくいところもありますが、今日は休み明けでもありましたし、使われた分また最後の頑張りが増すはずです」(吉田豊騎手) 「豊には馬の特徴を伝え、“先行してもいい”ということも伝えておいたんです。ペースも極端には速くなく3番手を追走することになりましたね。前半の感じとしては悪くなかったように思ったのですが、前2頭がそれぞれ離れて淡々と走っている分、4番手にいた(北村)宏司が早めに競りかけてくるような形になりました。ずっと左後ろにいてプレッシャーをかけられていたし、早めに動いてきた分だけヒールも動かざるを得なくなり、結果的に最後は踏ん張りが利かなかったですね。休み明けと言うこともあったのでしょうが、今日はそのような形になったこともあり最後はスタミナ切れしてしまった印象を受けました。それなので、見直すことができるはずですし、使って変わる部分もあるでしょうから、可能ならこのまますぐ使って前進を狙いたいと思っています」(戸田師) 悪くない形で流れに乗れていて良いかと思えましたが、展開の厳しさもあってか最後は後続の勢いに屈してしまい踏ん張ることができませんでした。休み明けでしたし、できれば使って前進を狙いたいと思っていますが、長期休養をしていた馬でもありましたし、レース後の反動の有無をよく確認して可能なようならば間を空けずに使っていければと考えています。 |